前科者の男は、金銭に困窮しており親しくなった頃を見計らって相談を持ち掛けたところ、古川さんに拒否されたことから殺害に至ったのではないかとされます。
日本人留学生が巻き込まれた事件③日本人留学生射殺事件
アメリカのハロウィンは盛大に行われます。被害者は不慣れな場所であったため、仮装をした姿のまま訪問する家を間違え、インターホンを慣らしてしまいます。
不信に思った家主は、拳銃の引き金をひいいてしまったのです。当時、留学が主流となっていなかった時代に起きた悲しい事件は、日本中を震撼させました。
黒崎愛海さんのようなトラブルを事前に予防できる?
さまざまな人種が集まることで、習慣や思考など全く違う文化が混じり合います。特に今回の黒崎愛海さんのようなトラブルでは、自分の身は自分で守っていかねばなりません。
事前に守る術はあるでしょうか。一緒に考えていきましょう。
日本人とは思考が違う
国際結婚が難しいといわれるように、人種が違えば思考が違います。特に日本人は純粋ですから海外ではターゲットにされやすい背景があります。
優しくしてくれるから安心ではなく、裏があることを肝に銘じるべきです。日本は安全な国ですので、同じような感覚で旅立つとトラブルに巻き込まれやすいです。
心のどこかでは危険と隣り合わせであることと、自分で守るべきと命じておくことがお守りとなります。
一人で過ごす強さ
異国の地で、夢のためと思っていても寂しさは感じますし、ホームシックとなる場面もあったはずです。タイミングよく、気心知れた相手がそっと心に入りこんでしまったら、つい甘えたくなるでしょう。
危険もたくさんある海外では、誰かに寄り添いたい気持ちもありますが断固として自分の身は自分で守るという一人でいることの強さが必要ではないでしょうか。今はスマホがあるので海外にいても繋がります。
家族や日本にいる友人と触れ合うことで、現実のモヤモヤした気持ちを発散させるなどして、自分流の癒せる環境作りも大切です。
黒崎愛海さん騒動を風化させないために
国境の壁の分厚さというものを痛感した一連ではあります。資産家の息子で父親が権力を駆使しているのではないかと囁かれますが、不可解な点は合わさることができるでしょうか。
真実を語るべき
権力をものにし、逃げていると噂される親子ですがフランスと日本側は、きちんと罪は償ってほしいと思っています。特に家族は毎日眠れないような日々を過ごしていることでしょう。
正直に真実を話すことが唯一男ができることです。彼女の最期を知っているキーパーソンですから、経緯を語ることが黒崎愛海さんも報われるのではないでしょうか。
第二の黒崎愛海さんを作らない
黒崎愛海さんが通っていた大学では、未だに彼女の写真付きの張り紙が貼ってあります。多くのクラスメイトが姿を見たいと願っていることですし、謎のまま迷宮入りしてしまうことは、誰も望んでいません。
証拠を掴んでいるとフランス警察は語っていることから、ころ合いをみて動き出すことでしょう。同じように悲しい思いをする人が少しでも減るように、対処する方法をシェアしていく必要があるのではないでしょうか。
黒崎愛海さんが無事に発見されることを願う
自分の夢を叶えるために、インターナショナルな活動をしようと動いたことがきっかけとなり、悲しい出来事が襲いました。不安な毎日を家族は過ごしています。
交通機関の発展でさまざまな国へ足を運ぶことができる時代になった故の問題ともいえます。今はただ、黒崎愛海さんの発見を祈るとともに、第二の事件が起こらないことを願うばかりです。
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