ジェロム・レ・バンナの現在!パンチ力も凄い!おすすめ動画も紹介!

先ずは、「K-1 GRAND PRIX ’99」決勝トーナメント準々決勝のピーター・アーツ戦です。開始早々アーツの右ハイキックが決まり、バンナはダウンを奪われます。フラフラの状態で立ち上がり、誰もがもうダメかと思った数秒後、バンナのパンチでアーツはマットに崩れ落ちました。まさにドラマチックな衝撃の逆転KO劇でした。

ジェロム・レ・バンナの試合動画②

2002年に行われた「Dynamite! SUMMER NIGHT FEVER in 国立」のドン・フライ戦です。お互いに前に出て打ち合うタイプ同士の一戦は、予想通りの激しい打ち合いになりました。最後はバンナがドン・フライをコーナーに追い詰めてフィニッシュ。期待を裏切らない見ごたえのある打ち合いでした。

ジェロム・レ・バンナの試合動画③

「K-1 WORLD GP 2002 IN PARIS」のマーク・ハント戦です。ハントとは何度も激戦を繰り広げますが、この試合はバンナがハントを力でねじ伏せました。ハントが初めてパンチによるダウンを喫したのは、やはりバンナのパンチ力だからこそです。終盤お互いにスタミナ切れで気迫の勝負でしたが、最後は力で押し切った勝利でした。

ジェロム・レ・バンナの試合動画④

「K-1 WORLD GP 2002 決勝戦」のアーネスト・ホースト戦です。ホーストのミドルを受け、バンナの左腕が粉砕骨折する衝撃の戦いです。結果敗れたのですが、粉砕骨折しているにも関わらず、あきらめずに立ち向かって戦おうとした姿が印象的な試合です。

ジェロム・レ・バンナの試合動画⑤

「K-1 GP2000 in 名古屋」準決勝ニコラス・ぺタス戦です。終始バンナペースで進んだ終盤、ラッシュによりぺタスが崩れるように倒れ勝負は決しましたが、ぺタスは意識が朦朧とする中立ち上がり、負けたことに気づかずバンナにファイティングポーズをとったため、バンナは咄嗟にパンチを一発。物議を醸したシーンでした。

ジェロム・レ・バンナの試合動画⑥

「K-1 GP 09′ 開幕戦 in ソウル」の武蔵戦です。この試合は盟友武蔵の引退試合でした。武蔵に対し一撃一撃気持ちを載せて打ち込んでいる姿と、何と言っても試合後に土下座で気持ちを伝えようとする姿が非常に印象的で、2人の男気に気持ちの震える一戦です。

ジェロム・レ・バンナの試合動画⑦

伝説の一戦は何と言ってもこの試合でしょう。「千年に一度のKO劇」と語り継がれる「K-1 THE MILLENNIUM」のフランシスコ・フィリオ戦です。時間が止まったかのようなKOシーンは、もはや言葉はいらないでしょう。

ジェロム・レ・バンナの筋肉がすごい!

ジェロム・レ・バンナの力強く重たいパンチやキックは、鍛え上げられた全身の筋肉が生み出します。15歳の頃の写真でもわかるように、すでに筋肉のつき方が尋常でなかったバンナは、どのようなトレーニングを重ね、筋肉及び肉体を鍛え上げていったのでしょう。

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