ハゼクラ入門編|ハゼ釣り基本タックルや釣り方をまとめてご紹介

ハゼは縄張り意識が高く自分たちの場所や仲間を守ろうとする思いが強い性質の魚です。魚の形をした小型クランクベイト(ルアー)はハゼにとって同じ魚や縄張りに近づく他の魚という認識になります。

つまりテリトリーに不法侵入してくる侵害者という認識になり、威嚇行動をとります。攻撃するのは口でしかできませんから、ルアー目掛け噛みつき、針かかりに至る流れになります。ハゼにとってエサという感覚で針にかかるのでははないという所も変わっていて面白い釣り方です。

ハゼクラに適した釣り場とは?

河川や河口がねらい目

ハゼは淡水と汽水の混じる汽水域で釣れる魚です。特に河川が海へと流れる河口がよく釣れます。また、暖かい日には河口で、寒い日には深場にいる傾向があります。生息地域はとても広く全国のほとんどの河川や河口で釣れます。

その中でも杭、岩またはアシやカキ瀬など外的から身を隠すことが出来る傍に潜んでいる可能性が多いので近くの狙い目です。また基本的に浅瀬を好むハゼなので、底が目視出来るほどの、浅瀬から深くても2mの深度の場所を選びましょう。

ハゼクラの狙い目時間帯とは?

朝と夕方が絶好のねらい目!

エサ釣りと変わらず朝と夕方がチャンスの時間帯と言われていますが、最も重要なのはその釣り場の潮の流れを読むことです。具体的には水深が深い河口では干潮時間の前後がねらい目で、水深が浅い釣り場では逆に浅潮時がねらい目ということです。特に干潮時はスレてない新鮮なハゼが浅瀬に潜む事があるのでおススメです。

ハゼクラのおすすめのシーズンは?

6月から10月がメインシーズン

一般的にはハゼが成長した6月から7月がもっともハゼクラに適した時期です。エサ釣りより、やや遅れた時期となります。8月中旬以降になると外敵から身を守るため石の隙間などに隠れてしまうことが多いので、釣るタイミングやポイント選びなど難易度が少し高くなります。春は小さい個体が多く、また寒い時期は数が少ないのであまり適していません。

ハゼクラのタックル①ルアー

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