ローリーウィンクラーのトレーニング・食事の内容は?事故や経歴なども紹介

4日目は背中(特に下背部)・肩・二頭筋のトレーニングです。メニューについては部位ごとに紹介します。

背中

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背中のトレーニングメニューは、①ケーブルロープーリー、②ラットプルダウン(ビハインドネック)、③ケーブル・プルオーバー、④懸垂の4種類です。

背中は下背部がウィークポントのローリーウィンクラーが特に重視している部位です。

ポイントは、体が前後に揺れない、持ち上げる種目でバーを上げ切らない、肩甲骨を寄せて筋肉の収縮を意識していることです。

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肩のトレーニングメニューは、①ダンベルショルダープレス、②ダンベルフロントレイズ、③ダンベルリアレイズ、④ダンベルサイドレイズ、⑤フェイスプル、⑥アップライトロー、⑦ダンベルシュラッグの7種目です。

ポイントはトライセットを積極的に行っていることと、ショルダープレスでは可動域を広くとっていることです。

二頭筋(腕)

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二頭筋(腕)のトレーニングメニューは、①バーベルカール、②マシンカール、③インクラインカール、④コンセントレーションカールの4種目で、ポイントは、筋肉の収縮と伸展をとにかく意識することです。

自慢の腕のバルクはこのトレーニングで養われました。

トレーニング5日目:腹筋のトレーニング

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腹筋のトレーニングメニューは、①ダンベルを頭の後ろに持った状態でクランチ、②マシンクランチ、③バランスボールの上でクランチの3種目で、ポイントは丁寧な動きでゆっくりと行っていることです。

なお、3日目、6日目、7日目は完全オフで疲労回復に努めています。

ローリーウィンクラーの食事内容を詳しく紹介!

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ローリーウィンクラーの大きな筋肉(バルク)を作っている秘密は、トレーニングだけではありません。

食事も大事なファクターのひとつです。前述のとおり、ボディビルダーにとって食事は「食べるトレーニング」と言われるくらい大事なものです。

ここではローリーウィンクラーのオンシーズンとオフシーズンの食事内容を紹介します。

ローリーウィンクラーのオンの食事内容

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オンシーズンの食事内容は、一例として、1食目:オートミール75g、ナッツ、ホエイプロテイン。2食目:卵白10個、じゃがいも2個、ブロッコリー、3食目:魚300g 、白米。

さらに、4食目:ミールリプレイスメントシェイク。5食目:鶏肉200g 野菜。6食目:プロテインシェイク、オートミール75g 、バナナ1本となっています。

ローリーウィンクラーのオフの食事内容

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オフシーズンの食事内容は、一例として、1食目:オートミール75g、ナッツ、ホエイプロテイン。2食目:卵白10個、ジャガイモ2個、ブロッコリー、3食目:魚300g、白米、野菜。

4食目:ミールリプレイスメントシェイク、5食目:白魚210g、サツマイモ。6食目:鶏肉200g、野菜。7食目:ホエイプロテイン、オートミール75g、バナナとなっています。

オンシーズンの食事内容もオフシーズンの食事内容も、脂質を極力さけていること、炭水化物も摂っていることが特徴です。この食事で自慢の腕を作り上げ、ウィークポイントの下背部の補強をしているのです。

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さて、伝説のプロボディビルダーの一人にミスターオリンピアで8連覇したことでも知られるロニーコールマンがいます。そのロニーコールマンの食事やトレーニング方法に興味がある人はこちらをご覧ください。

ローリーウィンクラーの肉体の強みと弱点は?腕のバルクはどうすごい?

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身長や体重、腕、胸、背中(下背部)、脚の筋肉。このうち、ローリーウィンクラーの肉体の武器とウィークポイントはどこにあるのでしょうか。

ここでは、彼の肉体の武器とウィークポイントについて説明します。

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