活動拠点④戦争が起きている国にはあまり立ち寄らない?
危険地帯での死体撮影を何度も行ってきましたが、実は取れ高が悪く非効率という理由から、あえて戦争が起きるような国に立ち寄る事は避けているという話も。
戦争が起きる国の方が安全な国よりも撮影機会が多いと思いがちですが、実は戦争が起きる国では取れ高が悪く、撮影が非効率という釣崎清隆の独自の考え方が理由としては挙げられます。
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釣崎清隆の活動と作品
釣崎清隆は他の人にはない貴重な経験や知識などを活かし、複数の分野で幅広く活動しています。ここからは写真家としてはもちろん、分筆家や映画監督としての活躍についても迫っていきます。
映画監督として『死化粧師オロスコ』『ジャンクフィルム』などを制作
監督を担当し長年に渡って制作してきた作品には「死化粧師オロスコ」や「ジャンクフィルム」などがあり、これまでの自分自身の経験を活かした、他にはない唯一無二の作品を残しています。
特に短編集である「ジャンクフィルム」の作品は監督や撮影はもちろん、編集も釣崎清隆自身が行っており、有名な映画祭に選出される程、映画監督としての実力が高く評価されていた事が分かります。
文筆家としては『死者の書』が有名
釣崎清隆は世界の様々な環境で過ごした経験から、これまでに17年間の間で、死に関する著書や原子力についての著書など、全部で5冊の著書を出しています。
5つの著書はそれぞれファンの間で人気がありますが、特に幅広く有名なのは「死者の書」となっており、実際に訪れた危険地帯での取材情報や、自身の死への考え方などを詳しく綴っています。
写真家として『THE DEAD』などの写真集を多数出版
釣崎清隆が出版した写真集には、よりリアリティのある物にこだわった写真を何枚も掲載しており、特に一番人気がある「THE DEAD」では、芸術とも言えるリアルな写真を見る事ができます。
「THE DEAD」は死をテーマとした興味深い作品となっており、リアリティにこだわっている為中には痛々しい写真もありますが、死とは何なのかを感じる事ができる写真集です。
釣崎清隆は覚せい剤で逮捕された?
分野を問わず活躍していた釣崎清隆ですが、覚せい剤で逮捕された事があるのをご存じでしょうか。では一体なぜ覚せい剤に手を出したのか、使用するに当たるまでの経緯について紹介します。
靴箱のブーツから覚せい剤が発見された
覚せい剤が見つかった場所の詳細は既に公開されており、自宅のアパート内と言われています。部屋にあった物置の中には靴箱があり、靴箱の中のブーツ内から覚せい剤が出てきたという事です。
実は逮捕前には警視庁にマークされており、実際に捜査した所覚せい剤が約1g見つかっています。逮捕前には密売人から覚せい剤を受けとる場面を捜査員に目撃されており、その後の自宅捜査で逮捕されました。