特徴のある世界観は見るのが一番早いでしょう!見るものを魅了してやまない加納真実の芸を直接見てあなたも加納ワールドの虜になること間違いなし!
大道芸のタイトルは「時間、時間!加納の時間!!IN○○」
現在はINのあとに場所とその年をかかげて、全国各地で精力的に大道芸を続けています。ほぼ毎月、大道芸フェスティバルを始めとして、フジロックフェスティバルなど様々な祭典に出演しています。
代表作は「恋人よ」
「恋人よ」の懐かしの名曲をバックに真っ青な洋服の人が公演すると状況だけが独り歩きするほど、有名な代表作。ゆっくりとした曲に合わせながら、「交際して」や「付き合おう」などが書かれた紙を掲げながら観客を巻き込んでいく加納真実ワールド全開の作品です。
「恋人よ 丑の刻バージョン」もある
この有名な作品である「恋人よ」実は丑の刻バージョンというのもあります。作品の内容や曲などは変わらず、ただ「丑」とかいた白い布を頭に巻いて披露していますが、それだけでもちょっと不気味になってしまうのが彼女の世界観に浸かってしまった証拠です。
加納真実の評判
たくさんのファン、信者を抱える加納真実。実際の彼女を応援する人たちの声を聞いてみましょう。
初めて目にした人は、路上パフォーマーと聞かないと驚いてしまうことが多いと思います。派手な服装やメイクなどをせず真っ青なジャージ一つで日常の生活を切り取る演技。どこか不気味でつい目を奪われてしまう加納真実の世界観。気づけば公演が終わっています。
そんな加納真実に魅了されたい人は、FaceBookで活動の様子やスケジュールなどを発信しています。よかったら覗いてみてください。
加納真実の子供はインスタで話題の爆毛赤ちゃん!?
実は加納真実が今話題の髪の毛の量が多い爆毛ベイビーと呼ばれる赤ちゃんのお母さんという噂があります。加納真実自身、結婚や子供、赤ちゃんの公式的な情報が出ていないのであり得る話であるとされていますが真相はいかに?
インスタで話題の爆毛赤ちゃんとは?
まずは爆毛赤ちゃんについて。Baby Chancoとしてインスタグラムを中心に日本を飛び出して、世界中で一番有名な赤ちゃんともいわれる爆毛赤ちゃん。彼女の本名などの詳細は公開していません。
アメリカの有名雑誌「People」で取り上げられたことにより、瞬く間に爆毛赤ちゃんの写真やBaby Chancoとしてその名が広まりました。日本国内では、当初からシャンプーのCMに出ればいいのに。と声が多かった爆毛赤ちゃん。ついにパンテーンのCMに出演することになり、全国放送デビューしました。
爆毛赤ちゃんのお母さんは誰?
たびたび、テレビに出演したり、日々爆毛赤ちゃんの写真をインスタグラムにアップしているお母さん。そして話題に上がるのが名前。彼女の名前は加納真実。そうです、お話ししてきた大道芸人「加納真実」と漢字も同じの同姓同名です。
加納真実とは全くの別人だった!
実は爆毛赤ちゃんのお母さんと漢字も名前も同じでした。加納真実と検索すると関連して爆毛赤ちゃんの情報がヒットしてしまうことがあります。しかし全くの別人です。
加納真実の青いジャージ
公演で目を引くのはなんといってもその服。大道芸人といえば、派手な服装やメイクなどで関心を引きがちですが彼女は違います。その斬新さもあり加納真実と言えば、真っ青なジャージと言われるほどトレードマークとなりました。
誕生秘話
真っ青なジャージを始めたのは彼女が舞台女優時代のとき。たまたま衣装の着替えがなく、同僚の弟子からジャージを借りたのが始まりです。着替えたとたんに自他ともに認める似合いっぷりにそのまま公演を続行。今までにない斬新さで舞台上で異彩を放ち、目立つ上に動きやすいという理由で大道芸も真っ青なジャージで行こうと決めたそうです。
加納真実=青いジャージ
このたくさんの人の好評を得た真っ青なジャージ。この青いジャージと共に「恋人よ」をひっさげ鮮烈デビューを果たします。彼女も「ジャージをみんながすごく気に入ってくれるとは思わなかった」とインタビューに答えています。
大道芸と日本
大道芸と聞くと、海外から入ってきたサーカスのようなクラウンや大胆なアクロバティックを想像すると思いますが、実は日本で古くから独自に発展していたことをご存じでしたか?ここからは歴史を見ていきましょう。
独自の発展
書物で残っている限りでは室町時代から始まっていました。主に宗教的なものと中国から伝わってきた技術が多く、万人受けはしなかったそうです。江戸時代では芸人は身分的には下のほうに位置付け。大道芸そのものは人気があったため江戸幕府は身分に対して厳しかったですが、容認されていました。そのため、日本独自のジャグリングなど曲芸や技術などが発展しました。
大道芸の衰退
江戸幕府時代は芸の発展により海外などでも、日本独自の技術が影響を与えるなどしていましたが、明治時代に入り統制や管理が及び、宗教に関係することもあり風俗的で悪とされ禁止されました。それに伴い大道芸は衰退していきました。
大道芸再び
戦後、海外のものがエンターテインメントとして再評価されるようになりました。サーカスや海外のショーの発展に伴い、日本独自のものも再び発展を始めます。
今日は、海外から入ってきたジャグリングやアクロバット系が人気となり、観る側もフランスやロシアで大掛かりなサーカスのようなショーを好むので日本伝統のショーが廃れる恐れがあると危惧する人もいます。
他にも海外などで人気のショーについてはこちらもどうぞ。
加納真実の独特な魅力を堪能しよう!
真っ青なジャージでよく見る光景を切り取る丁寧な表現。その天才肌のセンスと、すこし不気味な目つき。みなさんも一度、作品に触れたら後には戻れません。
今もなお数々のフェスティバルを中心に精力的に活動中。加納真実の魅力にどっぷり浸るのに遅いなんてありません!