木村束麿呂とは?大津いじめ事件の加害者の現在とは?改名した?

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そのため、それまではいい人の評価を受けていた木村束麿呂は瞬く間に評判を落としていき、学校に通えないほどにまでなってしまったそうです。しかし、木村束麿呂がしででかした事態の大仰さを考慮すれば、それも当たり前といえるでしょう。

木村束麿呂は改名したという噂がある

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裁判後も父親や母親の言動なども含めて注目を集めたせいか、改名をしたという噂も流れています。木村束麿呂から転校を機会に改名をしたそうですが、その名前はわかっていないようです。

ただ、本当に改名をしているからこそかつての木村束麿呂だと気づきにくくなっているのだともいえます。裁判後の父親たちの影響もあってかそのままの名前ではくらえないと考えたのでしょうか。

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父親が経営する社名も改名されていることから、本人の名前も改名していても不思議ではないでしょう。ただ、現在は同かはわかりませんが、改名したところで今後の生活まで安心して暮らせるとは限らないといえるでしょう。

ニュージーランドに逃亡したとの噂も

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裁判後の騒動、そして木村束麿呂という名前からの改名報道などいろいろな疑念が現在飛び交う中で、海外逃亡説も浮上しています。何とニュージーランドに逃亡したのではないかと考えられているのです。

さらにいうと、その逃亡先のニュージーランドでは入国拒否にあったとの噂も飛び交っています。実際には、その真偽のほどは不明です。しかし、海外に逃亡し改名しているというのが本当であれば、確かに現在の足取りが不明なことにもうなづけます。

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一方で、これらの噂は何の確証もなく、現在も木村束麿呂の姿を見たという情報も全く上がっていない状態を見ると海外逃亡は不明ですが、改名だけでも事実なのかもしれないと思われているそうです。

デヴィ夫人による実名バッシングが問題に

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改名までした逃げようとする彼ですが、バッシングに合う中でとある有名人もかくぁる事態へと発展しています。その有名人とはデヴィ夫人のこと。彼女が自身のブログでことの一部始終や意見を記したのですが大いに話題を呼んだのです。

木村たちを実名で非難

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彼女のブログで記された内容は、今回のいじめ問題についてでした。そこで触れたのは、どうやら彼女がネットの情報を見てから参考に記したようで、実名を挙げて事態のあらましを列挙したのです。

さらに、彼女自身も思うところがあったのか色々な意見を書き込みブログにて思いをつづっていました。しかし、この記した内容が後に大きな問題となります。実名バッシングの中には誤った情報が記されていたのです。

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参考にしていた元の情報が間違っていたようで、ブログで記した実名の間違いや、各所にデマの情報が混じっており、混乱を呼びさらに周囲に影響を与えることになってしまったのです。

木村の母親と勘違いし別の女性を非難

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実名を明記した中で、誤った情報があったために被害に会った女性がいました。その女性は木村束麿呂と同性であったために誤認誤報され、しかし全くの無関係な人物だったのです。

その女性自身は、美容室を営んでいる無関係の人間だったのですが、影響力のあるデヴィ夫人のブログで記されたために営業にも支障をきたすこととなったそうです。

それ以外にも、かつて被害に会った少年が病院に運ばれる際に、その病院が加害者側の関係者であったことで何か意図があったとのではないかといった主旨の記述もあり、それも誤っていたのですが、病院への影響もあったそうです。

勘違いされた女性は裁判を起こし勝訴した

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木村束麿呂とは全く関係のない女性が、見知らぬところでバッシングを受け、そのため自信の店も営業できないような事態に陥ったことで、女性側はこれを訴え裁判を起こします。

夫人側はもちろん発言の撤回はしましたが、しかし全ての非は認めずこの女性の発言にも一部許容できないところがあるとして弁解を行いましたが、結果的には女性側の勝訴となりことを収めています。

木村束麿呂達が起こした問題によって生じた事件

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本案件がここまで大きな騒ぎとなったのは、ひとえに加害者側が一切の反省の色を見せないという事態を招いているからですが、そのことが発端で数々の事件も裏で起こっていたことを知っているでしょうか。

教育長襲撃事件

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木村束麿呂らが引き起こしたいじめ騒動によって学校側の対応や関係者の発言などいろいろなことが注目を浴びる中、木村束麿呂もその関係者も反省の余地がないということで引き起こされた事件です。

事件の見解に係る教育長を狙った襲撃事件が起こったのです。大学生によって起こされた事件は、すぐに解決はされましたが当時の教育長を狙った事態を聞きつけた人は、殺されても文句は言えないなどの風潮が流れていたと言います。

中学校爆破事

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被害者たちが通う中学校に爆破予告が届くという事態も起きました。内容としてはカメラの前で事件関係者は謝罪しないと爆破するというものだったそうです。もちろん彼ら関連なので事態の終始にいら立ちを覚えた人の犯行だったのでしょう。

休校という形で対応し何とか爆破という事態は免れた中学校でしたが、その犯人は高校生の男子生徒だったそうです。木村束麿呂らの行いはこういった形で各所に報いを受けるような事態を巻き起こしているのです。

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いじめ問題によって行政に与えた影響

改名までして逃亡を図る彼らですが、その一方で事件の影響を受けて行政は今後同じようなことを起こさないためにも事前防止策を設けることになります。今後二度とこのような問題が起きないように国としてはいじめ防止対策推進法が可決されます。

また、事態を引き起こした滋賀県としては、今後教育委員会だけに頼るのではなく自分たちでも解決へ導けるようにと、市の方でも対策推進室を設け、今後同じような事態を防ぐように動いたそうです。

改名などで逃げようとする本人たちを横に、こういった対策を設けている環境もあります。改名して逃亡といった姑息な手段でなく反省し非を認め、今後罪を償って生きていくべきと、団体も思っていることでしょう。

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