生きた化石と呼ばれる生物20選!大昔から姿を変えず生きる魚や植物とは

目次

生きた化石と呼ばれる生物⑫ニホンヤマネ

ハムスターのような小さな体とフワフワの毛、そしてつぶらな瞳がかわいらしい「ニホンヤマネ」も生きた化石の1つです。森の妖精と呼ばれる生きた化石についてご紹介します。

山梨県清里町には日本で唯一のヤマネ資料館である「やまねミュージアム」があります。実際の生きているヤマネが展示されているわけではありませんがその生態などが詳しく解説されており保護活動の拠点にもなっています。

ニホンヤマネは約5000万年前から生息し姿を変えない

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天然記念物であり絶滅危惧種でもあるヤマネは生きた化石でもあります。ヨーロッパでは5000万年前の地層から日本では2000万年前の地層からそれぞれ化石が発掘されており恐竜たちが滅びたあとの時代に誕生し、現在まで同じ姿でいます。

ニホンヤマネは森の妖精と呼ばれる天然記念物

前述しましたが彼らはその小さく愛らしい姿から森の妖精と呼ばれています。森で出会うことができれば確かに幸せが訪れそうなかわいい見た目をしています。しかし年々その数は減少の一途をたどっており、日本では天然記念物に指定されています。

ニホンヤマネが民家に?可愛いと話題

そんな珍しいニホンヤマネがなんと民家に現れたと話題になりました。大分県の民家で住民が寝る支度をしていたところなんとその布団からコロンと現れたというものです。

生きた化石と呼ばれる生物⑬ハネジネズミ

ニホンヤマネ同様、かわいらしさが目を引くハネジネズミも生きた化石の1つになります。手のひらに収まるような小さな体に象のような細長い鼻が大きな特徴となっています。

ハネジネズミは2300万年前から同じ姿をしている

彼らもこんなに小さな体をしながらも2300万年も昔から姿を変えずに過酷な環境を生き延びて生きた化石となりました。現存するものは全部で19種です。

ハネジネズミはネズミではなくゾウの仲間?

和名では「ネズミ」と名がついていますが、英名は「Elephant shrew」とつけられています。象の様に長い鼻が大きな特徴ですが、事実なんとこの小さな生き物があの大きな象を遠い親戚とする一説がありました。

他にもマナティーやモグラ、ウサギなどと遺伝的に近いという説もありましたがいずれも違うことがわかり、現在は独立した種と分類されています。

ハネジネズミは動きがとても速い!

彼らの最大の特徴は小さく長い鼻ですが、動きも特徴的です。なんといってもその駆け抜けるスピードは速くサバンナのような荒れた土地に暮らしており、自分オリジナルの道を草むらに開拓し、その中を駆け抜けています。自足に換算すると25㎞/h。この速さで敵の目を撹乱し、厳しい自然界を逃げ延びてきました。

生きた化石と呼ばれる生物⑭カモノハシ

続いてはカモノハシです。こちらは哺乳類でありながら卵を産む生き物であり生きた化石でもあるとして、生物や理科の教科書で多く見かけることでしょう。ダーウィンの著書「種の起源」にも登場します。

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