なんと日本だけでなくイギリスでもソニータイマーについて書かれたことがあります。この記事では長年ソニーがこの問題により苦しんでいるということを報道しています。
そして、多くの日本人がこの嘘を真実だと思い、怒っているとも報じています。ソニータイマーという言葉が出た当時は、信じる人が多く、企業を苦しませたのは間違いないでしょう。
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ソニータイマーの真相は?
これから何かしらの物を買おうと思っている方や既に買っている方にとっては「真相はどうなのか」という部分が大事になってきます。
この噂の真相は嘘です。長年騒がれているソニータイマーというものは嘘ですが、ジョークとして使う方がいます。その嘘を真実だと思っている方がいるのは事実です。
ソニータイマーをネタにする人たちはたくさんいる
インターネット上でもソニータイマーについて発言している方はたくさんいます。PS4やPS3に問題が発生したという意見やDVDが急に抜けなくなったなどの意見が多くありました。
しかし発言している方の中には2年間使った後にトラブルが発生した、買った後すぐに作動しなくなったなど保証期間に関わらずトラブルが起きている方も多くいました。
この噂は保証期間が終わってすぐにトラブルが発生するというものです。しかし保証期間がすぎてある程度たった後や購入直後の保証期間内にトラブルが発生することもあるため噂は否定できます。
ソニーは製品数が多いので「故障事例が目立つ」だけ?
ソニーという企業はほとんどの日本人が知っているであろう大きな企業です。PS4やスマホなど販売している物の数も多く、この企業の物を利用している人も多いです。
利用している方が多いということはその分トラブルが発生する方も多いということです。そのためデマが誕生し悩まされる誘因になったのです。
適切な環境で使われていない可能性がある
この企業の物だけに限らず、正しい使い方ができていないとトラブルが発生する可能性があります。利用している方が多い分、正しい使い方を知らない方も多くいます。
トラブルが発生した全ての人が正しい使い方をしていないというわけではなく、中にはそのような人がいて、トラブルが起きた誘因をソニータイマーと言っている可能性があることも理解しておきましょう。
ソニー製品は壊れやすいという店員の証言も
インターネット上では店員がトラブルが起きやすいと証言しています。それに加え、新品でも問題が起こることが多かったと証言しています。
「問題が起きるのが多いことが把握できているのであれば対策をとればいい」と思う方もいるでしょう。しかし、店員によると企業の体質的なもののため簡単には改善できないとも言っています。
ソニータイマーはないが壊れる原因はある
デマのような仕組みを入れるのは無理でもトラブル発生に繋がる誘因はいくつか考えられます。以下のような事柄を避けることで機械に問題が発生することなく使える可能性が高くなります。
タバコ・ホコリで製品寿命は縮む
この誘因はこちらの企業に限らずどの企業の物でも問題発生に繋がる可能性があります。PS4などを置く場所やスマホの使用環境によっては不具合に繋がるため注意しましょう。
こまめに掃除をしたり、機械を高い位置に置いておくなどの工夫が必要です。特に掃除はどの電化製品でも大切なので、目に見えるゴミがなくても拭き掃除などを行いましょう。
稼働部品が多いと壊れやすい
この誘因もソニーに限らずどの企業の物でも発生する可能性がある問題です。稼働する部分が多ければ劣化する可能性があるため問題が生じる確率が高くなります。
PS4をぶつけたり、スマホを落としたりするのを避け、機械の扱いを丁寧に扱うことで問題を起こす確率を下げることができます。
ソニーの設計に不備がある場合もある
ソニータイマーという仕掛けがされていなくても企業側の設計に不備がある可能性があります。その場合は比較的早期にトラブルが発生する可能性が高いです。
また同じような理由でトラブルが発生する人が多くでてきます。そのため、不備がある場合は返品・交換対象となる可能性もあるため、購入後すぐに問題が起きた場合は企業に連絡し対応してもらいましょう。
ソニータイマーに対する現在のネットの声
真実だと思っていた方々が過去に何度も検証されてきた嘘ですが、2019年7月現在ではソニータイマーについてインターネット上でどのような反応があるのでしょうか。
信じていない人の方が多い
PS4などにトラブルが発生したと同時にこれはソニータイマーなのではと発言している人に対して、「それ本当だと思っているの?」という声が多かったです。
同時に「噂は本当だ」と反対意見を述べている人もいます。1970年代から言い伝えられているデマを現代の方々も認識しているくらい買う予定の人にとっては大切ということです。
ソニータイマーの関連書籍
このデマはインターネットで検証されたり新聞などで取り上げられることにより認識されるようになりました。そして書籍まで販売されるようになったのです。そんな書籍をご紹介していきます。
関連書籍①ソニー病
2006年に発売されたものでデマについて書かれています。デマについてはもちろん、販売後の2006年以降のソニーについても予想が書かれています。
関連書籍②乗物とメディアの怪
この書籍は日本民話集ですがその中でデマに触れている部分があります。全15巻あるうちの12巻目である「乗物とメディアの怪」の201ページから記載されています。
ソニータイマーに続くAppleタイマーの噂
Appleもソニーと同様に人気のある会社です。Appleタイマーは商品自体に問題が発生するというものではなく、バッテリーの持ちが悪くなるなどの少しの問題が発生することを指しています。
このように人気のある企業の物は、よくタイマーが仕組まれているとデマが流れることがあります。しかし当然Appleタイマーについても証拠がないのが現状です。真実の情報を信じましょう。
ソニータイマーはデマ!電化製品を正しく扱おう
ソニータイマーというデマを真実だと思っている方はいますが、デマだということを知っておきましょう。しかしトラブルが発生する可能性はどの企業の物でもありうることです。
トラブルが起きた際にはすぐに企業に連絡をし対応をしてもらいましょう。正しい使い方をすることでトラブルになる確率を少しでも下げることができるので、デマに惑わされるないようにすることが大切です。