ソニータイマーとはソニーを長年苦しめる都市伝説!噂の真相に迫る!

ソニータイマーとは、ソニー製品は1年間ですぐに壊れるという都市伝説のことです。ソニー側はその情報がデマだと否定し、マスコミも同様に報じましたが、現在もネタにされ続けています。この記事では、ソニータイマーの都市伝説の内容を紹介し、噂の真相に迫ります。

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ソニータイマーとは?ソニー製品にまつわるデマ情報

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カメラやPS4、スマホなどソニーの物を買おうとした方は「ソニータイマー」の噂を知っていますか?これは誰かがソニーが販売している物は1年間でトラブルが生じるということを発信したのが誘因です。

この意見に同じ会社の商品でトラブルが発生した方が賛同し、真実だと思っている方がいます。そもそも噂は、日本製の物と海外製の物の競争が激しくなった1970年後半から言われるようになりました。

今後買う予定の方にとって嘘なのか真実なのかは重要になってくるのでぜひ参考にしてください。検証している方も多くいるため参考になるでしょう。

ソニータイマーとはどんな都市伝説なの?

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ソニータイマーについて軽く説明をしましたが、上記の説明だけでは嘘なのか真実なのか判断できません。そのため、ここからは買った後1年間でトラブルが発生してしまう都市伝説について詳しく迫っていきましょう。

ソニーの製品は1年で壊れる?

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どこで買った物でも大抵保証期間というものがあります。もちろん、ソニーにも1年間の保証が約束されています。購入者を安心させるはずの対処が思いもよらない噂に繋がることになるのです。

「ソニーの物を買うと保証期間が終了したと同時にトラブルが発生する」という噂が出回り、情報を調べられる近年では急速に認知されるようになったのです。

ソニーの技術力で1年で壊れるように仕組んでいる?

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スマホやPS4、カメラなどさまざまな物を販売している会社ですが、技術力も高く保証期間が終わったら買い替えてもらうためにトラブルが発生するように仕組まれているのではないかと言われるようになりました。

1970年後半に買った方や、使っていた方たちから次々に「保証期間が終わったらトラブルが発生した」という声が出てきたのです。

実際はソニータイマーを裏付けるデータはない

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ソニータイマーが本当に実在するとしたら、何かしらのデータや証拠があります。しかし、裏付ける証拠やデータは何一つなく噂が嘘だということが分かります。

しかし、世の中にはデマを信じている人がいるのも事実です。ソニータイマーは真実であるというデータがないのと同様に嘘であるというデータもないのです。

ソニー本社も都市伝説は把握している

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会社側も、もちろん嘘が出回っているのを認識しています。2006年に欠点のあるバッテリーが入っているパソコンがリコール対象となってしまったことで、嘘が真実なのではないかと世間に思わせたのです。

そこから長年会社を苦しませることになったのがソニータイマーということです。しかし、会社側もこの問題を認識しているからこそ、品質改良に取り組んでいます。

ソニータイマーが入っているとネタにされる製品

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ソニータイマーが入っているとよく検証されている物があります。続いてはよく検証される物を紹介していきます。

中には本当にソニータイマーが入っているのではないかと思って検証する方がいますが、検証結果はどうなのでしょうか。

ソニータイマーがある疑惑①PS3・PS4

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PS3やPS4は人気のゲーム機ですが、ソニータイマーが入っていると思っている方も多いです。それはやはり、1年~1年半程度でトラブルが発生したと言っている方がいるからです。

本当にトラブルが発生した方は数多く実在しています。しかし、反対に「トラブルなく使えている」「嘘なんて信じてるの?」という方もいます。

中には、PS4などの一部機能だけが使えなくなったという人や使えなくなった後、放置していたら使えるようになっていたなどと発言している人もいます。

ソニータイマーがある疑惑②カメラ

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こちらの企業から発売されていて人気の物の1つにカメラもあります。さまざまな人が買ってみて、実際に使いながら検証していますが、中にはやはり1年間程度でトラブルが発生したという人もいます。

その方はなんと使えなくなった後に分解までして仕組まれていないか検証したそうです。検証結果によると「ソニータイマーのようなものは含まれていなかった」と証言しています。

ソニータイマーがある疑惑③スマホ

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こちらの企業が開発したスマホで有名なのはXperiaです。幅広い年代の方に人気のスマホですが、やはりソニーが開発したのでソニータイマーのような物が入っているのでないかと思っている方もいます。

スマホも「トラブルが発生した」という方もいれば「問題ない」という方もいます。問題が発生したと言っている方もスマホが使えなくなったのではなくバッテリーの持ちが悪くなる程度のものです。

ソニータイマーが実在した?疑惑のリコールとは

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ソニータイマーというものは存在しないとしながらも、製品が同じタイミングでリコール対象となった例があります。この事件があってからデマが急速に認知されるようになりました。

2005年の薄型テレビに不具合が発生した

対象となったものの1つが2005年10月20日に発売されたブラジアというシリーズのテレビです。テレビを合計で1200時間視聴すると何かしらのトラブルが発生するというものでした。

これはソニータイマーではありませんが、不具合としてソニーも認め、リコール対応となりました。ソフトウェアに問題が発生したためトラブルが生じたようです。

このときは、ソフトウェアのアップデートを行うことでトラブルをなくすことができましたが、やはり嘘を信じてしまう人も多かったのが事実です。

2006年ソニー製バッテリー回収

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どの商品にもバッテリーが搭載されていることが多いですが、ソニーのバッテリーが問題視されたのは2006年にノートパソコンに搭載されていたバッテリーです。

このバッテリーが発火する恐れがあると問題視されリコール対象となったのです。このバッテリーを搭載したパソコンは410万台も売れていたので、多くの人からバッシングを受ける事になりました。

ソニータイマーについてマスコミも言及している

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ソニータイマーが入っていると思っている方々が何かしらの発言をすることはよくありますが、なんと新聞でも取り扱われてインターネットを使わない方の間でも有名になりました。

ソニータイマー報道①2006年に読売新聞

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2006年9月30日に発売された新聞でデマについて触れた記事がありました。この記事は同じく2006年に発生したバッテリーの発火事件について言及したものです。

ソニータイマー報道②2010年デイリーテレグラフ

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