食べかけで冷蔵庫に戻し、風味が落ちてしまったけど捨てるのは忍びない…。そんな方には、このアイスを使ったアレンジレシピがお勧めです。
アイスのリメイク①フレンチトースト
フレンチトーストは、卵と牛乳で作った液にパンを浸しますが、牛乳をアイスで代用します。食パン・卵・バターという、簡単に用意できる材料なのでチャレンジしやすいです。
アイスのリメイク②シェイク
自宅で好きな味のシェイクを作るというのも素敵ですね。『シェイクを作るためにアイスを買う』という人は、日常では少ないでしょうから、食べかけが手元にある方は、この機に作ってみるのも良いでしょう。
アイスのリメイク③オムレツ
いつもと違ったオムレツを作ってみるのはいかがでしょうか?こちらも牛乳の代わりに使用するのですが、甘いオムレツはおやつにもぴったりです。
アイスのリメイク④プリン
バニラ味がすでに整っているので、美味しいプリンが出来ること間違いなし!ペクチンとカルシウムが合わさると、液体をぷるぷるにする反応が起こるので、ゼラチンなしでプリンを作ることが出来ます。
ペクチンはバナナや柿にも含まれており、アイスとの相性も良いので、気になる方はぜひお試しください。
アイスのリメイク⑤おじや
おじやはお鍋の締めに、ご飯を残った汁の中に入れて作る料理ですが、ここに混ぜるの?と驚かれることでしょう。『味噌鍋で作るおじや』が、アイスとよく合うんです。
味噌アイスという商品も存在しているくらいなので、好きな人は好きな味なのではないでしょうか。
アイスのリメイク⑥カレー
最後のレシピは、なんとカレー。こちらもチャレンジがしやすいですね。残ったカレーにアイスを加えると、さらに味に深みが出てまろやかさを味わえます。
カレーはヨーグルトを混ぜて、チキンを浸せばタンドリーチキンになりますし、乳製品とは意外と相性が良いことが伺えます。レシピに興味のある方は、ぜひ併せてこちらの記事もご覧ください。
アイス以外の賞味期限のない食品
賞味期限の表記が免除されている食品は、アイス以外にも意外と多く存在しています。私たちに身近にある、賞味期限のない食品をご紹介します。
賞味期限のない食品①砂糖
砂糖も期限の表示が必要ないとJAS企画で定められています。期限がないので5年、10年前に購入したものでも、安心して使っていただけます。
ただし、砂糖は温度や湿度の変化に敏感なので、水気の多い場所やコンロの近くといった場所は避けて、保管するようにしましょう。
賞味期限のない食品②塩
塩は無機質なため、そもそも微生物が増殖するといった心配が要りません。漬物や塩漬けにした食品が長持ちするのも、塩分が多いと微生物の繁殖を防ぐ効果があるためです。
そのため塩本体も、10年、100年経っても賞味期限を心配しなくてよいのです。
賞味期限のない食品③ガム
ガムも基本的には、賞味期限の表示は義務付けられていません。しかし、特定保健用食品に該当する商品は、賞味期限を表示せねばならないという指定があります。
開封するまでは気にする必要はないですが、湿気や温度によって味や噛み応えが変化する為、開封後は早めに食べると良いです。
賞味期限のない食品④梅干し
梅干しの賞味期限には、先にご紹介した塩が大きく関係します。塩分が20%以上の梅干しに賞味期限がないとはいえ、市販の梅干しがこれに必ず当てはまる訳ではないので、購入時には注意が必要です。
賞味期限のない食品⑤蒸留酒
蒸留酒は通常のお酒と製造方法が異なり、劣化を促進する成分が入っていないのが特徴です。そのため、他のお酒が半年~1年に飲むのを勧められる中、期限無く扱われています。
蒸留酒には、ブランデー・ウイスキー・焼酎などが該当します。少し異なりますが、ワインは発酵により美味しくなるお酒なので、10年20年といった年代物の方が人気です。
賞味期限のない食品⑥野菜・果物
野菜や果物は長期保存が可能な訳ではないのに、期限の表示がありません。その理由は、賞味期限の表示が義務付けられるのは『加工食品』に限られるからです。
生鮮食品は、食品ごとに保存方法を変えることで長持ちするものもあります。こちらの記事ではさんまの保存方法をご紹介していますので、よろしければご覧ください。
みんなのアイス失敗譚
みなさんが体験した、アイスが関連する失敗事例をご紹介します。中には、『あるある』と同意いただけるものもあるのではないでしょうか。
冷凍庫と冷蔵庫を間違えた
いざアイスを食べようとするが冷凍庫に見当たらず、まさかと思い冷蔵庫を開けるとアイスが…ドロドロになってしまいました。
再度固めたアイスがわんぱくな姿に
個包装になった棒アイスが溶けてしまい、何とか復元しようと試みるも、再度取り出してみたら原形をとどめていない姿に。こぼれることはありませんでしたが、袋に付着してしまい、棒が見えませんね。
自分で作るソフトクリームメーカーで失敗
自分でソフトクリームを巻くことができる機械を見ると、わくわくする方も少なくないでしょう。頑張って写真や見本通りに巻けるよう頑張るのですが、意外に難しいんですよね。
品質維持のための企業の努力
販売する会社も、その品質を維持するために様々な工夫をしています。このような取り組みが、購入者の心を掴んでいるのだと頷けます。
31アイスクリームの取り組み
多くの種類のアイスがショーケースに並んでいる、31アイスクリーム。人気店のため、ショーケースは頻繁に開け閉めされていますが、品質は大丈夫なのでしょうか?
31では、ケース内の商品の表面が平らになるように気を付けているそうです。空気に触れる表面積を減らすことで、カチカチに固まることも防ぎ、同じ品質の商品を提供できるのです。
シャトレーゼの取り組み
シャトレーゼでは、アイスは『生もの』という認識をしているため、商品の一つ一つに賞味期限が表記されています。『本来の味を楽しんでほしい』という、企業の心が籠っています。
また原材料や添加物にもこだわっており、低温殺菌の牛乳、国産の果物、そして素材を生かす水が、シャトレーゼの商品の美味しさの秘訣だそうです。
アイスに賞味期限は無いけどしっかり管理しよう!
期限に左右されず好きな時に食べられることが分かりましたが、やはり早いうちの方が一段とおいしく食べていただけると、いずれの企業も勧めています。
長期保存するようであれば、冷凍庫の開け閉めや保管方法に少し気を使うと、より長く美味しくアイスを食べることが出来るでしょう。
お弁当のおかずについての記事はこちら
さんまの冷凍方法についての記事はこちら