「尾形の捕まえようとした蝶」が人気投票にランクイン
「ゴールデンカムイ」が公式で行なった人気投票で、まさかの「尾形が捕まえようとした蝶」が15位にランクイン。さらに、20位までにランクインしたキャラをランダムで2つ決定し、ゴールデンカムの原作者が描き下ろすという企画もあったのですが、そのうちの1つに「尾形の捕まえようとした蝶」が選ばれました。
まさに尾形の人気ぶりがうかがえるエピソードですが、この事態には「ゴールデンカムイ」のファンも流石に困惑したようです。
尾形のファンアート・コスプレも多数登場
思わぬところから彼の高い人気が明らかになっていますが、「ゴールデンカムイ」総合で考えてもSNSやイラストコミュニティサイトなどに高クオリティな尾形のファンアートやコスプレ写真などが多数登場しており、ここでも人気ぶりが伺えます。
ゴールデンカムイ尾形百之助のモデルは実在の狙撃王!
- Brida_staright / Pixabay
超人が多く登場する「ゴールデンカムイ」において驚異的な射撃の腕前を発揮している凄腕スナイパーの尾形には、モデルが存在しています。そのモデルとは一体どのような人物なのでしょうか。
尾形のモデル①映画シリーズに登場する「トーマス=ベケット」
1人目のモデルは、前述した映画「山猫は眠らない」の主人公であるトーマス=ベケットです。スナイパーの代名詞でもあるあだ名の由来になっています。
さらに、尾形は座って片足を立てそこに肘を乗せ、さらに肩の上に銃を置き安定させるという、独特なポーズで射撃を行うことがありますが、映画に登場するトーマス=ベケットも全く同じポーズで狙撃を行います。
尾形のモデル②実在のスナイパー「カルロス=ハスコック」
- Simedblack / Pixabay
このトーマス=ベケットにもモデルが存在しています。そのモデルは、「ホワイトフェザー」の異名を持つ、実在したスナイパーであるカルロス=ハスコックです。彼も「ゴールデンカムイ」の尾形とトーマス=ベケット同様に、独特な構えで狙撃を行なっていました。
ゴールデンカムイ尾形百之助のアニメでの声優・作画・原作との差異は?
「ゴールデンカムイ」は漫画作品ですが、2018年にはアニメ化され、そちらも大人気な作品です。現在は3期の制作も決定しています。
アニメはもちろん漫画「ゴールデンカムイ」を原作としていますが、アニメ版「ゴールデンカムイ」ならではの話題もあります。アニメ版「ゴールデンカムイ」における尾形の詳細と、原作との差異について解説します。
尾形の声優は津田健次郎さん
アニメ版「ゴールデンカムイ」にて尾形の役を演じたのは、アミュレートに所属している津田健次郎という声優です。津田さんの代表役として「遊戯王」の海馬瀬人や「テニスの王子様」の乾貞治、「薄桜鬼」の風間千景などが挙げられます。他にもインパクトのあるキャラやチャラチャラしたキャラなど数多くの多彩な役を演じていて、現在非常に人気がある声優さんです。
重厚感のある津田さんの声で演じられることによって、「ゴールデンカムイ」尾形の飄々とした部分や複雑な心理により深みが増しているのではないでしょうか。
尾形初登場はアニメ2話!作画崩壊が話題に
アニメ版「ゴールデンカムイ」では2話から登場しますが、顔や体のバランスがおかしく、原作にはあまり似ていないという、作画が崩壊した状態での初登場ですぐに話題となりました。
この作画崩壊は、DVD版では顔、体のパーツのバランスが整えられ、ちゃんと認識できるように修正が施されています。