テンカラ毛鉤情報のまとめ|作り方や巻き方、種類や使い方をご紹介

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ニジマスは、サケ目、サケ科、タイヘイヨウサケ属に属する魚です。大きさは一般的な大きさは40cmほどですが大きいものになると120cmの個体も見らています。ニジマスの大きさは、川で一生を過ごす残留型のニジマスと、一度海に降りて再び戻ってくる降海型のニジマスがおり、大きさも違うが見た目も変わります。残留型のニジマスのほうが小さく、淡い体色に小さい黒い点が全身にあり虹の光沢が特徴です。降海型は、海に適用するために銀化と言う現象が起き全身が銀色に代わり全身に黒い点があり虹の光沢が特徴です。

テンカラ毛鉤の作りに必要な材料

テンカラ毛鉤を作るための材料

テンカラ毛鉤に必要なものは、まず一つ目はフックです。フックはサイズ10~12番のものを選びます。次に二つ目、毛鉤のボディを作る糸スレッドです。50番のミシン糸を用意しましょう色は自分の作りたい色のものにします。次に胴体の元になるダビング材です。釣り具などに売っていますので好きなものを購入します。次の四つ目、毛鉤のハネの部分のハックルです。ハックルは鳥の羽や動物の毛などが使われていますが、今回は6cmほどの鳥の羽を用意します。

テンカラ毛鉤に必要な工具

バイス

まずは、バイスが必要です。フックを固定するための器具で、これがないと糸を巻き付ける際にテンションがかからないのでうまく巻けなかったり投げた時に緩んでしまうことがあるので必要です。固定するだけなのでペンチや自宅にあるもので代用ができるならそれでも大丈夫でが、バイスは毛鉤専用に作られたものを使用した方が効率は上がります。

ボビンホルダー

ボビンホルダーは、ミシン糸を引き出しやすくするもので、効率的に毛鉤を作るために必要なものです。

ハサミ

ハサミは糸を入れるもので、裁縫道具なのどにある糸切ばさみが良いです。

ハックルプライヤー

ハックルプライヤーは、針に巻き付ける羽をつかんでおく道具です。ペンチなどでも代用できますが、毛鉤専用のハックルプライヤーを使うと作業がやりやすく効率もかわります。

瞬間接着剤

瞬間接着剤は、最後に結んだ糸を補強のために固定するものです。アロンアルファなど瞬間接着剤なら何でも大丈夫です。

テンカラ毛鉤の作り方

フックに固定してミシン糸をます

まずは、バイスにフックを固定して糸をまきつけます。ここはあまり何も考えずにぐるぐる巻きましょう。毛鉤は、人それぞれの好みが大きいので作りながら自分の好きな範囲で巻いていきましょう。

ダビング材をつけてさらに糸を巻く

糸を巻き終わったら、次は巻く糸にダビング材を絡みつけて胴体の部分作っていきます。この時しっかりダビング材をこすりつけるようにしっかり絡ませましょう。そして巻き付けるときのコツが密に巻くより隙間が空くように巻くのがコツです。隙間が空くことによってダビング材がふんわり柔らかく針の周りに付いてくれます。

針に羽をつける

ダビング材をつけ終わったら羽をつけます。羽のつけ方は、まず羽の根の部分を針に糸で固定します。次に羽をハックルプライヤーで掴み針に巻いていきます。巻き終わったら先端の部分を糸で巻き固定します。

最後に結んで接着剤をつけて完成

最後に糸を針に固定するように結び固定して、接着剤をつけたら完成です。動画を見るとわかりやすいので、YouTubeでわかりやすいテンカラ毛鉤の作り方を載せておきます。皆さんも自分の好みに合ったテンカラ毛鉤を作ってみてください。

まとめ

テンカラ毛鉤は、現在市販の物も多くありますので、初心者の方でも渓流釣りを楽しめます。慣れてきたら毛鉤作りもやってみて、自分の毛鉤を作って渓流釣りを楽しんではいいかがでしょうか。自分の作った毛鉤で釣れた時の喜びは、すばらしいものですよ。ぜひみなさんもテンカラ毛鉤作り挑戦してみてください。