三浦崇宏は注目のPRプランナー!経歴やアイデア論と人脈論を紹介

三浦崇宏氏は株式会社GOの代表として様々な広告やPRを手がけています。その斬新なアイデアが話題となり多くの賞も受賞しているカリスマプランナーです。そのアイデアはどこからくるのか?三浦崇宏氏の生い立ちやアイデアの出し方、人生観を徹底調査します!

この記事をかいた人

初めまして。旅行とアウトドアが好きな小夏ちゃんです。読者の皆さまに分かりやすく、楽しい記事を書くことをモットーにしています。どうぞよろしくお願いします。

三浦崇宏とは?話題のクリエイティブディレクター!

DT / Pixabay

三浦崇宏と聞いて「知っている」と答える人は多くないかもしれません。しかし、彼が今まで行ってきた企画を知るとどれも知っているものばかりです!そんな話題のクリエイティブディレクター、三浦崇宏について詳しくご紹介していきましょう。

三浦崇宏は株式会社GOの代表取締役!

PhotoMIX-Company / Pixabay

三浦崇宏はThe Breakthrough Company GO (以下、株式会社GO)のクリエイティブディレクターです。この会社は広告やPRをメイン事業としていますが、クライアントの要望があれば投資、M&Aのサポートやイベント、人材紹介等も行うなど所謂「何でも屋」の側面もある面白い会社です。

三浦崇宏は数々の賞を受賞!

出典:PhotoAC

三浦崇宏は国内外で数多くの賞を受賞しています。具体的には、「日本PR大賞」「CampaignASIA Young Achiever of the Year」「ADfest」「フジサンケイグループ広告大賞」「グッドデザイン賞 カンヌライオンズクリエイティビティフェスティバル 2013 PR部門ブロンズ」「2016 ヘルスケアPR部門ゴールド」「2017年 プロダクトデザイン部門ブロンズ」です。

三浦崇宏の手がけたPRをご紹介!

PhotoMIX-Company / Pixabay

数多くの広告賞を受賞されている三浦崇宏。ここでは「え、あの広告って三浦崇宏が関わっているの?」と驚くような広告を一部ご紹介します。ここでご紹介するだけでも様々なジャンルの広告を作り上げています。そしてそのほとんどが一度は目や耳にしたことがあるものでしょう。どのような広告か見ていきましょう。

三浦崇宏の手がけたPR①AKB48の楽曲MV

今やアイドル戦国時代、その火付け役としても過言ではないAKB48の楽曲「願いごとの持ち腐れ」のMVを担当しているのは三浦崇宏です。このAKBのMVは2017年5月にリリースされています。”AKB史上最も泣けるMV”との呼び声も高いこのMVは、11分を超す長編となっており、まるでショートムービーを見ているようです。

三浦崇宏の手がけたPR②日産自動車

DayronV / Pixabay

ロックンローラー、矢沢永吉の「やっちゃえ、日産!」というワンシーンは一度聴いたら耳から離れないほどインパクトがありました。その広告戦略を生み出したのも彼!”短い言葉で多くを語る”とはまさにこのことですね。日産関連では「日産セレナ宇宙たんざく」も手掛けています。

三浦崇宏の手がけたPR③少年ジャンプとのコラボ企画

出典:PhotoAC

「週刊少年ジャンプ」に関する広告事業にも携わっています。大きな話題ともなりご存知の方も多くいますが、何と東京メトロとのコラボ企画!「ジャンプwith東京メトロスタンプラリー」と題したこの広告は、東京メトロ各駅にその駅に関することを歴代のキャラクターたちが紹介するという、斬新且つジャンプファンにはたまらない企画となりました。

三浦崇宏の手がけたPR④漫画キングダム

キングダム 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

Amazonで見る

今や全世界で累計発行部数、3600万部と誰もが知る有名漫画となった「キングダム」。その宣伝広告として、東京の主要駅5駅にでかでかとキングダムを宣伝したのも三浦崇宏が作り上げたものです。この広告で印象的だったのは、そのキャッチコピー。「今、一番売れている、○○」、本来ならばキングダムはコミック漫画なので、「○○」には「漫画」と入りそうなところを「ビジネス書」と謳った点です。

ここに、既存のキングダムファンを対象にしただけでなく、「普段はキングダム、ましてや漫画自体を読まない層」にも興味を湧かせ新たなキングダム市場を開拓していくという、三浦崇宏の発想力の凄さを感じます。

三浦崇宏の手がけたPR⑤TENGAエナジードリンク

出典:PhotoAC

新商品の「TENGA NIGHT CHARGE(通称、飲むTENGA)」のCM事業で、三浦崇宏は業界では掟破りとも言える行動で業界からの注目を集めます。それは、CM撮影現場の画像等を「SNSで発信してもよい」許可を出したことです。CM解禁日を待たずに流出することは本来タブーとされているが、出演者が自身のSNSに投稿するなどしたことで、ツイッターのトレンド上位に入り、発売前の消費者の期待値や認知度を上げる結果となりました。

AKB48史上「最も泣けるMV」を作った背景とは

Pexels / Pixabay

前述でも触れた三浦崇宏が手掛けた一つ、AKB48の「願いごとの持ち腐れ」。これは依頼元であるAKBのプロデューサー、秋元康からも「AKBのこれまでの中で一番泣ける作品にしてほしい」とのオーダーを受けて制作をしています。

MVの舞台は3月を持って閉校となってしまう静岡県の小学校で行われています。AKBメンバーも実際に小学校を訪ね撮影しています。そんなAKB48の今回の曲に込められた思いは、「誰かのためを思って願うときに人は強くなれる」というテーマ。そんなテーマをくみ取り、最高の作品に仕上げた三浦崇宏。AKBのメンバー自身も涙する思い出の作品となりました。AKBのメンバーと生徒たちが練習を重ねた合唱もとても見どころになっています。

三浦崇宏の経歴①学生時代

Pexels / Pixabay

これ程の有名なPRを数多くこなしてきた三浦崇宏とは一体どのような人生を歩んできたのでしょうか。次はそんな彼の生い立ちや経歴から、今の彼のクリエイティブなアイデア、思考力の原点となるものが何かを探っていきたいと思います。

三浦崇宏は裕福な幼少期と夜逃げの経験も

freefaithgraphics / Pixabay

NEXT 三浦崇宏は裕福な幼少期と夜逃げの経験も