小暮裕美子さんの現在は?デーモン閣下の姉でTBSキャスター?詳しく紹介

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デーモン閣下といえば弁の立つ方として知られていますが、その閣下が地球上で唯一、口喧嘩で適わない相手と公言しているのが裕美子さんです。

あのデーモン閣下に言い負けないとは、弁が立つ上に、頭の回転が速くなくては到底勝てそうにありません。姉弟そろって口達者で、弟に負けたことがない、とは羨ましい限りです。

小暮裕美子さんのロック・クイーン姿が聖飢魔IIのヒントになった?

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大学で軽音楽部に入った小暮裕美子さんは、学園祭でロック・クイーンとして喝さいを浴びたこともありました。見に来ていたデーモン閣下は『これだ!』と閃き、衣装なども含めて音楽活動のヒントになったそうです。

真偽のほどは不明ですが、裕美子さんの着ていた衣装を参考にした、という話もあります。

小暮裕美子さんの世仮の弟・デーモン閣下の活躍

デーモン閣下の本業は歌手・アーティストですが、それ以外にも八面六臂の活躍を目にします。ざっと思いつくだけでも、大相撲の解説、テレビ番組への出演、本やコラムの執筆など、まだまだあります。

活動の幅が広くて追うのが大変ですが、細かく見ていきましょう。

デーモン閣下は歌手以外にも活動の幅が広い!

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デーモン閣下は聖飢魔IIのボーカル・説法方として34年前に地球デビューしました。地球の征服を完了させ1999年に解散した後は、基本的にはソロでの活動です。

基本的に、というのは聖飢魔IIが2005年、2010年、2011年、2015年に期間限定で再集結したからです。2011年の再集結は、東日本大震災の復興支援の為、2日間限定でした。

この時は多くのアーティストが復興支援を行う中、普段悪そうなポーズをとっていてなかなか言い出しにくいバンドにも声をかけ、聖飢魔IIが旗振り役を務めました。

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当時を知らない若い世代も、YouTubeで初めて目にして信者になる人が続出しています。再集結する度に新たな信者やファンを獲得しているのは、人気・実力を兼ね備えているからですね。

デーモン閣下は好角家(相撲ファン)!

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デーモン閣下は好角家としても有名です。大相撲の専門誌で13年間「吾輩は力士になりたかった」というコーナーを持ち、NHK大相撲中継にも何度もゲスト出演しています。

『大相撲観戦歴は300年』というだけあって、専門的な知識もさることながら、相撲の事をよく知らない人にも分かり易く噛み砕いて解説できるのは素晴らしいですね。

また、やくみつる氏と共著で「勝手に大相撲審議会」という本も出版されていますし、子供向けの「みんなの相撲大全」も監修されています。

勝手に大相撲審議会

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「勝手に大相撲審議会」は2019年6月に電子書籍としても発売されました。とても読みやすいので興味がある方は読んでみてください。

さらに、大相撲だけではなく、学生相撲の普及にも尽力を惜しんでいません。2012年からは出身校である早稲田大学の、早稲田大学相撲部特別参与を執務しています。

先日も早稲田の学生なら誰でも参加できる「早稲田杯」を盛り上げるため、やくみつる氏と共に会場を訪れたのは、スポーツニュースでも取り上げられました。

デーモン閣下は広島カーブのファンでもある

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デーモン閣下は、広島カープのファンでもあります。球場で流れる球団応援歌「それいけカープ~若き鯉たち~」にも2014年と2018年版に登場しています。

また2012年からは毎年、MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島で始球式も行っています。この際には背番号が666のオリジナルユニフォームを着用し、販売もされています。

デーモン閣下は広島県のがん検診啓発キャラクターに就任

広島カープでの始球式と同じ2012年からは連続して、広島県の「がん検診啓発特使」を務めています。始球式は、がん検診啓発特使として検診をPRする活動の一環として行われています。

がん検診啓発特使は毎年、更新され、その度に広島県庁で湯崎県知事との対談や、がん検診を推進している企業の表彰、TV番組での検診推進PRなど、精力的に活動されています。

毎年作成されるポスターも注目度満点、スマートフォンで撮影すると音声が流れるものもありました。福山市ではラッピングバスが走ったこともあり、その甲斐もあって県のがん検診受診率も上がってきています。

デーモン閣下は帰国子女で英語も堪能

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世仮の幼少期にNYに住んでいたデーモン閣下は、英語も堪能です。海外で聖飢魔IIのミサを行った際にはMCは全編英語でした(スペイン公演では一部スペイン語)。

また「ニュースで英会話」という語学番組にもレギュラー出演していましたし、海外向けのNHKワールド放送「NEWSLINE」では、英語で大相撲の解説をしたこともあります。

最近ではアルバムのプロデュースを担当しているスウェーデン人のアーティストと、英語でやり取りしてアルバムを作成しています。芸術面での細かいニュアンスは伝えるのが難しそうですね。

デーモン閣下の音楽ってどんな感じ?

MIYTHOLOGY

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デーモン閣下が歌手であることは有名ですが、ではどんな曲を歌っているのか、に即答できる人はどれぐらいいるのでしょうか?聖飢魔IIの『蠟人形の館』ぐらいしか思い浮かばない人もいそうですね。

その一方、歌番組で実力派の人と一緒に歌うことも多々ありますし、YouTubeでのタグでも『歌ウマ』などと付けられ、『歌が上手い』というイメージがあります。

オリジナルを歌番組で聞くことはあまりなく残念ですが、ここでいくつか紹介していきます。

一般的なイメージはヘヴィメタル歌手

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デーモン閣下というと、デビューした時のインパクトが大きかったせいか『グハハハハ…』と笑いながら登場し、うるさい音楽を歌っている、という認識で止まっている人が多いのかもしれません。

そもそも聖飢魔IIがデビューしたのは34年前、『はじめてお茶の間にヘヴィメタルを持ち込んだ』と言われましたし、バンドという形態に馴染みが薄い人もいたでしょう。

しかも自分たちは悪魔で年齢は10万23歳(デビュー時)、と言っているのでコミックバンドだと勘違いした人も多かったようです。

しかしデビュー当初から演奏力は高く、またデーモン閣下のトーク力もずば抜けていたため、徐々にお茶の間に浸透していきました。

それにつれて楽曲もヒットするようになり、大教典(アルバム)「WORST」はオリコン・アルバムチャートで1位を獲得、紅白歌合戦にも出場しました。

ソロではだいぶ方向性が違う

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聖飢魔IIではバラード曲もあるとはいえ、ロックなイメージが強かったデーモン閣下ですが、ソロでの曲となると少しイメージが変わります。

中でも邦楽器を楽曲に使用する、というのは大きな特徴の1つです。昨今、尺八や三味線などの邦楽器を取り入れる、または主体とするバンドが登場していますが、閣下はそれよりもかなり早いです。

2017年には発表した「うただま」は、優しい歌をデーモン閣下が歌ったらどうなるのか、がコンセプトなのでとても耳馴染みがよく、聴きやすい1枚です。

こう書くと邦楽器メインのゆったりした音楽ばかりなのか、と思われてるかもしれませんが、ジャンルに拘らず、EDMの様な打ち込み系もあれば、もちろんロックな曲も数多くあります。

中にはEDMと邦楽器を組み合わせた曲などもあり、その発想の豊かさには驚かされます。

取っつきやすいカバー曲も色々!

GIRLS' ROCK Best

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デーモン閣下は数枚のカバーアルバムを発表していますが、その中の「GIRLS’ ROCK」は、i-tunesロック部門で年間アルバムチャート第1位を獲得しています。

「GIRLS’ ROCK」はシリーズとして4枚(ベスト盤1枚を含む)発表されており、それに収録されている「熱くなれ」や「地上の星」、「魅せられて」などは格好良くて聴きごたえがあります。

収録されている曲目を見て、懐かしいと感じる年齢の方もいらっしゃるでしょうし、初めて聞く年齢の方も多いでしょう。ここから原曲を探して聞いてみるのもいいかもしれません。

邦楽器を使用した「少年時代」は原曲のイメージを壊すことなく、新たな世界観を作り上げています。

こんな歌も歌ってます

それ以外にも、アニメや映画への楽曲提供もあります。アニメ「けだまのゴンじろー」のエンディング曲「わさわさわさ!」は耳にされた方もいるのでは?

映画では『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』の主題歌「FOREST OF ROCKS」を歌うと共に、声優としても参加しています。

最も「閣下がこんな歌を歌うなんて意外!」との声が大きいのは、Eテレ「0655」で放送されている「toi toi toi」という曲でしょう。この曲によって小さいお子さんのファンも大いに増えました。

最新作はこれ!

現在は、通算49枚目となる新しいアルバムを制作中です。新作は10月16日リリースの「うた髑髏(どくろ) -劇団☆新感線劇中歌集- 」と題された作品です。

タイトルからも判るように、2017年から2018年にかけて劇団☆新感線が公演した「髑髏城の七人」の劇中歌が主となっていますが、何故、劇団☆新感線なのでしょう。

25年以上にわたって、聖飢魔IIと劇団☆新感線は、それぞれお互いのステージに客演したこともあり、デーモン閣下が歌詞を提供し歌ったこともあるなど、互いに敬意を表してきました。

今回の「髑髏城の七人」もSeason月及びSeason極で、劇中歌の作詞と歌唱を担当しており、それを受けてのアルバム発売となりました。

このように、デビューして34年、年齢を重ねても一か所に留まらず、色々な音楽を発表し続けるのは、デーモン閣下のあくなき探求心とチャレンジ精神の表れですね。

デーモン閣下の今後のステージは?

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新作が10月に発売されるとなれば、生でライブを見たくなりますよね。邦楽器を多用したアルバムもありますが、ライブで再現できるのかも気になります。

ソロでのライブはやはりロック色が強い

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ソロのライブとなるとやはり、ギター・ベース・ドラム・キーボード・コーラスといった、所謂ロックな編成でのライブがほとんどです。

ここ数年はメンバーもほぼ固定され、それによってバンドの様なノリやグルーヴがあり、とても楽しいステージとなるはずです。10月から11月にかけては東名阪でライブがありますので、興味のある方は是非どうぞ。

ライフワークの1つとなっている「邦楽維新Collaboration」シリーズ

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「邦楽維新Collaboration」というコンサート、初めて耳にする方も多いでしょう。これは、デーモン閣下と三橋貴風氏(尺八奏者)が主宰となって行われている朗読コンサートで、今年で20年目を迎えます。

朗読される作品は古典から手塚治虫の「カノン」までと幅広く、時にはデーモン閣下執筆のオリジナル作品もあります。2018年は10月に新潟と長野で、2019年には横浜で、それぞれ開催されます。

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また朗読だけではなく、作品の途中に歌や演奏も入り全てが一体となった芸術作品を見ることが出来ます。近年では視覚的効果を狙い、サンドアートやフラメンコなども取り入れられています。

自作の詩を朗読するステージという意味では、ポエトリーリーディングというものがあります。ポエトリーリーディングの記事はこちらです。

それ以外にも、いろんな分野の方とのコラボレーションも!

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上に書いた2つの全く趣の異なるステージの他にも、いくつか継続して行われている、いわばシリーズの様な公演がいくつかあります。

あの男性オペラニスタとも競演

「悪魔の森の音楽会」と銘打ち、オペラニスタの岡本知高氏と共演されていますが、『声の異種格闘技』という表現がぴったりのステージです。

デーモン閣下は高音のシャウトが特徴として挙げられますが、岡本氏は男性でありながらソプラノの音域を出せる稀有な人です。その2名のステージは異能同士のバトルと言ってもいいでしょう。

こちらも8月から2019年の3月にかけて、各地で公演があります。どうせ東京ばっかりでしょ、と思っている方、意外と近くで見ることが出来るかもしれませんよ。

邦楽界からは津軽三味線と能舞

「義経記」はタイトルでもわかる通り、源義経の生涯が語られます。朗読と歌の他には津軽三味線と能舞、謡とわずかなSEのみで構成されたシンプルな舞台ですが、非常に迫力があります。

一見、堅苦しく思えるかもしれませんが、随所に遊びがあり会場が笑いに包まれることもしばしばです。こちらは12月に埼玉県で公演がありますので、一度足を運んでみてはいかがでしょう。

能楽の方たちともコラボレーションしている

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「幽玄悪魔」という公演は、「能楽堂へ行こう」というコンサートのシリーズの1つです。主催は能楽・笛方の一噌 幸弘(いっそう ゆきひろ)氏、ナビゲーターとしてデーモン閣下が起用されています。

これには、敷居が高いイメージのある能楽堂へ行ってみよう、そして日本古来の楽器や演奏に触れてみよう、というコンセプトがあります。

ゲスト出演のステージも多数!

今まで見てきたのはデーモン閣下の主催公演ですが、他の方のライブへのゲスト出演も各種あります。例えば、9月13日には小柳ゆきさんの20周年記念ライブに出演が決まっています。

これは2012年に発表された「A STORY OF THE AGES~神話溶融~」で初共演し、その後も何度も共演している関係で出演が決まりました。

他にも、9月28日には中京テレビ開局50周年記念の「GOJISAT ROCK WAVE 2019」、9月29日には「THE冠主催『大冠祭2019』」などもあります。

9月28日の「GOJISAT ROCK WAVE 2019」では多数の出演者がいますが、その中の1組、イングリーズ(元・いんぐりもんぐり)の記事はこちらです。

TBSの上層部で現在も活躍している小暮裕美子さん

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優秀な成績を収め、報道記者やキャスターを務め年齢を重ねて報道にかかわる重要なポジションにいる裕美子さん。今後、さらなる活躍を期待したいですね。

ポエトリーリーディングに関する記事はこちら

いんぐりもんぐりに関する記事はこちら