ミニチュアホースの飼育方法は?値段や寿命に「そらまめ」の情報も!

メディアで公開されて以来人気上昇のミニチュアホース「そらまめ」と「えだまめ」は”まるで犬?”と会いに来た人たちがびっくりするほど犬よりも小さいれっきとした「馬」です。どこへ行けば会えるのかお教えします。

「そらまめ」は一際小さなミニチュアホース

いままでのどんなミニチュアホースよりも小さく生まれたメスのそらまめは、体高が20cm、で体重2kgで人間の赤ちゃんと同じくらい小さいです。平均体高50cm体重6kgで生まれるミニチュアホースが多いそうなので心配されましたが、現在は体高60cmを超え体重も30kg以上で元気に小さく育ったそうです。

そらまめのお母さんもメディアに出演していた

テレビ朝日系で放映していた「いきなり黄金伝説」と言う人気番組内の「離島で屋台0円生活」シリーズ内で屋台を引いていたミニチュアホースのハマちゃんがそらまめのお母さんでした。

長野県スエトシ牧場で会える

広大な自然が広がる長野県佐久市のスエトシ牧場でそらまめやえだまめに会う事ができます。乗馬体験やウサギやラマ、カピパラなどたくさんの動物もいるので泊りがけのファームスティで家族みんなで楽しむ事ができます。もちろんミニチュアホースを含む動物の販売の行っているので購入前の下見にもおすすめです。

ベビーチェアに座る「えだまめ」も人気者

そらまめは生まれた時の顔がそら豆に似ていた事から名付けられましたが、そら豆より小さく生まれたえだまめは大きさや色が似ていたのでえだまめに決まったそうです。ちなみに2頭は兄弟ではありません。

春休みと夏休みには子供ポニーキャンプ開催中

スエトシ牧場では小学1年生から中学3年生を対象に、春と夏の長期休みを利用して子供ポニーキャッンプを開催しています。1人が1頭の馬を担当して朝早くから夜まで手入れや餌を上げたりお世話をし、もちろん乗ったり触れ合えるので馬と仲良くできますよ。参加は1人でも友達と一緒でもOKですので子供同士の共同生活で楽しむ事ができます。

とびきり小さなお馬さんの写真集

とびきり小さなお馬さん そらまめ

Amazonで見る

元々小さいミニチュアホースの中でも一際小さく生まれたそらまめは、メディアに紹介された途端に大きな話題となりアクセスランキング1位にもなったそうです。スエトシ牧場のアイドルとして元気いっぱい生きているショットが満載の写真集です。直接会いに行くのが大変な方にぜひおすすめですよ。

2019年7月21日そらまめは永眠しました

突然の訃報で驚きを隠せませんが、長野県のスエトシ牧場にてそらまめが永眠しました。原因は不明だそうですが小さな身体で生まれ、多くの人に愛され精いっぱい生きたそらまめをいつまでも忘れなでください。

海外では盲導馬として活躍している!

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賢く調教しやすい事から欧米では多くのミニチュアホースが「盲導馬」となり活躍の場を増やしています。犬には無い盲導馬に適したポイントとはどう言ったものなのでしょう。

盲導馬は視覚が不自由な人のパートナー

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元々イギリスで始まった盲導馬は視覚機能を持った方が安全に暮らす事ができるようにパートナーとして活躍しています。一般的には盲導犬の普及率の方が高いですが犬アレルギーや犬が苦手の方のために導入されたそうです。

盲導犬より長くパートナーを務められる

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犬の寿命に比べミニチュアホースは20~25年と犬のおよそ2倍は長生きなので、犬好きな方が短い期間で盲導犬と別れなければならないと言う精神的な面でも視覚の不自由な方のパートナーを長く務められる事も人気のひとつです。

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