目の色が黒いのは珍しい?珍しい目の色の種類と自分の目の色の確かめ方を解説!

黒い目の色2

九州には、稀にブルーやグリーンの目の色をした人もいます。九州にブルーやグリーンの目の色が多いのは、メラニン色素の増減によって目の色合いが変わり、粒子の錯乱であるレイリー錯乱が起こるからです。沖縄など暑くて紫外線が多い地域は、茶色やこげ茶色など濃い色の目をした人が多いですね。

人種や地域別、目の色の違い

人種や地域別、目の色の違い

「地域によって目の色は変わる?!」の見出しでもお話したように、人種や住んでいる地域によって目の色は異なります。同じ日本でも色素の薄い目の色をしている人もいれば、まるでチョコレートのようなハッキリとしたブラウンの目をしている人もいるのです。

日本人に多い目の色とは?

日本人の多くは、こげ茶やブラウンの瞳をしています。黒に近い目の色の人もいますが、実際は真っ黒ではなく茶色であるケースが多いでしょう。また、一口に茶色といっても、鮮やかな明るい茶色から限りなく黒に近い深いこげ茶まで、色合いも様々です。日本人で色素の薄い目にしたい方は、カラーコンタクトを装着するのが手っ取り早い手段といえます。

アジア人に多い目の色は?

アジア人に多い目の色

アジア人に多い目の色は、黒やこげ茶です。黒い眼の色は母体数が少ないため、アジア地域でもごくまれです。そのため、アジアのほとんどの人が濃いこげ茶色の目をしています。ただ、真っ黒でなくても黒っぽい目のことも「黒眼」と呼ぶので、本当の漆黒でなくても「黒い目」として扱われることが多いようです。

アメリカ人に多い目の色は?

アメリカ人に多い目の色

アメリカ人は、アジア人同様深い茶色の目が多いです。黒に近いブラウンで、深みのある色合いをしています。アメリカ人はブルーの瞳という印象が強いですが、ブルーの目は実際は世界に8%しかいません。意外にもアメリカ人では、ブルーの目をした人はかなり少ないのです。

ヨーロッパ人に多い目の色は?

ヘーゼルやブルーなど色素が薄い色の目をした人が多いのが、ヨーロッパ人の特徴です。一概にヨーロッパ人にどの色の目が多いとは断言できませんが、こげ茶など濃い色よりは、薄くて鮮やかな目の色をした人が多いでしょう。色素が薄い目の色をした人が多いヨーロッパ人ですが、緑の目の色はレアケースです。一般的な西欧人の目の色は、日本人と同じように深い茶色が多いです。

中東に多い目の色は?

中東に多い目の色

中東には、ブルーやグリーン、グレーなど比較的珍しい目の色をした人が多いです。それと同時に、日本やアジア地域のようにこげ茶色の目の色の人も多いです。中東は目の色にばらつきが出やすい地域です。グリーンは数ある目の色の中でも非常に人気が高い色なので、中東のグリーンの目をしたエキゾチックな女性に憧れる日本人女性は多いでしょう。

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