上記でアジングロッドの選び方について説明しましたが、ここからは具体的におすすめのアジングロッドを紹介します。選び方は何となく理解できたけどたくさんある商品の中からどれを選べば良いかわからないという方は是非この中から選んでみてください。
最初の一本、おすすめは『ソリッドティップ』
やはり最初の一本はソリッドティップのロッドがおすすめです。最近はライトゲームが当たり前になってきており、ワームと軽量ジグヘッドを扱う場合、穂先で重みを感じやすいソリッドティップのロッドのほうが相性が良いこともありますが、掛け重視のチューブラーに対してソリッドティップは乗せ重視であるというのがおすすめする一番の理由です。
ダイワ アジングX 68L-S
「アジングX 68L-S」は上位機種にも引けを取らないデザインと操作性の良さを持つソリッドティップタイプのロッドです。ジグヘッド専用のモデルで1g~2gのジグを得意としますが、スプリットショットやキャロライナリグにも対応しており、汎用性の高いモデルといえます。
シマノ ソアレBB S610LS
「ソアレBB S610LS」は様々な仕掛けに対応し、しなやかさとシャープさを併せ持つ掛け重視のロッドです。高弾性・高反発な「ハイレスポンスソリッド」を採用しており、微細なアタリにも反応できる攻めの釣りが楽しめるモデルとなっています。
メジャークラフトFCS−S682AJI
「FCS−S682AJI」は心地よい使用感をコンセプトとしたソリッドティップタイプのロッドです。1g~2gのジグヘッドだけでなく、重いキャロライナリグの使用やマイクロジグを使った根魚釣りやカマス釣りにも使用することができるため、最初の一本におすすめです。
おすすめのアジングリール
アジングではリール選びも重要になってきます。しかし、良い製品を選ぼうとすると高いものしかないのではないかと思われるかもしれませんが、近年では入門向けでも基本性能が高いモデルが増えています。ここではそんな安価でも性能の良いリールを2つ紹介します。
求めるのは『軽さ』と『海水仕様』
アジングでは軽いルアーを軽いロッドで操作する必要があるため、やはりリールも軽さが重要となります。リールサイズでいうと1000~2000番がおすすめです。また、海釣りなので海水仕様のリールを選ぶことも忘れないでください。
シマノ ソアレBB C2000SSHG
「ソアレBB C2000SSHG」はハイエンドモデルのデザインと機能を継承したアジング専用リールです。海水仕様のベアリングが塩ガミを抑止、耐久性の高いギアで快適な巻き心地、低ドラグ域で微調整が効くアジング専用ドラグを搭載したモデルとなっています。