真鯛そっくりなチダイ(チコ鯛)とは?その美味しい食べ方紹介

下処理①②を終えたチダイの身の腹側と背ビレ側の端に切り込みを入れます。ヒレぎりぎりまで切れ込みを入れて行きましょう。そして、尾ビレから頭の方に向けて包丁を入れていきます。尾ビレを握り、包丁を尾ビレから頭の方向へと切り込んで身を切り離します。同様に切り離していくと3枚おろしの完成です。

チダイのおいしい食べ方

やはり旬の時期は刺身で食べるのが一番です。しかし、身が柔らかく水っぽいため昆布締めや酢締めにするとより味わい深くなります。また、マダイよりも小さいので丸ごと使った料理もいいでしょう。姿焼きや姿蒸しなどチダイの見た目を生かした調理法もオススメです。

チダイのおいしい調理法(刺身)

3枚におろしにしたチダイの身に包丁で血合いや骨の部分を取り除き、皮を剥がしていきます。身はお好みで切っていきましょう。チダイの身はみずみずしいのが特徴です。刺身にして、気になる場合は塩をふり20~30分ほど待ってみるのもオススメです。水気が向けるので食べやすくなります。

チダイの美味しい調理法(昆布締め)

3枚におろしたチダイの身に包丁で血合いや骨、皮の部分を取り除き、軽く塩をふります。30分ほどすると水分が抜けるのでキッチンペーパーで拭き取ります。その後、タッパーなどにチダイと昆布を交互に敷き詰めていきます。ラップをし、冷蔵庫で1~2日ほど寝かせると出来上がりです。昆布とチダイの旨味が絶品です。

チダイのおいしい調理法(酢締め)

昆布締め同様、3枚におろしたチダイを準備し、血合いや骨、皮を取り除き、軽く塩をふり30分ほど置いておきます。その間、半身一つに対し酢20cc、水20ccを準備し混ぜておきます。あとは、半身を先ほどの酢に漬け込み様子を見ながら漬け込みましょう。丸一日つけると強めの味になります。水気を切りもりつければ出来上がりです。

チダイのおいしい調理法(姿焼き)

まず、チダイのウロコをとっていきます。その後、エラとワタを取り除き、綺麗に洗っていきます。表面に切れ目を入れ塩をふりかけた後、焦げを防ぐためヒレは厚めに塩をつけます。両面に焼き色がつくまで焼いたら完成です。

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