アルミ缶や一斗缶を使う場合、用途にあわせて縦型か横型か選んでください。縦で使うと網の面積が小さくなり、炭との距離ができて焦げにくいですが、横向きにするとその逆になります。網をのせる面に穴を開けます。まずは金槌と釘で穴をあけ、 そこをニッパーで穴を切り裂いていきます。底面は炭や薪を入れるために、ニッパーなどであければ完成です。
自作アルミ缶バーベキューコンロの作り方②
一斗缶を利用する場合は切り口が危険です。作業の際は軍手を着用してすすめてください。またギザギザの部分はペンチで折り曲げておくとよいでしょう。炭を入れる底面の穴は、小さすぎると空気が入らなくて火力が弱くなるので注意です。また炭を置くための底上げは、ビスなどあけて網を引っ掛けても良いですし、小石などでも問題ありません。
自作アルミ缶、一斗缶バーベキューコンロの注意点
一斗缶は耐久性がないので、ほぼ一回きりの使用で終わることになると思いますが、低コストで場所を選ばずできる点などメリットは多いのですが、バーべキュー中はかなり高温になるので火傷などには注意してください。また、一斗缶を使用する際は、切り裂いた部分が危険なので気をつけてください。
Contents
バーベキューコンロの作り方②
自作U字溝バーベキューコンロの作り方①
U字溝に直接、炭を置いてじっくり焼くこともできますが、焼き網との距離ができてしまいますので、使わなくなった網や小石などの上に炭を置くのも良いでしょう。この時に、レンガやブロックなどで底上げしても構いません。敷き詰めた網の上に炭を置きます。新品の焼き網をのせてS字フックで網を止めれば完成です。
自作U字溝バーベキューコンロの作り方②
U字溝バーベキューコンロも比較的簡単に始めれますが、炭の量を多く使用します。最低3Kgは準備が必要なので注意してください。また風を受けやすいので、片側をふさいで火力をあげたり調整してみてください。
バーベキューコンロの作り方③
自作レンガバーベキューコンロの作り方
レンガバーベキューコンロは、意外と初心者でも簡単に作ることができます。焼き網の大きさに合わせてレンガを置いていきます。1段目は灰を受ける為に、受け皿を置くかレンガを置きます。2段目を置くときには、炭を置く網を置きます。その際に、炭を置く為の網を置けるようレンガを置くときにずらして置くとよいでしょう。最後に焼き網を置いて完成です。
自作レンガバーベキューコンロの注意点
レンガコンロを積んでいく際に、詰めて積み上げると空気が入る隙間がなくなるので、炭が燃えやすいよう隙間をあけていくことがポイントです。後は、固定していないのでズレや落下する可能性があるので注意です。庭に備付ける場合は接着剤等で固定することを おすすめします。
意外と簡単バーベキューコンロ
植木鉢
自作コンロを作るのに、購入するだけでばく意外と自宅にあるもので、バーベキューコンロは作れます。それは植木鉢です。ブロック等の上に大きめの植木鉢をのせて焼き網をのせれば完成です。植木鉢は底に穴が開いているものを使用してください。
ブロックや石
その他には、大きめの石や使用しなくなったブロックやレンガなどがあれば、レンガコンロを作る際と同様にバーベキューコンロができます。注意点は、火が通る空気穴を作って積みあげることと、炭を受けるトレイなどを準備しておけばOKです。
バーベキューコンロ自作のメリット①
コンロ費節約でメインディッシュを豪勢に!
通常のコンロセットを購入すると5,000円前後から数万円かかるものあります。自作することにより、かなり安価で作れますので、バーベーキューの楽しみであるメインのお肉やお魚をたっぷり楽しむことができるのも良い点です。
自分だけのオリジナルバーベキューコンロ
レンガコンロなどは、とても簡単でお洒落に演出もでき、オリジナリティをだせることも良い点です。またU字溝コンロのメリットは、通常のバーベキューコンロよりも高さを調整できるので、子供の多い集まりなどでは取り易い工夫もできます。用途にあわせてコンロを自分たちで作れることができるのも自作バーベキューコンロの良いところです。
バーベキューコンロ自作のメリット②
様々なシーンで活躍
自作のバーベキューコンロは、バーベキューの時だけ活躍するわけではありません!今人気の車中泊やソロキャンプの際にも活躍しています。100円ショップで揃うプランターのコンロセットは、雨の日の車中箔の際にも利用できますし、アルミ缶や一斗缶を使っての自作コンロなどでは、ソロキャンプなどにも活躍することでしょう。
災害時にも使える
また、レンガやブロック、ドラム缶などでバーベキューコンロが庭やベランダなどに常時あれば、万が一の災害時にも役立ちます。100円ショップで購入できる安価な網焼きセットを非常用袋に収めておくのもおすすめです。
バーベキューコンロを自作してみよう
いかがでしたでしょうか。自作バーベキューコンロは意外と簡単に作れるイメージはつきましたでしょうか。バーベキューコンロセットを購入するのも良いと思いますが、気の合う友達や仲間とのアウトドアでのバーベキューには、自分だけのバーベキューコンロで楽しんでみてはいかがでしょうか。自宅の物置など探してみると意外と使えそうな道具が見つかるかもしれないですよ!最後にバーベキューの際はごみ等のマナーは守って楽しんでください。