ゴリラゴリラゴリラはニシローランドゴリラの学名!由来や生態も紹介

大きさは1.2~1.8メートルにも及びます。ニシローランドゴリラは茶色や灰色と明るめな毛色でゴリラらしい体を持ち、その重さは200キログラムの巨体ですが、見た目はほっそりと小柄タイプ。

その巨体の中にぎっしりと筋肉が詰め込まれ、200キログラムの体重を手に入れました。

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30~35年生きるニシローランドゴリラ。飼育下では更に長生きで最高齢の報告は55歳でした。

今までに手話を教わり、人と意思の疎通が取れた事もあり、他の霊長類同様に、とても賢い動物である事もわかっています。

ゴリラゴリラゴリラは日本だと動物園で見られる

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ニシローランドゴリラは4種の中でも最も個体数が多く、日本中の動物園で展示飼育されています。

しかし個体数が多いといっても絶滅危惧種に指定されており、今後は数を減らしていく事が懸念されています。

進む絶滅動物の増加で、明日には見られなくなる可能性も捨てきれない動物達の生きている姿を、悔いのないよう早めにその目に焼き付けておくことをお薦めします。

『トリビアの泉』でも紹介されたことがある

ゴリラゴリラゴリラのお話はシュールな面白さがあり、テレビ番組でも紹介されました。

大学教授の方から命名の由来も解説され、面白いクイズ企画など行われていました。

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教授の方が写真を見て学名を当てるクイズでしたが、中に全く関係のないクイズが含まれ、戸惑う教授の姿にクスッと笑ってしまうのです。

是非ゴリラゴリラゴリラが取り上げられた動画を見てみてはいかがでしょうか。

ゴリラゴリラゴリラの仲間は?

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ゴリラゴリラゴリラの名前を持つニシローランドゴリラですが、他にも仲間が4種類存在しています。もちろん4種全部にそれぞれの違う学名が付けられています。

詳しい方でないと、4種類を見た目で判別することはできないほど、それぞれ外見的な特徴が似ています。

ゴリラ・ゴリラ・ディエリ

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この名前を持つのはクロスリバーゴリラという世界でも残り250~300頭程しか残っていないと考えられている種類です。

茶色の体にポッコリお腹、おじいちゃんのような顔を持つ、どこか愛くるしい見た目を持っています。

ゴリラ・ゴリラ・ベリンゲイ

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1番有名で皆が知る存在であるマウンテンゴリラ。標高の高い山に棲んでおり、120~170センチメートルの体長で、体重が200キログラムの体を持っています。

真っ黒の凛々しい体が特徴で880頭程が生存していると考えられています。その数の少なさや生活圏の減少から、絶滅が危惧されている動物です。

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