グレ釣り(メジナ釣り)徹底攻略!仕掛けからコツ、おいしい食べ方もご紹介

タナとは魚の層であり、泳いでいる位置を表しています。グレ釣り(メジナ釣り)で重要なのはこのタナを見極めることです。ポイントはあっているのにタナ取りができていないと釣れ難くなるからです。そこでタナを見極めるポイントを調べました。

  • ウキのアタリを見る
  • マキエの種類でタナが変わる
  • 30センチ刻みでずらしてみる
  • 尾長グレ、口太グレの種類によってタナ取りをする
  • 水温、潮の流れ、季節でタナ取りをする

仕掛けの違いやラインワークなどタナを見極めるポイントはたくさんあります。実際に実践で経験を積んでタナを攻略しましょう。

グレ釣り(メジナ釣り)のコツ

グレ釣り(メジナ釣り)のコツはこだわる事です。必要な専用タックルを揃える、エサの配合に気を配る、タナ取りを適当にしない、仕掛け投入と撒き餌のタイミングを計る、撒き餌の撒き方にも注目する、付けエサのセット外れにくくキャストしやすいつけ方を選ぶ、などこだわりを求めたらキリがありません。まずはフカセ釣りをマスターすることがグレ釣り(メジナ釣り)を攻略する第一歩です。

家族で楽しめるグレ釣り(メジナ釣り)

グレは浅海の障害物に隠れていますので、堤防で釣りをすることができます。堤防なら足場の悪い場所に行くわけではありませんから、初心者からお子様まで釣りを始めるのに適しています。足場が安定していても相手は自然です。海が荒れて波が高くなる危険もありますから、十分注意が必要です。またお子様の行動にも注意しましょう。足を滑らせてしまうことも懸念してフローティングベストを着用するなど万全の対策をしておきましょう。

食べるとおいしいの?

グレ(メジナ)は食用魚です。食用魚としてメジャーではありませんが、釣魚として人気があるため好んで食べる人もいます。採れ時期によって味が異なります。海藻を食べている時期のグレ(メジナ)は海藻が臭みを放つので好まれません。しかし冬場は身が締まっており、食感が良いため「寒グレ」と言って人気があります。白身の魚でこりこりした食感です。

おすすめレシピをご紹介

お刺身

グレ(メジナ)は臭みの少ない冬のものを選びます。新鮮なものはこりこりとした食感が強いので、薄造りにも適しています。タンパクですが、脂がのって甘みもあるので、ワサビしょうゆでいただきたいですね。

煮つけ

グレ(メジナ)の下処理をしたら、酒、みりん、しょうゆ、砂糖を沸騰させます。グレ(メジナ)は身が反り返らずきれいな形を保ち、中までしっかり味が染みるように十字の切れ込みを入れましょう。沸騰した調味料の中にグレ(メジナ)を投入。臭みを消すためのしょうが、長ねぎを入れましょう。落し蓋をして火が通ったら完成です。ねぎも一緒に盛り付けると色味があっておいしく見えますよ。

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