ミスターオリンピアの歴代優勝者まとめ!2019年の開催情報も紹介

Array

言動も知的であったことから、筋肉=バカのような偏見をぶち壊したのは彼である。

生年月日:1942年6月28日 身長:175cm
出身:アメリカ合衆国ペンシルベニア州キングストン 体重:84kg(オン)91kg(オフ)

 

王者④クリス・ディッカーソン

・1982年 ・イギリス ロンドン

 

無駄のない完璧な調整に最高のパフォーマンス。そして、肩・背中に加えてふくらはぎの発達度合いが、ディッカーソンの肉体の特長だといえるでしょう

王者⑤サミア・バヌー

・1983年 ・ドイツ ミュンヘン

「レバノンのライオン」との呼び名を持つサミア・バヌー。彼がミスターオリンピアの90キロ台歴代最後の王者となっている。最大の特徴は目に見える弱点のない身体。どの筋肉をどの角度から見ても完璧であるとまでいわれました。

王者⑥リー・ヘイニー

・1984年 ・アメリカ合衆国 ニューヨーク
・1985年 ・ベルギー ブリュッセル
・1986年 アメリカ合衆国 オハイオ州コロンバス
1987年 スウェーデン ゴーセンバーグ
1988年 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
・1989年 ・イタリア リミニ
・1990年 ・アメリカ合衆国 イリノイ州シカゴ
・1991年 ・アメリカ合衆国 フロリダ州オーランド

大型チャンピオンの時代を作り上げたのは間違いなくこの男。1984年からから1991年で引退するまでのなんと8回もの間ミスターオリンピアの称号を我がものとしたリー・ヘイニー。他に出場した大会では負けたことがなくまさに無敗の王者です。

24歳という若さでミスターオリンピアを制したことはギネスブックにも載っています。

・生年月日:1959年11月11日 ・身長:180cm
・出身:アメリカ合衆国ジョージア州 ・体重:115kg-120kg

 

ミスターオリンピア歴代優勝者③1990年代

rene_veas / Pixabay

1990年代前半まで歴代君臨し続けたリー・ヘイニー以降のボディビル界でミスターオリンピア歴代王者に君臨したのは今から紹介するこのふたり。

王者①ドリアン・イエーツ

・1992年 ・フィンランド・ヘルシンキ
・1993年~1995年 ・アメリカ合衆国・ジョージア州アトランタ
・1996年 ・アメリカ合衆国・イリノイ州シカゴ
・1997年 ・アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロングビーチ

1991年のリー‣ヘイニー最後のミスターオリンピア大会で最も脅かしたのは彼。その後の1992年のミスターオリンピア大会から1997年までの間の6年間ミスターオリンピア王者として君臨し続けます。

筋肉の重量感、その中でも特に背筋のサイズは他を圧倒しています。

・生年月日:1962年4月19日 ・身長:179cm
・出身:イギリス ハーレイ ・体重:オフ141kg オン120kg

 

王者②ロニー・コールマン

27ロニーコールマン - ボディービルダーオリンピア対アーノルドアート25インチx24ポスター [並行輸入品]

Amazonで見る

1998年 アメリカ合衆国・ニューヨーク
1999年~2005年 アメリカ合衆国・ネバダ州ラスベガス

ミスターオリンピア歴代1位の勝利数を誇るロニー・コーマン。BigRon(ビッグロン)という愛称でしたしまれておりミスターオリンピア大会8連覇の記録は今現在も破られていないのです。

130キロを超える体重からわかる圧倒的な筋肉量が彼の強みでしょう。

・生年月日:1964年5月13日 ・身長:180cm
・出身:アメリカ合衆国ルイジアナ州 ・体重:130kg(オン)145kg(オフ)

 

ミスターオリンピア歴代優勝者④2010年まで

2000年に入ってもしばらくはロニー・コールマンの時代が続きましたが、2006年以降新たなスターが誕生しました。

王者①ジェイ・カトラー

2ジェイカトラーのボディービル、ジムポスター1189 x 841 mm [並行輸入品]

Amazonで見る

・2006年~2010年 ・アメリカ合衆国 ネバダ州ラスベガス

セレブビルダーとしておなじみのジェイ・カトラー。「The ultimate beef」との異名を持ち、ボディビル界で経済的に最も成功したのはこの人ではないでしょうか。

・生年月日:1973年8月3日 ・身長:175cm
・出身:アメリカ マサチューセッツ州 ・体重:124.7kg

ジェイ・カトラーに興味を持たれた方は是非こちらも。過去から現在など細かく紹介しています。

王者②デキスター・ジャクソン

・2008年 ・アメリカ合衆国・ネバダ州ラスベガス

「The Blade」の異名をもち2019年現在も大会で活躍しており、ボディビル界を引っ張っている人物です。ボディビルはサイズだけではないことをわからせてくれるのはこの人において他にはいないのではないのでしょうか。

最大の魅力は左右対称の美しいプロポーション。弱点の見当たらにい身体にファンは多いです。

・生年月日:1969年11月25日 ・身長:168cm
・出身:アメリカ合衆国フロリダ州ジャクソンビル ・体重:(オン)98kg

 

ミスターオリンピアには日本人選手も出場!

DavidRockDesign / Pixabay

IFBBの中で日本人でプロボディビルダーにて活躍されている方がいるのをご存じですか?それに併せて過去にオリンピア大会でなんと優勝を果たしている方もいらっしゃったのでご紹介していきます。

ミスターオリンピア出場選手①山岸秀匡

2003年30歳の時にIFBBプロカードを取得し、2007年に日本人として初めてミスターオリンピア出場。2016年にはシュワちゃんが主催している「アーノルドクラシック212クラス」で日本人として初優勝を果たします。

ミスターオリンピア出場選手②石村勝巳

lukaszdylka / Pixabay

1994年から2002年まで40歳以上のボディビルダーの大会があったのですが、その大会に石村勝巳は過去5回も出場しており、2000年にはなんと優勝までしています。

2019年のミスターオリンピア情報!

mohamed_hassan / Pixabay

少しでもミスターオリンピアや歴代王者興味は持っていただけましたか?ここからは2019年のミスターオリンピア情報をお伝えしていきます。

ミスターオリンピアはいつ開催?

geralt / Pixabay

2019年のミスターオリンピア開催日程は公式発表がまだでした。ですが出場資格を得た選手はどんどん発表されているので日程が決まるのが楽しみですね。

2019年の出場資格は?

geralt / Pixabay

・2018年ミスターオリンピア上位5人
・IFBB Pro Leagueの上位成績者

基本的にこの2つに当てはまっている人がミスターオリンピア出場資格を得ている方になります。ですが出場資格があるからといて必ずしも出場するのかといえば違うようです。

ミスターオリンピア出場資格を得ていない選手一名も「特別招待選手」として出場します。

出場決定選手は?

qimono / Pixabay

出場が決定している選手はまだいませんが8月の大会が終われば決定していくでしょう。

カイ・グリーンも出場か!?

カイ・グリーンはミスターオリンピアで2位という順位を3回、さらにはアーノルドクラシックで3回優勝を果たしており、世界のトップビルダーです。2014年のミスターオリンピア出場を最後に俳優やダンサーとしての活動が主となっていましたが2019年の大会出場に向けて動き出しているようなので期待したいですね。

新たにIFBBのプロ資格を取得した日本人が!

kimura2 / Pixabay

4人目となるIFBBプロに認められた日本人選手がいるのでご紹介していきます。

4人目となるIFBBプロ湯浅幸大

KING湯浅のニックネームを持つ湯浅幸大さん。1983年9月13日産まれの35歳。2017年からIFBB PROを目指していた彼がついに今年IFBBプロの資格を取得しました。

ちなみにニックネームのキングは彼の愛犬の名前がキングだからだそうです。

フィジークって何?ボディビルとの違いは?

Tumisu / Pixabay

日本では最近はボディビル選手の大会よりフィジークの選手の大会の方が参加者が増加傾向にあるのをご存じですか?

どんな違いがあるの?

Pavel-Jurca / Pixabay

近年爆発的に人気の出てきたフィジーク。ボディビル選手のようなバルク(筋肉量)を必要とせず、ある程度の筋肉量で良いのでボディビルよりは始めやすいのも人気の理由でしょう。筋肉だけでなく選手の顔の表情やヘアスタイルも審査対象になります。

決定的な違いとしてはまずボディビルでは選手の下半身も大事な審査対象ですがフィジークではそこまで重視されないのです。そして選手の衣装!ボディビルではビキニタイプのパンツですが、フィジークではサーフパンツなんです。もちろんサーフパンツのデザインも審査対象です。

今後のミスターオリンピアも注目!

日本人も活躍しだしていますし、2019年には6年ぶりにジェイ・カトラーがミスターオリンピア復帰を匂わせる行動を行っていますので、今後のミスターオリンピアからも目が離せません。歴代王者の仲間入りするのは誰になるのでしょうか。

セルジオ・オリバについてもっと知りたい方はこちら

ジェイ・カトラーについてもっと知りたい方はこちら