ジェロム・レ・バンナとは?伝説級のキックボクサー!
2000年代はじめに格闘技界において男女共に幅広い年代から多くの支持を得た「K-1」。数々のスター選手がファンを魅了し、中でも人気の高かった選手にジェロム・レ・バンナがあげられます。一体どのような選手で、なぜ人気があったのか、彼の魅力を伝説級の試合や戦績、様々なエピソードなどと共に紹介していきます。
ジェロム・レ・バンナのプロフィールと生い立ちを紹介!
- nuno_lopes / Pixabay
ジェロム・レ・バンナの出身国や生年月日などのプロフィール、格闘家を志すきっかけや、格闘家デビューまでの過程を紹介していきます。
ジェロム・レ・バンナのプロフィール
- geralt / Pixabay
ジェロム・レ・バンナは1972年12月26日生まれの46歳です。フランスノルマンディー地域圏のセーヌ=マリティーム県ル・アーヴル出身です。身長は190cm、体重は120kgで、風貌の恐さもありK-1時代は”K-1の番長”と呼ばれていました。
ジェロム・レ・バンナの生い立ち①プロボクサーの父の元に生まれる
- harutmovsisyan / Pixabay
ジェロム・レ・バンナの父は元プロボクサーで、国内のヘビー級王者に昇り詰めるほどの実力がありました。その父が戦う姿を間近で見て育ったバンナが、格闘技に興味を持つことはごく自然でした。
ジェロム・レ・バンナの生い立ち②ボクシングは母が猛反対
- inproperstyle / Pixabay
父の影響を強く受け、キックボクシングかボクシングを習いたかったのものの、母親の反対により断念せざるを得ませんでした。かわりに選んだのは「柔道」で、6歳から14歳までの約9年間打ち込み、優秀な戦績を収めるほどに成長しました。
ジェロム・レ・バンナの生い立ち③ブルースリーに憧れた
- Pixource / Pixabay
バンナは、映画「ドラゴン怒りの鉄拳」を観てブルースリーに憧れを抱きます。その影響で、空手とジンクードーを習います。本来右利きにも関わらず、ブルースリーにあわせてサウスポーに構えるようになり、現在の左に構えるスタイルが確立されるきっかけになりました。
ジェロム・レ・バンナの生い立ち④18歳でキックボクシングの道に
- Claudio_Scott / Pixabay
クラブに入会できる18歳になり、ようやくキックボクシングを学べることになりました。過去に学んだ柔道や空手、ジンクードー等の格闘技経験もあり、入会後わずかな期間で良い戦績をあげ頭角を現すのです。