コンビーフは、お肉ですので、調理して食べないといけないのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、製造の過程で、塩漬けして、沸騰させて煮こみ、ほぐして調味料で味付けし、密封時に高温高圧で殺菌されているので、生でも安心してお召し上がりいただけます。
コンビーフはとても便利な食材
今夜のおかずがちょっと、寂しいときや、すぐに何か作って食べたいときには、そのまま食べられる食材ですので、大変便利です。さらに、味付けがしっかりついているので、ビールやお酒のおつまみにも、重宝しますよ。缶詰めの特徴で、保存がききますので、いつでも使えるように、お家にストックしておくとよいでしょう。
コンビーフはどのようにして製造されているのでしょうか?
- 塩漬けの工程です。かたまりの牛肉から、すじや脂身などを取り除いて、塩漬けにします。こうすることで、牛肉がやわらかくなるのです。
- 加熱の工程です。牛肉を塩漬けにしたあと、加熱します。高温で加熱することで、繊維状にほぐしやすくなります。沸騰させたり、蒸し煮にしたりして加熱するのです。
- ほぐす工程です。繊維状にほぐしたあと、筋などが残っていたら取り除きます。
- 調味の工程です。香辛料や塩、油などで味付けをするのです。
- 缶に詰める工程です。ひとつずつ、計量された後、缶に詰めて蓋をします。