アブラコウモリとは?鳴き声がかわいい?飼育はできる?駆除方法も紹介

自然に戻った時にちゃんと生活できるよう飛ぶ練習が必要です。生まれてからおよそ1ヶ月位で飛べるようになるので、少し大きめのカゴに小さなハエと一緒に入れて飛ぶ練習と捕食の練習をさせましょう。

アブラコウモリは最後は野生に返そう

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アブラコウモリを保護して飼育するのはとても大変ですが、ちゃんと届け出て許可が下りれば育ててあげる事ができ、呼べば反応する位懐いてくれるので情が移ります。しかし最終的には野生に返してあげなければなりません。保護したら最後まで責任を持って飼育して無事元気になったら元の自然の生活に戻してあげましょう。

ペットとして飼えるコウモリはいるの?

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果物を主食にする事が名前の由来であるフルーツバットは、黒くてクリっとした瞳が可愛い人気のペットです。別名「羽根がはえたハムスター」と呼ばれるフルーツバットはどんなコウモリでしょう。

フルーツバットはペットにできる

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臆病な性格なので慣れてくれるまで時間はかかりますが、毎日ちゃんと世話をして愛情をかけてあげるとフルーツバットの方から近づいてきてしがみついたりしてくれますよ。大きめのケージやヒーターなど飼育環境を整えるのに手間はかかりますが、果物だけではなくモモンガ用やフクロウ用のエサも併用するのがおすすめです。

フルーツバットの入手方法

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現在も輸入禁止となっているフルーツバットは、国内で繁殖させた生体がペットショップでおよそ5~10万円で手に入ります。雄雌のワンペアになっている事が多く、夫婦揃って飼育すると子宝に恵まれる可能性も無きにしもあらずです。フルーツバットの詳しい記事と、コウモリのイメージと同じく不気味カワイイペットに関する記事はこちら。

コウモリはなつくとかわいい!

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コウモリをペットとして飼育している人は日本国内ではあまり聞かないのでペットのイメージが湧きにくいですが、飼育が許可されている種類によってはペットとして飼育する事ができます。慣れてくると犬猫のように甘えてきたりハンドリングもできるようになりますよ。

コウモリは飼い主をわかってくれる

子犬や子猫のように飼い主の顔を識別できキュッキュッと鳴きながら甘えてくるので、小動物が好きな方にはたまらないですね。海外では空飛ぶ子犬との声も上がるほど懐いてきてくれます。実際にどれほどなついてくるのか動画でご紹介します。

コウモリはなつくと身体にくっついてくる

 

こちらはフルーツバットと思しきコウモリをペットとして飼育しているインドの男性を取材した動画です。言葉で説明するより動画をご覧になってくれればわかると思いますが、とにかく片時も離れずここまでなついてくれるとは驚きです。

コウモリは撫でられるのが好き

こちらはシドニーの屋内動物園で保護されたハイガシラオオコウモリの男の子です。撫でられるのが何より大好きで手をとめるともっと撫でてと鳴いてせがんできます。ただし保護した野生のコウモリを飼育するにはそれなりの知識が必要になるので、ペットショップで販売されているフルーツコウモリを飼育するのがおすすめです。

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