三河島事故は国鉄戦後五大事故のひとつ!事故の概要や心霊現象の真相も

果たして『三河島事故』という惨烈なカタストロフィに関与していると言われている、その日本新しく作られた宗教とはいったい何なのか?またどのように関わっているのか?次に詳しく新興宗教について解説します。

犠牲者のうち120名が新興宗教信者だった可能性

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『三河島事故』という昭和の一大エピソード、惨烈な惨事を徹底的に独自で調べていたあるジャーナリストによると、とある『新興宗教』に行きついたそうなのです。

というものどうやら160人以上もの命を落とした人物、300人近くの怪我人、合わせて460人ほどの被害者たちの『1/3』にあたる120名ほどがその新興宗教の関係者、もっといえば『信者』だった可能性があるのです。

可能性が示唆されるということであり、あくまでも信憑性に欠ける噂に過ぎないのですが、実際にその新しく作られた独創的な宗教である『新興宗教』は存在していたらしいです。

新興宗教のしきたりが悲惨な事故を引き起こした?

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ではその現代に新しく作られた独創的な宗教の100人を優に超える関係者『三河島事故』に巻き込まれて命を落としているのであれば、当然何かしら関与しているのではないか?影響しているのではないか?

と考えるのが当然であります。これも嘘か誠か今となっては分かりませんが、どうやらその新興宗教は独創的ゆえにありがちな、現代社会においては非常識、問題行動をしきたりとしていたようなのです。

現代社会においてはNG、タブーとされているそのしきたりの中には、入信するための条件として自分の家族の亡くなった人物の『仏壇』『位牌』を何故が焼き払うというものがあったのです。

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ここで非科学的、非現実的ではありますが、ある一つの仮定が考えられます。

それはその仏壇、位牌を焼き払うという現代的にも心霊的にも『禁忌』を100人以上が犯してしまったことにより、『祟り』に触れてしまって『三河島事故』が引き起こされてしまったのではないかというものです。

実際にその当時のマスメディアの1つである新聞会社の1社は、作成した『三河島事故』の記事、コラムにその新興宗教を痛烈に批判しているのです。何か明確なソースがあったからなのでしょうか?真意は不明です。

新興宗教はその後自然消滅

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ある新聞会社が新興宗教が関わっているという噂の様な記事、コラムを自社の新聞に掲載したためか、『三河島事故』の後、暫くその新興宗教は世間、国民から強烈に批判・避難されました。

それから約半年が過ぎるとその真意が分からない『噂』は出回らなくなり、惨烈な惨事を引き起こした祟り、そのきっかけを作った『新興宗教』にも焦点が当てられなくなりました。

世間、国民から強烈に非難、批判されたからなのか、『三河島事故』により多くの信者を失うことになったからなのか、理由は分かりませんがその『新興宗教』はその後『自然消滅』となりました。

三河島事故後大きく変わった鉄道システム

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人間が生きていく中で、暮らしている中で『事故』『事件』『災害』など凄惨な不慮の事態はつきものですが、それを経験した後は必ずと言っていいほど、二度と無いようにと、『教訓』を得ることになります。

その教訓は今回クローズアップしている『三河島事故』でも得られることになり、現代の鉄道では当たり前となっているシステム、構造が対策、改善によって大きく進化していきました。

どんなモノが進化してより良いものとなったか、その機能と役割について簡単にご紹介していきます。

三河島事故後に自動列車停止装置設置

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止まれの信号、停止信号が出されているのにもかかわらず、操縦士、ドライバーなどの人間による判断、操作ミスにより、その信号を無視して進んでしまった場合に機械的に緊急停止させる装置になります。

三河島事故後に信号炎管・列車防護無線装置設置

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車の事故の様な場合に用いられる列車・電車版の『発煙筒』の様な物であります。

更に、万が一事故、事件に巻き込まれて緊急停止などをしてしまった場合に、後続などの列車・電車の操縦室に『ピピピっ』という音声で停止信号を送るというシステム、装置が全ての車両に導入されました。

これにより『三河島事故』の様な連続して引き起こされてしまった『二次事故』を防ぐ狙いがあります。

三河島事故後に鉄道労働科学研究所の設置

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鉄道に関する技術・労働などの多くの要素を日々研究して、より良いシステム、構造などを生み出す施設であり、初代の会長はあのSONYの創業者であります。現在では『JR』が引き継いで運営しております。

三河島事件後は野球界にも影響があった

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『三河島事故』により、現代の鉄道技術、鉄道システムが安全に機能する大きなきっかけとなったことを先ほど解説しましたが、なんと思わぬ業界にも大きな『影響』があったのです。

その業界とは日本の産業スポーツの1つである『野球』なのですが、一体どのような影響があったのでしょうか?

国鉄はプロ球団を所有していた

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総責任があり凄惨な悲劇を招いてしまった『国鉄』は国営企業でありながら、その当時プロ野球球団を所有していたのです。

ですが『三河島事故』がという惨烈な被害となった大規模な惨事を引き起こしてしまったことによる、信頼的、財政的損失から、その球団を手放すことになってしまったのです。

下記にその球団を所有する企業名・団体名の推移を簡単に解説していきます。

国鉄スワローズから・・・

スワローズの発祥は『三河島事故』に大きく関与していて当事者である『国鉄』でありましたが、その後フジテレビ系・新聞でお馴染みの『産経』に譲られました。

そのあと更に『アトムズ』というチーム名に変貌しましたが、この時既に今の『ヤクルト』という企業に球団が譲られており、1年後には2019年現在でも存在する『ヤクルトスワローズ』となっています。

現在は三河島事故現場周辺で心霊現象が起きる?

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多くの罪なき人たちが予期せぬ事態、不慮の事故となり命を落とす事になった惨烈な『三河島事件』

この世に未練が残っていた人物も数多くいて、死者となっても成仏できずに怨霊、幽霊となり、悲劇の舞台となった周辺を彷徨い続けているらしいです。

そのため2019年令和元年となった現在でも、どうやらその周辺では世にも奇妙な『心霊現象』が多発しているそうです。その真相についてスポットを当てていくつか体験談をご紹介していきます。

三河島事件の心霊現象①

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『三河島事故』という国鉄が引き起こしてしまった惨烈なカタストロフィから9年後の昭和46年、ちょうどいまぐらいの夏の季節のことでした。

列車が悲劇の舞台近くを通るその瞬間に、操縦士がある悍ましい光景を目の当たりにしたのです。

それは生きているとは到底思えないほどの血を流した人物、手足がないない人物など、『三河島事故』で亡き者となった人たちを彷彿させるような幽霊たちだったそうです。港では有名な話で語られています。

三河島事件の心霊現象②

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不慮の事故となり悲劇が起きてしまった路線である『常磐線』では、たびたび心霊写真、怪奇現象が発生しているらしく『三河島事故』の影響も少なからずあるらしいです。

毎年5/3の日には常磐線の電車に、もっと言えば終電に乗るのを避けている人も実際にいるくらいだといいます。

三河島事件の心霊現象③

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『三河島事故』という名前にも入っている、悲劇の舞台から一番近くの最寄り駅である『三河島駅』の数駅先の『北千住』『綾瀬』などでは『黒いコート』姿の霊が目撃されています。

更に同じく常磐線の『牛久』や『土浦』などでは下半身が存在しない『白い人影』の霊が目撃されています。

三河島事件を体験できる資料館

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今回ご紹介している『三河島事故』という惨烈な悲劇がどういったものであったか、誰でも疑似的に体験することができる資料館・施設が存在しているのです。

こちらではその施設をご紹介します。より理解を深めて、その恐ろしさを感じ、『鉄道事故』を学ぶJRの社員の研修施設として用いられています。

事故の歴史展示館

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この展示会は2019年(令和元年)現在から17年前の平成14年に解説されています。事故と言っても全般ではなく『鉄道』に関わるものが対象となっています。

今回クローズアップしている『三河島事故』だけではなく、現代に起きた重大な鉄道事故なども数多く『資料』として展示されています。

東日本旅客鉄道総合研修センターという建物の中に設けられており、詳しい住所などについては下記に詳細をまとめていきます。(※一般公開は不定期などのでその都度チェックしておきましょう)

東日本旅客鉄道総合研修センター

  • 住所:福島県白河市十三原道下1
  • 食堂:2階
  • 宿泊施設:3階~7階

三河島事故に関する書籍とドラマ

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今回の記事でクローズアップしている『三河島事故』は国鉄という国営企業が引き起こしてしまった、惨烈な事故がゆえに非常に世間からセンセーショナルを集めました。

そのため『三河島事故』をテーマとした書籍、ドラマなどの作品がいくつか存在しているので、こちらではその作品を簡単にご紹介していきます。

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