キーボードクラッシャーとは?絶叫する動画で話題に
レオポルド・ノーマンド当時14歳のドイツ人の少年が、PCゲームのFPS(一人視点のシューティングゲーム)「アンリアルトーナメント」をエキセントリックにプレイ、する前のロード時間から既にブチ切れている動画を閲覧された方も多いでしょう。キーボードクラッシャーの由来となった動画から現在、そして今後の活動を紹介します。
絶叫しながらFPSをプレイする衝撃の動画
あまり日本人に馴染みの薄いドイツ語で叫びまくりキーボードを机に叩きつけるこの動画で、彼から目が離せなくなったユーザーも数多くいらっしゃるでしょう。ここまでエキセントリックにプレイするキッズはそうそうお目にかかれません。元ネタはYouTubeに投稿された動画ですが、ニコニコ動画に転載され数々の空耳MADが生み出されてしまいました。
タピオカパンなど多くの空耳でも人気に
(Ich) hab ihn umgebracht ! ドイツ語でぶっ殺してやる!とFPSのゲーム中に叫んだ言葉が「タピオカパン!」と空耳に聞こえる元ネタです。空耳でも多くのMADが作成されるほど人気を呼びました。テロップにカタカタで流れるともう「タピオカパン!」としか聞こえなくなるから不思議です。ニコニコ動画の歴史とともに時代を盛り上げてくれた一人です。
TBSの番組でも取り上げられた
2014年TBSの番組でキーボードクラッシャーをネット依存症の症例として動画を編集してブチ切れている箇所だけを取り上げました。既にキーボードクラッシャー自ら「あの動画は演技だった」と告白していたのですが、メディアの印象操作に踊らされる一般人には奇異の目で見られてしまいました。元ネタはこちらにも詳しく書いてありますのでどうぞ。
キーボードクラッシャーの現在は?12年ぶりに動画で復活!
あまりのぶっ飛んだクレイジーな動画のおかげで、波乱万丈の人生を送ることになり動画投稿から離れていたキーボードクラッシャーですが、今12年の沈黙を破り動画メッセージと共に帰ってきました。
2018年3月に動画を投稿!
かつてのクレイジーな自分の元ネタ動画を見て苦笑いしたり爆笑しながら当時を振り返る、元キーボードクラッシャーの元気そうな姿が映し出されています。やはり元ネタ動画にある机の上のガジェットは仕込みでしたか。
2018年5月には日本人向け動画も投稿!
さらには「私の日本の友達に」と題し日本のユーザーたちに近況を動画メッセージで投稿してくれました。今や身長2m体重100kgの筋骨隆々の立派な26歳の好青年になった彼は現在、YouTuberやラッパーとしても活躍中だと、カンペを読みながらの辿々しい英語で語っています。ちなみに字幕もドイツ語混じりの英語なのでみなさん頑張って読んで下さい。
現在はラッパー・YouTuberとして活躍中
2014年に開設したYouTubeチャンネル「Hercules AGK」では「Hercules Beatz」名義で全てセルフプロデュースによるラップミュージックやYouTuber動画をアップロードし、現在iTunesやGooglePlayなどの配信サイトで楽曲も購入でき、今後の活動に期待です。
いい会社に勤め彼女もでき車も手に入れた!
現在キーボードクラッシャーは良い会社に就職することもでき、愛車と彼女にも恵まれ、今までいなかった友人が一気に増えるなど順風満帆の生活をしているそうです。さすがドイツだけあってアウトバーンを愛車で時速240kmで爆走するのが趣味だとか。
12年を経てキーボードクラッシャーが語った動画の真実
2018年4月にキーボードクラッシャーが投稿したこの動画の中では、最初のクレイジーな元ネタの動画を投稿して以来、数々の苦行を強いられた真実を語ってくれていますので説明します。