東京喰種の月山習とは?変態だけど憎めない性格や名セリフまとめ

使用人からも慕われていた月山習はみんなの協力もあり無事に難を逃れています。この時、月山習は逃亡しながらこれまで先代が作ってきた月山一族の偉大さを改めて実感し、自分が新たな当主となるべく覚悟を決めることになります。

父親が息子を守るのは理解できますが、使用人たちまでも自分の命を投げ出してでも助けようとする心理であることから、それほどまでに慕われ使用人たちは忠誠を誓っていたのでしょう。

佐々木(金木)は月山習に投降するように呼びかけますが、月山一族の次期当主としての覚悟をした月山習は佐々木(金木)を蹴り飛ばしこれまでの過去と決別する事を決めました。一族を統括するべき自分が、一つの事に固執しすぎていては自分の一族は崩れてしまう。そう実感したのでしょう。

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時期に一族全てを統括する運命であるため、時には友との決別をしないといけないことも出てくる。それが今であると気づいたものと推察でき自分の行いにより一族の危機を実感したのでしょう。

金木研(佐々木琲世)に敗れたものの叶が身代わりとなり生存

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過去に特訓していたのは月山習で彼の戦闘能力や月山の行動パターンなどを体が覚えていました。特訓の成果により佐々木(金木)に敗れた月山習ですが使用人叶が助けに入りますが月山習は残された力を出し佐々木に逃げるように助言します。

月山習は金木に腹部を狙われ重傷を負い金木は月山習をビルの屋上から突き落とてしまいますが、自分の代わりに犠牲になってくれた使用人により助かっています。

月島習は、逃げている最中堀ちえが連れてきた2人(霧嶋と四方)に救われ対策局の手から逃れることに成功した父親や堀ちえと共に行方を眩ませます。

流島掃討戦に参戦しその後「黒山羊」に参加

流島にグール達と上陸し戦闘を繰り広げることになります。戦闘の後残った生存者と捜査官の身柄を預かり帰国し、金木に和解を申し出て再び交流することになります。黒山羊に加入した後は、経済面の支援や副リーダーの役割を担うことになりました。

『東京喰種:re』竜戦以降の月山習

次は、最後の決戦となった竜戦以降について見ていきます。最後の決戦の後はハッピーエンドとなったのか、それとも悲しい結末を迎えることになったのか見ていきます。

共同戦線代表として尽力

最後の決戦が終了してからは、月山習は父親の後を継ぎ当主の座についていました。一族のトップを担いながら金木の代わりとして黒山羊の後に作られた共同戦線という組織の代表を務め、人間とグールが共存できる世の中へとなるよう尽力しています。

数々の苦難を乗り越え、またバラバラだった同種の者たちが最後には協力し1つとなり最後の敵を破り平和を取り戻し穏やかな生活を送る世の中となりました。

まだ金木研を食べることを諦めていない?

金木には子どもがおり相手はヒロインのトーカになります。抗争のストーリーの中で数少ない恋愛要素が盛り込まれ場所になり、妊娠中は子どものために苦手な食材を食べるなどしていました。

月山習は金木夫婦の娘を自分の子ども同然のように溺愛し可愛がっており、良好な関係を築いているように思えますが実は食材としての欲望は消えてはいません。

またたちが悪いのは、食べることを諦めていないだけでなく、自分の子ども同然に溺愛している娘も機会があれば食べようと目論んでいると言われています。何年経過しても金木への執着は変わることは内容である意味感服できます。

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しかし、それでも月山習が衝動を抑えているのは金木夫妻の子どもをそれほどまでに溺愛し、大切だと考えているから食の欲望よりも仲間・娘のような存在の欲望のほうが強いため手を出していないのでしょう。

月山習の強さは?

月山習はどれほどまでに強くグール対策局からどの程度マークされているのでしょうか?CCGでは各グールに対して危険度で位置付けをしています。CCGでのランク付けや他のグールとの比較など、どれほど強いのかについて見ていきます。

CCGからはSレートに指定

位置づけはSSS・SS・S+・S-・A・B・Cの7段階になります。月山習は時に手段は択ばない行動に出るため危険とされており、Sに位置付けられています。

CCGのレートで最高位のSSSレートには隻眼の梟が位置づけられています。1つ上のレートには金木研、アヤトがいます。月山習と同じSレートにはナキや西尾がいます。

作中ではトーカと金木を圧倒

東京グールの序盤の方では、トーカ達を相手に月山習は手を出せないほどの戦闘能力の差を見せつけていました。後に月山習は金木に戦闘に必要な知識や技術を与え、金木の実力はみるみる頭角を現していき、月山に勝つまでになります。

ただ食べることが目的なのであれば戦う技術を教え込む必要はありません。協調性がないと言われていた彼ですが、自分の身を守らせ命を落とさなくてもいいように武術を教え込んています。

reでも金木の参謀として活躍

続編においては、当初記憶を失っていた金木は月山習と対立するシーンもありましたが、最終的には金木の参謀役として経済面などで様々な支援を見せます。

対立しても結果的には常に金木によりそういいやつというキャラクターがファンから好かれる彼の魅力になります。

月山習は赫者になったとの噂も

月山習は一部の読者の間やネット上などで赫者になってしまったと噂が広まっています。読者がこのような噂をだしているのには、勘などの信憑性の足りない憶測のようなわけではなくそのように判断されてしまう要因の行動を月山習はが行っていたからでした。

この件について真相ははっきりしていませんが赫者になったという噂が広まった根拠について見ていきます。

共食いして「赫者になったのでは?」と読者の間で話題に

月山習は続編で人間とグールを大量に捕食していました。グールがグールを食することを共食いと言いますが、これを何度も行うと稀に発生してしまうものです。

通常のグールの赫子と違い身体に鎧のように覆う特殊なものになります。続編の序盤で金木が死亡していると思い込んでいた喪失感から暴食していたため、読者の間で騒がれていました。

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