2010年10月5日に安全地帯の日本武道館コンサートへ出かけたと言う中村あゆみさんも「日本の男性アーティストの中で一番かっこ良い声と改めて思いました。」と翌日に自身のブログで玉置浩二さんの声と歌唱力を天才と認めています。
中村あゆみさんは2019年8月1日に「風になれ ~The King to the World~」の配信がスタートされ東京・福岡・大阪公演も控え魅力的なハスキーボイスも益々健在です。
玉置浩二を天才と認める歌手⑧平原綾香
玉置浩二ショーで共演した日本を代表する天才サックスプレイヤー平原まことさんを父に持つ平原綾香さんは「子供の頃から父に浩二はすごい、身体全体が鳴っている」と父親から聞いていたのである面白いお願いをします。「いいよ!」と簡単に快諾してくれた様子が動画15:50~あたりからですのでお楽しみください。
綾香さんも言ってましたが「玉置浩二さんはふくらはぎも歌っている」と言うのは実はその通りで、腹式呼吸はもちろんですが身体全体を鳴らす歌唱方法はオペラ歌手の方などに多く見られます。生声で客席の後ろを意識して歌う”歌唱法”が、幼い頃から民謡で鍛えられた玉置さんの歌い方に近いものがあります。
玉置浩二を天才と認める歌手⑨山下達郎
日本のポップミュージックの代表と言えば山下達郎さんです。達郎さん自身も国内外の著名なアーティスト達から絶賛されるほどの天才的ソングライティングスキルと高い歌唱力で有名です。達郎さんのラジオ番組内で「日本で最も過小評価されているアーティスト」と発言されたのはあまりにも有名。さらに評価されて然るべきアーティストだと言う事です。
達郎さんも6月からの5カ月間になんと26都市50公演のツアー山下達郎「PERFORMANCE 2019」がスタートしています。7月の中野サンプラザ公演が達郎さんの気管支炎で中止となり療養が必要との事、一刻も早い美声の復活をお待ちしております。
玉置浩二は天才と業界人が口をそろえて言う理由
一般人が聴いても玉置浩二さんの歌は天才的に上手いと感じる人は10人中20人はいると思われますが、毎日嫌と言うほど音楽漬けの業界人が何故そこまで手放しで玉置浩二さんを褒め称えるのかには理由があります。ともかく歌唱力や作曲スキルが「桁違い」と言う言葉がぴったりなくらいにレベルが違う事を紹介します。
理由①他の歌手とは段違いの歌唱力
天武の差や天才と言ってしまえばそれまでですが、玉置浩二さんの歌唱力と言うのはテクニック云々のその上にあります。圧倒的な歌唱センスは幼少の頃からの民謡の鍛錬によるものが大きいとされています。「川の向こうに声が届くように唄いなさい」と民謡教室を営んでいた祖母に教わり、祖父からは腹式呼吸を自然と身に着けていたと言います。
ボーカルストには絶対条件の腹式呼吸を身に着け、さらに口の開け方も注目すべきポイントです。ボイストレーナーは口は小さく開けた歌い方を推奨します。そして特筆すべきはスライドしてのファルセットになっている所です。あの絶妙なファルセットに玉置浩二さんの天才的な歌唱力の魅力が詰まっていると言っても過言ではありません。
理由②圧倒的な作曲センス
そして何より天才ぶりを発揮しているのがその恐ろしいまでの圧倒的なまでの作曲センスです。しかし玉置さんも最初からちゃんと作曲できていたわけではありません。最初はギターコードも知らないのでベース音だけで独学で作曲していたそうです。わかりやすく言うとピアノの左手で弾くルート音にメロディを乗せて作曲していました。
理由③ヒットを生み出すプロデュース力
さまざまなアーティストに楽曲提供を行い、さらにセルフカバーする事によってリスナーに2度楽しんでもらえる事もポイントに置いたプロデュース能力も高評価です。やはり玉置浩二作詞作曲となれば本人に歌ってもらいたくなるのがファン心理ですからね。それでは次はその天才的な作曲スキルを駆使した楽曲を紹介します。
玉置浩二の天才的な楽曲をご紹介!
安全地帯から玉置浩二ソロ作品まで、桁外れの歌唱力が魅力の玉置浩二さんの天才的な楽曲を紹介します。何度も聴いて聴き飽きた楽曲もその歌詞の意味に思いを馳せるとまた違った趣で楽しむ事ができるのでおすすめですよ。ではやはり1曲めは代表曲として絶対外せないこちらから。
天才的な楽曲①ワインレッドの心
1982年に「萌黄色のスナップ」でデビュー後2枚のシングルをリリースしましたが売る上げが追いつかず、作曲を井上陽水さんに依頼しようと提案された玉置浩二さんは「曲は自分で作る、それが出来なきゃバンド辞めて北海道に帰ります」と1週間自宅に閉じこもり完成させた天才的名曲。もちろんオリコン初の1位を獲得した安全地帯の代表曲です。