テキサスリグを使いこなそう!特徴&使い方【入門編】

軽度のカバーのポイントで活躍するのが、ドライブスティックです。浮力があり、小魚の動きを再現できるワームなので、ひらうちアクションや 震えながら落ちる アクションで、ターゲットの魚を誘いましょう。

根魚・ロックフィッシュを狙う場合

海の障害物が多いポイントを好む根魚・ロックフィッシュ。岩の隙間や海草の根付近に住む甲殻類が大好物のため、このようなポイントを好みます。具体的には、小型なメバルやカサゴ、中・大型のクロソイやアイナメ、キジハタなどの魚です。食性に合わせて甲殻類のワームを選びましょう。

クロ―・ホッグ・グラブ

メバルやカサゴなど小型の根魚・ロックオンフィッシュを狙う場合には、小型のクロ―・ホッグ系のワームがおすすめです。クロソイやアイナメなどの中・大型の根魚・ロックフィッシュを狙うなら、大型のホッグ系やグラブがよいでしょう。

シンカーの重さに注意

テキサスリグを使う場合、シンカーの重さが重要です。テキサスリグで使われるバレットシンカーは、ボトムが取れるギリギリの重さのものを選びましょう。ボトムが取れるギリギリの重さは、ポイントの状況により異なります。狙うポイントまでの距離や水深、風や潮の流れを計算して選ばなくてはいけません。シンカーが軽すぎれば、ボトムが取れず、流されやすく根掛りしてしまいます。逆に重すぎても、沈みやすくなり、根掛かりを起こしてしまいます。また、フォール速度に魚がついてこれず、食いつけない、反応しないのです。ですから、シンカーの重さは、ボトムが取れるギリギリの重さのものを選ぶ必要があるのです。

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