【首都圏連続不審死事件】木嶋佳苗の生い立ちや現在、3度目の獄中婚の真相も

世間に対する思いなのか、何を知らせたかった、そこには忘れ去って欲しくないかのように綴られているのです。質問の受け答えはできる限りしたい、と拘置所の住所やアドレスまで記載されていた内容ですが、それは首都圏連続不審死事件ではなく、木嶋佳苗自身のことだったのかもしれません。

ブログ開設は支援者の存在を知らしめるため?

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天涯孤独のように思われていた、と感じたのではないでしょうか。目的が定かではなかったブログの開設ですが、自分は1人ではない支援者の存在があってこそ成り立っていると、首都圏連続不審死事件で木嶋佳苗だけが戦っているのではないような節が見えているのです。

2018年5月10日で更新は止まっていますが、今後はどのような展開を見せるのでしょうか。外部の支援がなければ成り立たないことの証明だったためか、開設されたようなブログに秘められていたのは自身の姿の反映だったのかもしれません。

木嶋佳苗の手記は全文掲載されている

朝日新聞では首都圏連続不審死事件の公判に対する、木嶋佳苗の発言の手がかりになるとして本人の了解を得て、プライバシー保護、記述を削除したり、実名を伏せたりなど朝日新聞の基準に沿って改めてある部分があることを踏まえて全文掲載されています。

こちらはそれらを踏まえた首都圏連続不審死事件の手記です。

http://blog.livedoor.jp/kijimakanae/archives/70832607.html

ブログに対するネットの声は?

木嶋佳苗の手記を読んだ世間のネットの反響はどうだったのでしょうか。

ネットの反響も木嶋佳苗の本当の心に届くことはないのかもしれません。

木嶋佳苗はニコニコチャンネルも開設していた

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首都圏連続不審死事件に終わりがないことの一つに、どこまでも金銭に関わることも判明しています。拘置所日記だけに止まらず、ニコニコチャンネルのエンタメのカテゴリの中に「木嶋佳苗チャンネル」を有料チャンネルとして開設しているのです。

月額制であることから、どこまでも金銭が関与している様子も伺えるのではないでしょうか。月額で税込864円の購読料が必要になりますが、関心を得たい目的なのか自己アピールなのか目的は定かではありません。

チャンネルの内容は「拘置所で綴る自伝的小説」の連載

「北国で育った幼少期から、単身上京して、普通ではない世界、へと足を踏み入れていく少女の成長と心の内面を赤裸々に描きます」から始まるタイトルが「礼賛」と綴ってある木嶋佳苗のチャンネルです。首都圏連続不審死事件で送検される時のことなどが書かれ、内容は「拘置所で綴る自伝的小説」の連載に踏み切ります。

交際してきた男性についてや、1人で過ごした夜はあまりないことなどが書かれているのです。実際の意味では「礼賛」とはほめたたえることを指すので、首都圏連続不審死事件に関係しては誰に対してなのでしょうか。自らになるのかもしれない、と考えるのは極端なのかもしれません。

木嶋佳苗の現在は?3度目の獄中結婚!?

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首都圏連続不審死事件で死刑囚となった身であることは確かですが、それ以降も支援者も絡んでなのか様々な行動を起こしています。では現在の木嶋佳苗の現在はどうなっているのでしょうか。

破天荒とも言える行動に出ていますが、判決後にも再び騒がしていることは否めません。その理由は獄中結婚という形をとっているからです。しかも1度ではないことも明かされています。

1度目の獄中結婚・支援者男性Aと

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首都圏連続不審死事件では判決が下されましたが、木嶋佳苗を支援する人はいたのです。それだけに止まらず、2014年に「恋人になってくれませんか」と木嶋佳苗から切り出し、2015年に都内で不動産関係の仕事をしている60代の男性と獄中結婚が認められます。

交際がスタートして1年の間に、恋愛関係は深まっていったのではないでしょうか。その結婚ですが、男性が交通事故を起こし入院することを皮切りに支援が途切れたせいか、2016年に離婚しています。

2度目の獄中結婚・逮捕前からの知り合いの男性B

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首都圏連続不審死事件ですが、さらなる展開を見せるのです。離婚をしてから次の結婚まで100日必要とされています。民法で女性は再婚まで100日間は、再婚禁止期間とされているのです。

まさにその100日後、逮捕前から知り合いだったとされる男性と2度目の獄中結婚をしています。相手の男性が「土井」という姓だったことで、しばらくは土井佳苗を名乗っていたのです。ただし、結婚は長続きせず再び離婚をしています。

木嶋佳苗はBと結婚翌日にAと様子縁組を組んでいる

ここまでになると、魅了する力は魔性と呼ぶしかない現実がさらに起こります。首都圏連続不審死事件で支援者として、獄中結婚をした最初の男性が登場するのです。

木嶋佳苗は、土井を名乗っていた直後に怪我から復活した最初の相手と、支援目的のため養子縁組をします。最初の獄中結婚の相手が養父となったのです。しかもそれだけに終わりません。

3度目の獄中結婚・『週刊新潮』デスクの男性C

木嶋佳苗の犯した首都圏連続不審死事件で、木嶋佳苗の遺言手記を担当していた、敏腕な記者がいます。週刊新潮のデスクですが、木嶋佳苗にとって3度目の獄中結婚をします。2018年のことですが「木嶋佳苗の拘置所日記」の中に登場する人物です。

「王子」とされいましたが、相手のデスクは既婚者だったのですが、家庭があるにも関わらず交際をしていたことになります。編集長のナンバー2とされていた人物ですが、家庭がこのままではありません。

Cは妻子と別れて木嶋佳苗と獄中結婚している

相手のデスクは首都圏連続不審死事件を担当している上で、魅了されてしまったのでしょうか。子供いたのですが、妻子と別れ木嶋佳苗と獄中結婚をし話題となったのです。「王子」とも呼ばれていたのですが、40代前半だった男性はその魔性に惹かれてのことなのか定かではありません。

少なからず男性は離婚をして、獄中結婚を選んだことは確かなことだからです。「王子」と呼んでいた、木嶋佳苗の心境を察することはできませんが、簡単に離婚は選ばないのではないでしょうか。

本当の理由は死刑判決後でも「家族」として面会するため?

首都圏連続不審死事件に限らず、死刑囚との面会には制限があります。親族か婚約者、または弁護士と限られていることから、面会をするために死刑判決後に結婚や養子縁組の方法を取るケースがあるのです。

「王子」とも呼ばれている男性などは「家族」として接近し、面会をすばすはためだったのではないかとされています。実際どのように養子縁組や結婚を選んだのか定かではありません。「王子」と呼ばれた男性は「後悔はしていません」と語っていることは確かです。

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木嶋佳苗にとってのイノウエ王子

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3度目の獄中結婚を果たしたことが明かされていますが、振り返るとかなりの男性が虜にされていたことが分かります。首都圏連続不審死事件で度々「木嶋佳苗の拘置所日記」に登場する「イノウエ王子」ですが、内容にある種の怖さを感じるかもしれません。

「イノウエ王子から初めてお手紙を頂戴したのは5年前の5月のことでした。実は王子の後輩や上司ともお目に掛かったことがありまして、かなりオープンでクリーンな交際を続けてきました。ディープな関係になったのは、去年からです」

http://blog.livedoor.jp/kijimakanae/archives/70832607.html

2016年にはお付き合いをしていたのでしょうか。何とも意味深な内容に捉えられるかもしれません。

木嶋佳苗のモテテクは容姿ではない

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首都圏連続不審死事件で多くの男性を魅了した、達筆さ、自分磨き、美声や料理が上手なだけではありません。品のある立ち振る舞いも、男性を虜にしたとモテテクとされています。モテテクは一つや二つではありません。

加えて男性を見る目は奥手そうな人を選んで近付いたのです。平成の毒婦とと呼ばれた裏側には、見ただけでは分からない要因も見受けられます。首都圏連続不審死事件で男性は魅了され、容姿などではなく何気ない仕草も含まっていたこともモテテクの一つではないでしょうか。

平成最悪の毒婦によって引き起こされた首都圏連続不審死事件

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多くの犠牲を払ったにも関わらず、反省の言葉は最後までなかった木嶋佳苗です。遺族はどのように捉えているのでしょうか。首都圏連続不審死事件は世間が震撼した平成において、最悪の毒婦と呼べるにふさわしい木嶋佳苗のモテテクによって引き起こされた、偶然ではない現実の大きな事案です。

殺害をした後、何もなかったように立ち去ったことを想像するだけでも恐ろしい首都圏連続不審死事件は、裁判員裁判にて女性初の死刑囚となりました。その後もモテテクを利用し獄中結婚をするなど、終わりを迎えない木嶋佳苗の行動はどこまで続くのでしょうか。首都圏連続不審死事件についての本当の幕引きは、死刑執行を迎えるまで終わらない葛藤なのかもしれません。

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