メタニウムの全種を振り返る!インプレやおすすめ度が高いのはどれ?

『07メタニウムMg』の特徴と評価

2007年発売。最も普及したロープロファイル・メタニウム

通称07メタ。本体材質マグネシウム。前作からのモデルチェンジとして発売されたこのモデルは、全く新しいメタニウムの方向を示すものとして生み出されました。重心をロッドにより近づけられるよう、ハンドルとギアの位置が一層低くなりました。また、ギア比7のハイギアモデルがラインナップされるようになりました。

時代と融和したメタニウム

スプールも大幅に変更され、糸巻量が前作までは16ポンド110mほどだった容量が16ポンド85mとなります。実用範囲の糸巻量としては十分だったこと、当時ベイトフィネスというジャンルが確立し始めた時期ともあり、この変更点はユーザーに好意的に受け入れられることになります。

2011年発売メタニウムMg7V2

一部販売店のみでの取り扱いとなったのがこのメタニウムMg7V2です。名称の示す通り07メタニウムのバージョン2ということです。こちらのラインナップはハイギアモデルのみとなっており、違いはハンドルノブがコルクになったこと、シルバーと黒のツートンカラーになったことです。ごく少数の流通となりました。

『08メタニウムMgDC』の特徴と評価

2008年発売。メタニウム初のDC搭載機

07メタニウムMgのヒットを更に盛り上げるように発売されたのが、この08メタニウムMgDCです。メタニウム初のDC搭載機。遠心ブレーキの飛距離を取るかそれともDCの安定したキャスティングを取るかという選択肢が生まれたことで、メタニウムユーザーは嬉しい悲鳴を上げることになります。

『07メタMg/08メタMgDC』のスペックとインプレ

07メタMg/08メタMgDCのスペック

本体材質/マグネシウム合金

自重(g)/170(Mg、Mg7)、195(MgDC、MgDC7)
最大ドラグ力(kg)/5
ギア比  /6.2(Mg、MgDC)、7(Mg7、MgDC7)
スプール糸巻量(lb-m)/ 12-120、14-100、16-85、20-70
ハンドル巻上長(cm/回転) /66(Mg、MgDC)、75(Mg7、MgDC7)
ベアリング数/ローラー  8/1
本体価格(税抜)  ¥39,000(Mg、Mg7)、¥57,800(MgDC、MgDC7)

『07メタMg/08メタMgDC』のインプレ

大きな変革の一歩となった2代目『メタマグ』。ボディサイズは少し大きくなったものの、徹底したロープロファイル化によって手に馴染むデザインとなりました。同時に初代メタマグを大きく上回る軽量化に成功しました。

ハイギアモデルの存在を含め、ベイトフィネスの流行とマッチングしたことで、メタニウムの中でもユーザーに最も普及しました。またメタニウム全機種中最もサードパーティー製アフターパーツが生み出されたモデルでもあります。

『13メタニウム』の特徴と評価

2013年発売。全てが一新されたメタニウム

ロングセラーとなった07メタニウムから実に6年。シマノが新たな野心作として生み出したのがこの13メタニウムです。07ボディから継承されたボディ設計はより一段と低くなりました。また巻き心地を更に滑らかにするため、マイクロモジュールギアが搭載され、同時にギア比8.6のエクストラハイギアがラインナップに追加となりました。

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