同時に不思議の国のアリス症候群じゃない異常点が見つかれば、その治療にも進めるとされ、MRIが推奨されています。
お医者さん側のためにもMRIを推奨された場合には、受けるようにしてください。医療裁判に発展、不思議の国のアリス症候群は誤診で脳の病気が分かった場合、非を受けるのはお医者さんです。
彼らは患者さんの身を守り、自身がちゃんと正しい診断や治療を行った事を証明するために、検査を行わざるを得ないのです。
最近では特に病院単位で誤診に対する対策が強化されています。検査の拒否を行う場合には診察を行うリスクが高すぎるのです。
誤診や患者さんとの認識の差異を招かないためにも、インフォームドコンセントなど様々な新しい対策や方針が義務付けられています。
不思議の国のアリス症候群は何科で診てもらえる?
子供や周りで症状を訴える方、自身にそのような症状の傾向がある場合、数ある病院の中からどこへ行くのが良いのでしょうか。
間違った診断を受けないためにも自分自身で適切な病院を選ぶことが大切であり、万が一違和感を感じた場合は、必ずセカンドオピニオンを受けるようにしましょう。
セカンドオピニオンにより命を救われる方や、気持ちが楽になった方も多くいらっしゃいます。
病気によっては長く通い続けなければいけない、長いお付き合いになるお医者さんや病院は出来るだけ自分に合った場所が最適なのです。
専門は神経科となる
視覚的、聴覚的な症状が多いため、眼科や耳鼻科などを思い浮かべる方も多いかと思います。しかし、視覚や聴覚は神経で制御されています。
目や耳の外傷や炎症がないため耳鼻科や眼科ではなく、神経科を受診するようにしましょう。
神経科であれば、脳神経科や視神経科でも受診は可能です。
神経科のお医者さんは学会の参加などで公開される不思議の国のアリス症候群知識が豊富に備わっており、専門的に知識があるお医者さんも多くいらっしゃいます。
頭痛専門家に診てもらう
片頭痛を患っている方は特に、頭痛専門家のお医者さんを受診する事も1つの方法です。
原因が片頭痛とわかっている場合は、神経科を受診した際にも必ず片頭痛の事は申告するようにしましょう。
一般眼科では診断がつかないことも
眼科や耳鼻科では、不思議の国のアリス症候群の専門的な最新知識を持ったお医者さんが少ない傾向にあります。
そのお医者さんが知識不足というわけではなく、専門が違うのです。そのため、眼科や耳鼻科では他の病院を紹介されたり、違う薬を処方される可能性があります。
その場合はお薬を渡されたとしても、まずは神経科を受診し、セカンドオピニオンは貰う事をおすすめします。
不思議の国のアリス症候群に子供がかかったら?
明日は我が身、万が一自分の子供がそのような症状を訴えた場合はどうすればよいのでしょうか。
子供の命や生活を守ってあげるのが親の務めです。不思議の国のアリス症候群でも、慌てふためかずに対処できるためには知識として知っておくことが何よりも大切なのです。
また難しい病気を持つ親御さんたちの交流会なども世の中には存在しており、1人でそういった子供の不安を抱えるよりも、同じ境遇の方と分かち合う事も大切です。
病を支える親御さんたちが倒れてはもともこもありません。苦しい時には苦しいと捌ける相手を必ず作っておくようにしましょう。
まずは話を聞いてあげる
子供が不思議の国のアリス症候群を訴えてきた場合、まずは落ち着いてゆっくりと話を聞いてあげてください。
前述させていただきましたが、不思議の国のアリス症候群を持つ子供は緊張や不安でより悪化してしまいます。
そして感受性豊かな子供は、親の感情を汲む事にたけています。親が慌てたり不安がったりしてしまうと、それ以上に子供が苦しんでいるという事を理解しておきましょう。
幸い幼少期で発症は収まります。またかの偉大な芸術家や文芸界の神様達も患っていた可能性があり、明るい未来を糧に頑張りましょう。
子供の話を否定しない
できれば自分の子供には健康に病気無く過ごしてほしいと思うのは親である以上当たり前の事です。
しかし子供も人間であり生きている以上は病気にかかり、それと闘う力を備えています。それも成長の一環です。
子供が不思議の国のアリス症候群の症状を訴えて来た場合、そんなはずはないと否定してしまいたい気持ちも大いにあるのが普通なのです。
残念ながら否定するだけでは何の解決にもなりません。受け入れて子供さんを理解してあげることが、一番の緩和につながります。
子供さんのためにも、否定したい気持ちを抑え、まずは否定せずに落ち着いて子供さんの話を聞いてあげましょう。
子供時代の記憶は一生ものです。そんな大切な時期に親から受けた対応は一生子が親に対する気持ちに繋がるのです。