ハゼクラのタックル②ロッド
ライトなものが最適
ハゼクラに使うロッドはトラウト、シーバス、アジングロッドやメバルロッドなど、他の釣りで用いるものの流用で十分対応できます。中でもアジングロッドとメバルロッドを使う方が多いようです。釣り場の特徴によって少し変わりますが、基本的には6ft-7ft程度の長さのライトなロッドが適しています。それ以上だとあたりを感じづらく逃してしまう可能性があり、初心者は特に楽しみを感じづらくなります。
ハゼクラのタックル③リール
基本はロッドに合わせて選択
リールは、1000-2000番前後の比較的安価なスピリングリールで対応できますが、感度を上げるために軽めのリールを選ぶのがおすすめです。アジングやトラウトで使用するリールもよく使用され、ギアの値がゆっくりと巻きやすいノーマルギアが適しています。
ハゼクラのタックル④ライン
サイズが重要
ラインはナイロン、フロロ、PEがありますが、基本どれでも使用できます。ハゼクラのルアーは軽いので、それでも飛距離が出る細いラインが良いです。ナイロンとフロロなら3-5ldでPEなら0.2から0.3号が適しています。
中でもPEは、強度が高く感度も良いので逃す確率も減り、長く使えるのでその分ほかのものよりもコストパフォーマンスが高いです。ただ直結で結ぶと絡みやすいので注意が必要で、結びやすさや絡みづらいなどの点で言えばナイロンやフロロのほうが慣れてない人には良い場合もあります。
PEラインの結び方やメリットはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ハゼクラのタックル⑤フックその①
基本はシングルフック
ハゼクラで使うルアーには、通常のルアーと同様に、フックが一つの物だけでなく複数のフックが付けられているものもあります。画像のマイクロクラピーDR BELLというルアーのように、フックが二つ付けられている方がハゼがかかりやすくなり釣果があがる可能性も少し増えるかもしれません。
目立つ赤色のフックもあり
ハゼクラフックという専用の商品も発売されてます。この商品は極細なので小さいハゼでもかかりやすく、さらにバラシ(逃がしてしまうこと)を防ぎやすくなっています。また、フックが赤針になっているので、この色により通常のフックよりよりハゼが寄ってきやすいと言われています。