もののべ古書店怪奇譚とは?ネタバレやシロとマユの正体など徹底解説

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一方、食べてもお腹いっぱいにならないマユは、ご飯をもっと欲しがり、突然神虫のような姿になりかけます。このことを夜木に伝えると、彼は鬼に対抗するために造られた人工の神がマユである可能性を示唆します。

しかし現在はマユには鬼を捕食できる自覚がないので、正太郎と共に過ごしても問題なく、オリジナルの神虫のシロに彼女を管理させることが最も安全だと言います。

第9話「こもりうた」腹部が食われた遺体と無数の手形

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もののべ古書店怪奇譚の「こもりうた」では、胴で切られた遺体とその周辺に無数の手形が残る殺人が起こります。正太郎は鬼がらみの事件と考えますが、マユを関わらせたくないためシロに彼女を任せ単身で調査に乗り出します。

二人は事件先の宿で正太郎を待っていましたが、マユは赤ちゃんの鳴き声につられ外に出てしまいます。

そして、その最中に見たのは鬼と化した赤ん坊でした。まだ四つん這いの赤ちゃんが犯人だったため、死体の周りに手形が無数に付いたのです。

『もののべ古書店怪奇譚』の第4巻ネタバレ!

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もののべ古書店怪奇の第4巻のあらすじなどについてご紹介です。第4巻は、月刊コミックガーデン2017年2~5月号、7~9月号の作品を収録しています。

この巻ではマユの過去についてどんどん解明されていきます。そんな4巻のあらすじ、およびネタバレをご紹介します。

第10話「ことつたえ」マユと“やえ”の関係

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もののべ古書店怪奇譚の10話です。桜子に着物のお古をマユは持ってきてもらいます。桜子が持ってきた着物はかわいらしものばかりだったので、マユは大喜びします。

その着物の中に、八重桜の柄のものがありました。マユは「八重」といった響きに反応します。そして脳裏に八重と名乗る女性が浮かび、彼女が「死ぬまでマユのお母さん」と言ったことを思い出します。

第11話「やまめぐり」ミイラの噂とその真相

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実羽馬村には、高齢者が山奥の社へ行き、神様に村の無事を祈願する「山巡り」の儀式がありました。しかし、社へ行った者は皆ミイラになって戻ってきます。

この理由を知りたい正太郎は単独で社へ向かう高齢者を尾行します。そこで見たのは神の様に振舞う鬼のリョウエノカミでした。

リョウエノカミが、村人の願いを叶える代わりに、祈願にきた人の血をすすっていたのです。彼は同族同士戦う意思はないことを告げ、正太郎を酒でもてなします。

そこで正太郎は、鬼書ではなく怪しい女との出会いで鬼になったというリョウエノカミの背景を知ります。

さらに、シロの力がないと鬼は死ねないと思っている正太郎ですが、そうではなく圧倒的な力があるものなら、神でなくても鬼は倒せるとリョウエノカミは言います。

その情報を夜木は知っていながら、正太郎には神虫だけが鬼を殺せるといったようです。なぜ、夜木は嘘をついたのか、謎が深まります。

第12話「かきおこし」マユの過去

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志波は近藤からある女性の手記の話を聞きます。その手記の話し手は八重と名乗る女性です。彼女が生まれた神代村では、喰い弔いという儀式により人工的に神を作ろうとしていました。

そして、神の器としての体を持つ者として選ばれたのが彼女の姉の繭(まゆ)です。ゆくゆくは、繭に鬼を食べさせ、神として完成させるのが村人達の計画です。

一方、人の成長を知らない子供のままの繭は、大人になった八重を本当の母親と思い込み楽しい時間を過ごします。彼女も子供のままの繭を心から愛しく感じていました。

彼女は神としての繭だけではなく、人としての繭も誰かに知ってほしかったと意図し手記を残してもらったようです。

場面は変わりシロはマユに「自分は家族は必要ないが、今の関係を続けたければ、神の供物に手をつけるな、鬼を食べるな」と言います。マユは何のこと分からないながらも、約束すると答えます。

もののべ古書店怪奇譚の第5巻のネタバレ!

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もののべ古書店怪奇譚の第5巻のあらすじはどのようなものかチェックしていきます。第5巻は月刊コミックガーデン2017年10月号~2018年5月号掲載分が収録されています、

この巻ではいよいよマユが覚醒します。ずっと続いてほしかった幸せな三人での生活はどうなるのかについてもネタバレしています。

また今回は割愛していますが「とどけもの」という番外編もコミックスでは収録されています。夜木の鬼の恐ろしい一面が見られる物語です。

第13話「りょうおもい」突然姿を消した姉

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東比奈村という漁村では人々が連続失踪が続いており、正太郎達は調査に行きます。そこで、その村の杏奈と寛二に出会いました。

姉の知恵も失踪者だと寛二は言いますが、実は彼女は鬼になり身を隠しています。彼は夜な夜な姉の食料として村人を殺しており、その人々を失踪したと思わせていたのです。

杏菜は寛二の犯行に薄々気が付いています。

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しかし、彼女は自分を虐待していた加西という女性を殺害しており、罪を寛二に被せようと画策中のため何事も知らないフリをしています。

一方鬼の知恵は、人を食べるのは怖い、弟に殺人は止めてほしい、しかし弟に嫌われたくないからすべてを受け入れるしかないというジレンマに苦しんでいます。

それに耐えかねて、神虫のシロを目にしたとき、自らその元に飛び込み命を絶ちます。

第14話「かみおろし」暴走を始めたマユ

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ある日マユは家の中で奇妙な気配を感じます。その気配を追いかけるうちに思わず物部書店の元店主・清の亡骸のある部屋に入ってしまいました。

正太郎は清について説明しますが、マユは死ぬことがよく分かっていません。

ただ、清の亡骸を見た途端フラッシュバックした女性の遺体の映像と八重の名前が頭から離れません。

また、八重の鬼は全部食べて良いとの発言がよみがえり、マユは偽神へ変化します。そして暴走した彼女は正太郎を捕食してしまいました。

不穏な気配を察知したシロは出先から急いで彼らのもとへ戻りますが、すでに正太郎は瀕死、マユは逃走します。

シロは自分の力を分けて彼を治療し、志波にあとを任せてマユを追跡します。追い付かれた彼女は、二度と正太郎を襲わないからもう一回家族をしようと言います。

しかしシロは一度約束を破った彼女を断固拒否します。

『もののべ古書店怪奇譚』の第6巻ネタバレ!

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現在最新刊のもののべ古書店怪奇譚第6巻には主要な登場人物であるシロにマユの決着が付きます。第6巻には月刊コミックガーデン2018年6月号~2019年1月号掲載分が収録されています。

第5巻の死闘の幕開けの後、二人はどうなったのか、あらすじとネタバレをご紹介します。

第14話「かみおろし」シロとマユの戦いの行方

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もののべ古書店怪奇譚「かみおろし」では二人の神の死闘が続きます。理性を失い、マユはただ母親を手にいれるためだけに暴走します。

ところがその内に八重を食べたこと、自分が人に造られた神であったことなどを思い出します。

意識が戻った正太郎は二人を探しに行きますが、着いた頃には決着がついていました。敗者となったマユはすでに消えつつあり、正太郎は彼女の手を握ります。

目が見えなくなっていた彼女はその手を八重の手だと思い、楽しい思い出を語りながら最期を迎えます。

悲しみを抱えたまま、正太郎はシロの行方を探し当てますが、彼も体の再生が追い付かないほどの傷を受けていました。今の体はこれ以上持たないことを告げます。

意識がなくなり朽ちていくシロの体を抱き締める正太郎ですが、その背後から全くの新しい体を作り復活したシロが現れ二人は家に一緒に帰ります。

第15話「ひがんまで」キョウカの策略

鬼の総会の長が亡くなり、鬼のキョウカが新しい長となります。彼女の今後の方針は、鬼の数を増やし人間の上に立つというものです。

そしてその実現のために、自ら造った神を使い神虫を倒す計画を立てていました。実は神代村やマユもキョウカの計画の一環だったのです。

ただ、神代村の神様のマユは失敗であったため、次は自身を神と思い込む鬼を使い、計画を進めようと考えています。

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また時常という鬼が、正太郎を殺し神虫を懐柔して総会での権力を手に入れようとしています。彼はその計画に協力しないか夜木に持ちかけます。

しかし、夜木は正太郎を殺す気はないと時常に言います。その理由を聞かれた彼はただ「神の供物に手を出せない。昔話の決まりごと」だと答えます。

『もののべ古書店怪奇譚』に登場するシロとマユの正体とは?

ネタバレでも触れていますが、もののべ古書店怪奇譚の主要な登場人物のシロとマユの正体をこちらで整理していきましょう。

シロの正体は鬼を食べる“神虫”だった

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彼の正体は、鬼を食べる神虫という生き物です。本人も、自身のことを神と言いますし、脅威の鬼に勝てる存在のため、一部地域では信仰対象となっています。

神虫は蟲神、厄祓い、蚕様などの別名で呼ばれることもあります。しかし、如月に言わせれば、この神は鬼を探し当てる能力や情を相手にかける優しさはないため万能の存在ではようです。

神虫は、せいぜい鬼の体液を辿る嗅覚を持つ位だと如月は分析しています。

記憶喪失の少女・マユの正体は造られた偽神だった

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喰い弔いの風習を残す神代村で人工的に模造された神がマユの正体です。大昔の鬼と神虫の戦いで、神虫の腕が鬼によって切り落とされました。

この神の腕を神代村では祀り、腕を食べることにより神になれると村人は考えて実践しました。しかし、予測通りにはいかず、腕を食べた人間は化け物のような姿になってしまったのです。

そのなかで唯一、神にふさわしい体を持つ者として生まれたのがマユでした。幼いままのマユは妹の八重に育てられ、最終的に鬼となった八重を食べることにより偽神として覚醒します。

『もののべ古書店怪奇譚』の最新刊(第7巻)の情報!

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気になるもののべ古書店怪奇譚の次巻の情報についてご紹介します。

『もののべ古書店怪奇譚』の第7巻は2019年冬頃発売?

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気になるもののべ古書店怪奇譚の次巻の発売日ですが、もののべ古書店怪奇譚の第6巻の巻末で2019年の冬頃だと発表されています。鬼の総会の存在が明らかになり、正太郎達も目をつけられています。第7巻からも目が離せません。

またもののべ古書店怪奇譚のコミックスの中表紙にはキャラクターたちの4コマやイラストなどの特典が掲載されてます。

本編ではなかなか見られないもののべ古書店怪奇譚の登場人物の姿が見られます。第7巻でもこちらの特典が楽しみです。

コミック公開サイト「マグコミ」でもののべ古書店怪奇譚の最新話が読める!

第7巻の発売まで待てないという人は、コミック公開サイトの「マグコミ」で、もののべ古書店怪奇譚の最新話が読めます。

是非公開サイトを見て、もののべ古書店怪奇譚の最新話を楽しみましょう。

マンガドアなどのアプリでももののべ古書店怪奇譚は掲載中

漫画アプリでももののべ古書店怪奇譚の最新話が配信されています。マグコミよりさらに先のもののべ古書店怪奇譚の話が配信されます。

ただし最新話の先読みは有料となります。それでも続きが待てない人はぜひもののべ古書店怪奇譚をマンガドアでチェックしてみてください。

物部正太郎が鬼に化した経緯と清との関係

もののべ古書店怪奇譚の中では、正太郎が鬼になった背景と、親友の清には深い関係があります。そのあらすじは作中では断片的に語られるため、こちらでまとめてご紹介します。

より深くもののべ古書店怪奇譚を楽しむためにも、ぜひご覧ください。

物部正太郎が鬼と化すまでの経緯

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貿易商の息子であった正太郎は、体が弱く寝込んでいることがほとんどでした。そして、息子の話し相手にと紹介されたのが、物部書店の前店主の清です。

二人は本好きでとても気が合いました。好きな本を広めたいという清に本屋をやるように正太郎は勧めます。それに対し正太郎の名前を取り、物部書店を作ると清は約束します。

ある日清は本を叔父さんから仕入れ正太郎に差し入れますが、その中には鬼書もありました。その本を読み鬼となった正太郎は姿を消してしまいます。

正太郎と清が再会する

ある雨の日に「物部書店」という店の名前を頼りに清の元にケガをした正太郎が訪れます。驚いたことに、正太郎の姿は出会った頃と変わっていません。

一晩で良いから泊めて欲しいと言う正太郎を清は快く受け入れます。不思議と清は正太郎のことが恐ろしくないようです。

作中では、二人が何十年後に再会したか明記されていませんが、正太郎は「人を見て飢えを感じなくなるまで40年かかった」と言っています。

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一泊で良いと言う正太郎に、清はずっと居て良いと伝えます。その代わり、自分がいなくなった後、物部書店を継いで欲しいと言います。

正太郎と再会した時点ですでに病にかかり、余命を見据えていた清は店を正太郎に託します。

清の死後も清がいるかのように振る舞う正太郎

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清が亡くなり物部書店を正太郎は継ぎました。そして物部書店内には、正太郎とシロ以外に出入り出来ない部屋があります。

そこには死後埋葬されず骸骨となった清が寝かせてあるのです。正太郎はその遺骨に話しかけたり、自分達と同じ食事を用意したりと、清がまだそこにいるかのように振る舞います。

正太郎はなぜ清をそのようにいつまでもそばに置きたがるのか、今後のもののべ古書店怪奇譚では語られるのでしょうか?その展開についても目が離せません。

もののべ古書店怪奇譚の謎とは?

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もののべ古書店怪奇譚にはさまざまな伏線が張り巡らされています。

基本的にもののべ古書店怪奇譚で起きるひとつの事件は1~4話で完結していますが、その中では明らかにされていない謎も残されています。

その謎とは何か、主なものをこちらでまとめます。これらの伏線が、もののべ古書店怪奇譚の中でどのように回収されていくのかも見どころです。

シロの言う正太郎の利用価値とは?

鬼を捕食するのに正太郎には利用価値があるとシロは言います。正太郎の鬼の能力は猟書鬼であり一度読んだ書物の内容は忘れないということしか明かされていません。

また正太郎は人を食べないため鬼としての再生能力が弱いとのですが、なぜシロがそんな正太郎を選び一緒にいるのか謎に包まれています。

鬼になるきっかけ

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最初は鬼になるのは鬼書を読むこととされていました。

ところが物語が進むにつれ、一定の人間は鬼になる遺伝子を持っており、その遺伝の発現装置として鬼書があるというように考えられています。

これは作家の夜木の推測なのですが、これが事実かどうかもまだはっきりしていません。

キョウカの狙い

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キョウカは、鬼の天敵神虫を討伐し、餌である人間を管理し鬼実権を握るのとが目的だと宣言します。しかし、人間を餌だという一方で、キョウカは前の鬼の総会の長である始嗣様から「首噛みの鬼」とも呼ばれています。

以前、正太郎も首噛みの鬼と如月から呼ばれていました。首噛みの鬼とは人を襲わず自分の首を食べて飢えをしのぐ鬼のことです。

キョウカはなぜ首噛みの鬼となったのか、彼女の目的は何なのかも現時点ではよく分かっていません。しかし、彼女の思惑は今後のもののべ古書店怪奇譚のなかでも重要な位置づけとなるでしょう。

正太郎の心境は?

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正太郎がシロと手を組んだのは、自分を最終的に殺してほしいからとリョウエノカミに語る場面があります。それなら自分が殺そうか?というリョウエノカミに、今はやることがあると正太郎は答えます。

やることとは、その時マユを守ることでした。それなら、やることが終わったあとどうするのかと聞くリョウエノカミに、正太郎はすぐに答えを出せません。

シロとマユとの生活で何か心境の変化が起きているのか、また最終的にシロと正太郎はどのように生きていくのか、正太郎はシロに食べられてしまうのかも本作の見所です。

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第1巻~第6巻までのもののべ古書店怪奇譚のあらすじやネタバレをご紹介してきました。また、あらすじやネタバレだけでなく、もののべ古書店怪奇譚の登場人物であるシロとマユの正体について見てきました。

連載4年目となるもののべ古書店怪奇譚ですが、テンポが良く、謎も多く全く飽きの来ない作品です。また今後も魅力的な登場人物がもののべ古書店怪奇譚には増えていくようです。

和風ファンタジーやホラーが好きな方はぜひ、もののべ古書店怪奇譚をお楽しみください。また、もののべ古書店怪奇譚が気に入った方はぜひ紺吉さんのほかの作品も見てみてください。

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