釣崎清隆は世界の様々な環境で過ごした経験から、これまでに17年間の間で、死に関する著書や原子力についての著書など、全部で5冊の著書を出しています。
5つの著書はそれぞれファンの間で人気がありますが、特に幅広く有名なのは「死者の書」となっており、実際に訪れた危険地帯での取材情報や、自身の死への考え方などを詳しく綴っています。
写真家として『THE DEAD』などの写真集を多数出版
釣崎清隆が出版した写真集には、よりリアリティのある物にこだわった写真を何枚も掲載しており、特に一番人気がある「THE DEAD」では、芸術とも言えるリアルな写真を見る事ができます。
「THE DEAD」は死をテーマとした興味深い作品となっており、リアリティにこだわっている為中には痛々しい写真もありますが、死とは何なのかを感じる事ができる写真集です。
Contents
釣崎清隆は覚せい剤で逮捕された?
分野を問わず活躍していた釣崎清隆ですが、覚せい剤で逮捕された事があるのをご存じでしょうか。では一体なぜ覚せい剤に手を出したのか、使用するに当たるまでの経緯について紹介します。
靴箱のブーツから覚せい剤が発見された
覚せい剤が見つかった場所の詳細は既に公開されており、自宅のアパート内と言われています。部屋にあった物置の中には靴箱があり、靴箱の中のブーツ内から覚せい剤が出てきたという事です。
実は逮捕前には警視庁にマークされており、実際に捜査した所覚せい剤が約1g見つかっています。逮捕前には密売人から覚せい剤を受けとる場面を捜査員に目撃されており、その後の自宅捜査で逮捕されました。
中南米で麻薬組織を取材した事がきっかけで常習
釣崎清隆は中南米の麻薬組織に接触した経験があり、その際に覚せい剤を勧められたという話です。その後徐々に覚せい剤を使用する事になり、日本で逮捕される事になります。
また釣崎清隆は覚せい剤について問われた際に「頭の中がクリアになる」と語り、逮捕される直前まで使用していました。日本に帰国後、自宅捜査により逮捕されていますが、逮捕前から常習していた事が分かります。
釣崎清隆は福島原発に勤務していた?
覚せい剤を使用し逮捕されるなど世間を騒がせた事もある釣崎清隆ですが、実は過去に福島の原発に勤務していた事も。ここからは原発で勤務しようと思ったきっかけや、勤務時の環境について迫ります。
国防の義務を果たすため原発の作業員に
分野を問わず活躍していた釣崎清隆には、福島の原発で勤務していた経験があります。国防の義務を果たすという目的があった事から、過酷な環境である第一原発の作業員として働く事を決めました。
釣崎清隆が第一原発の作業員として働いたのは平成25年頃からであり、非常に過酷と言われる環境で、二年半もの間働いています。
原発作業員の中でも一番過酷な環境で働いている
原発と言っても作業員によって勤務する場所はそれぞれ異なりますが、釣崎清隆は福島の第一原発の下請けの更に下請けの環境で働いており、原発の中でも最も過酷な環境で働いていました。
原発で下請けの更に下請けの環境で勤務していた釣崎清隆は、当時の事を振り返る際に作業着がどんどん安物で見た目も悪い物へと変わっていた事を語っており、余程過酷な環境で働いていた事が分かります。
原発作業員の実態を現場から訴えていた
釣崎清隆は福島の原発で働いていた当時、あまりに過酷な環境だった事から、原発作業員の働く環境について、現場から現状を訴えていました。
また現場から訴えると共に、「自分の国が危ないのに他国に注意を払っている場合ではない」などのメッセージも残し、作業員の厳しい環境である現状を訴え続けています。
その他の原発記事については、こちらをご覧下さい
釣崎清隆の最新個展情報!
個展では釣崎清隆が撮影してきた、数々の写真を間近で見る事が可能です。ここからは最新の個展情報、また開催される期間や時間、訪れる際の注意点なども含め紹介します。
『Days of the Dead OSAKA』
「Days of the Dead OSAKA」という釣崎清隆の個展が開催予定で、リアルな死体写真を見る事が可能です。通常の個展では見る事ができない写真が多く、非常に貴重な個展となっています。
開催される場所はTORARY NANDというビルで、期間は7月6日から7月26日までの限定となっており、開催時間も19時から23時30分となっているので、訪れる際は時間に十分注意して下さい。
釣崎清隆が樹海で見た死体とは?
今までには国内での撮影の経験もありますが、特にファンの間で有名なのが樹海での写真です。ここでは樹海の死体の詳細や、撮影を試みた理由も紹介します。
釣崎清隆が樹海に訪れた理由
自殺者が多い事で有名な樹海を選んだのは、優れた環境である事が理由です。樹海は自然豊かな環境である事から、死体の状態が良く、リアリティな死体が撮影できる事から樹海を選んだと言われています。
釣崎清隆が樹海で目撃した死体とは?
樹海と言えば自殺者が多いイメージですが、実際に釣崎清隆も樹海で死体を目撃しています。髪などが残った状態の良い死体から、腐敗が進んだ死体など、状態も様々である事を語っていました。
その他樹海については、こちらも参考になります
釣崎清隆の逮捕後と現在の活動とは?
逮捕されてから既に約二年が経過していますが、気になるのが現在の活動内容です。約二年が経った現在は一体何をしているのか、最新の活動内容を中心に紹介します。
写真家としての活動を再開している
現在では既に活動を再開しており、自身のSNSも頻繁に更新しています。現在の活動は主に作品を見る事ができるイベントが中心となっており、世代を問わず沢山の人が訪れています。
釣崎清隆の現在の活動内容
最近では個展の他にトークイベントなどを開催しており、撮影時のエピソードなどを披露しています。もちろん今後もイベントが開催される可能性がある為、気になる場合はSNSで最新情報をチェックするのが大切です。
釣崎清隆の写真は現代社会に疑問を投げかけている
死体写真は残酷な物が多いですが、死は避けられない物であり、規制が行き過ぎた場合どこかで歪みを生じさせるかもしれません。賛否ある釣崎清隆の作品ですが、今後とも現代社会への疑問を投げ続けていく事でしょう。