アクションカメラとは
アクションカメラとはヘルメットや自転車、サーフボードなどに取り付けて、アウトドアやスポーツ中の様子を撮影するのに特化した小型のカメラです。自分の身体や道具に固定して使用することからウェアラブルカメラ、アクションカムとも呼ばれています。
最近ではペットやドローンに装着して使用したり、ドライブレコーダーのかわりとしても使用されています。アクションカメラの使い方など詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
中華系アクションカメラの魅力
アクションカメラと言えばGoPro(ゴープロ)が有名ですが、その他に日本のメーカーではソニーやパナソニックからも高品質のアクションカメラが出ています。その中で中華系のアクションカメラの魅力とは何でしょうか。
中華系アクションカメラの魅力は最強のコスパ
やはり中華系のアクションカメラの魅力はなんといっても価格です。GoProやソニーなどのアクションカメラだと4〜6万円程で、その他マウントと呼ばれる別売りアクセサリーなども必要になってきます。中華系アクションカメラだとコスパが良く、アクセサリーなどもセットになっているものが多いのです。
アクションカメラを試してみたいという方や、サブのアクションカメラが欲しいという方、ヘビーユーザーにもおすすめです。しかし低価格なだけに、その選び方は重要になってきます。
中華系アクションカメラの選び方・SoCとは
中華系アクションカメラの選び方は沢山ありますが、まず知っておきたいのがSoCです。口コミやレビューなどを参考にするもの大切ですが、SoCを知っていれば沢山の情報に左右されずにコスパのいいアクションカメラを選ぶことが出来るでしょう。
SoCとは
SoCとはSystem on a chipの略で、チップとも表示されておりアクションカメラにおける心臓の様な役割をしています。いくら高機能のアクションカメラでも情報を処理するSoCのグレードが低いと綺麗な動画にはなりません。SoCのグレードは大まかにAllwinner、Novatek、Sunplus(iCatch)、Ambarelleの順にグレードが高くなっていきます。中華系アクションカメラでは記載されていない事も多いです。
解像度・フレームレートで選ぶ
アクションカメラの解像度は主にHD(1270×720)フルHD(1920×1080)、4K(3840×2160)の3つがあります。最近では4K対応のテレビやモニターなども増えていますので、周辺設備が整っており、画質にこだわるなら4K、フルHDでも綺麗な動画が撮れるものが多いので、フルHDくらいでも十分でしょう。
フレームレートとは1秒間に何枚の静止画から構成されるかを表すものです。30fps、60fpsなどと表記されます。テレビなどは1秒間に30枚の静止画で構成されており30fps程を基準に考えると良いでしょう。フレームレートの数値が高くなるほど滑らかな動画になりますが、その分画像が暗くなるというデメリットもあります。
用途で選ぶ
使用する場面によっても選ぶ基準が変わってきます。例えばシュノーケルやサーフィンなど水辺で使用する場合は防水かどうかが重要になってきますし、バイクやサイクリングなどで長時間つかうならバッテリーの持ちも気になります。スノーボードやスキーなど激しい動きをするスポーツであれば、手ぶれ補正も重要になって来るでしょう。旅行や散歩などで使用する場合は基本的な機能で十分足りるので、値段で選ぶのも良いでしょう。
機能で選ぶ
その他の機能も沢山あり、Wi-Fi機能付きならSNSの投稿や動画編集に便利ですし、タッチパネル搭載やリモコン付きかなど低コストでも自分にストレスなく使える機能は抑えておきましょう。
中華系アクションカメラの注意点
中華系のアクションカメラは低価格のものが多い為そのスペックには限界があります。4Kと謳っているものでも、実際にはフルHDほどの解像度のものもあります。YouTubeで画質の比較動画なども沢山あるので、購入の前に見てみると良いでしょう。また初期不良や壊れやすい事も懸念されますので、万が一の為に保証も確認しておきましょう。