TFCC損傷とは【三角繊維軟骨複合体損傷(Triangular Fibrocartilage Complex損傷)】の略。TFCCは手首が滑らかな運動を行うためのスペアリングのような働きをする役割があり、TFCCがあることにより手首が安定的に保持されるようになり複雑な動きを実現させます。
手首はほかの部位と違って、筋肉を鍛えたからと言って強くなりがたい場所であり通常の筋トレやトレーニングによって手首を鍛えるのは困難です。トレーニングによる怪我のリスクを抑えるためにも手首も一緒に鍛えていただきたいですね。
プッシュアップバーといった器具を使おう
通常のトレーニングに高い負荷をかけることが可能となる、プッシュアップバーを使用するのもおすすめです。やり方も簡単ですし、こちらを使用することにより内側だけでなく、外側の胸筋まで鍛えることが出来るようになるので筋肉の可動域が広がることも利点のあげられます。
これがあればトレーニングの幅も広がりますので筋トレを始めるなら是非手に入れておきたいですね。
Contents
みんなのプランシェトレーニング
ここまで紹介してきましたがどうだったでしょうか。そろそろ実際トレーニングに励んでいる方の様子を紹介していきます。
公園でプランシェトレーニング
ストリートワークアウトとして公園でされている方もたくさんいました!晴れた日に外でトレーニングは気持ちよいですよね。
プランシェ豆知識
女性でもできる!
なんと女性の方にもプランシェトレーニングをされている方が少数ですがおられました。
オール‣ユー‣ニード‣イズ‣キルでのリタ役であるエミリー‣ブラントがプランシェを行っているシーンがあるのですが、男性がするプランシェの力強い恰好良さとはまた違う美しさを感じることができました。
手首も一緒に鍛えていこう
手首を鍛えて太くして、ウエイトの高い負荷によって手首を痛める心配を減らすのも大切です。さらに手首を強くしていくことで筋トレ時のパフォーマンスUPにも繋がりますのでぜひ練習に取り入れていきましょう。
ケガのない筋トレライフを過ごすためにも、手首を鍛える練習も大事にしていってください。
手首を鍛える重要性
前腕の筋肉と骨をつなぐ【腱】。ここの腱がちょうど手首にあたる部分となり、ここを損傷してしまうと筋肉とは違い回復に時間がかかることが多くなり日常生活にも支障をきたしてきます。
もし断裂までしてしまうと、半年から1年ほどの期間が必要となってしまうのでトレーニングをして手首を鍛える事はとても重要になってきます。
手首を鍛える方法①リストカール
こちらはダンベル(なければペットボトルに砂などを入れたもの)といったウェイト(重さ)を持った状態で手首のみを動かすことで鍛えていくものです。
1・椅子に座り、逆手にした状態で両手にダンベルを握る
2・腕は前腕を太腿の上に置き、地面と平行になるようにしておく
3・手首だけを動かすようにダンベルを持ち上げる
4・手首をしっかりと曲げた状態まで持ち上げ、そこからおろす