キャンプ食器おすすめ20選!選び方のポイントも
アウトドアでも定番で人気を集めているキャンプでは、実際に実行するにあたって様々なものが必要になってきます。キャンプ場で宿泊する場合はテントやタープといった大きなものが必ず必要ですし、季節に合わせて暑さ対策や寒さ対策のできるアイテム等も揃えておかなければならないです。
そんな中、食器もキャンプをする上で必要不可欠なアイテムです。100均などで売っている紙コップや紙皿なども使えますが、せっかくやるなら機能性に優れていて、かつお洒落なものの方が良いはずです。ということで今回の記事では、キャンプにおすすめの食器20選とそれぞれの特徴、選び方のポイントなどをご紹介します。
その他、キャンプに必要な道具についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
キャンプ用の食器の選び方のポイントは何?
素材を重視して選ぶのが一番!
それではまず最初に、キャンプで使う食器の選び方のポイントをいくつかご紹介していきましょう。まず1番に注目してほしいのが、食器に使われている素材です。キャンプでは食器を屋外で使うことがほとんどでしょうから、求められる耐久力が屋内仕様のものより高いものになります。
耐久性の高い素材の食器で楽しむ
もしキャンプでガラス製のものなど使おうとしたら、重くて持ち運びはしにくいし、もし落としてしまった場合ほぼ確実に割れてしまいます。そうならないよう、キャンプ向けの食器にはステンレスやメラミン、木製にプラスチック製のものなど特殊な素材が使われているものがほとんどですから、まずは素材を重視してみましょう。
お洒落かどうかも大事
素材を重視して選べば、少なくとも実際にキャンプをする中で実用性で困ることはありません。しかし、実用性ばかり気にしているとどんどん面白味のないものばかりになっていってしまうことも。気にならないのであれば良いですが、お洒落さも重視したいのであれば、最低限キャンプ用のものならもちろんそれを優先しても問題ありません。
キャンプ用食器は素材で選ぶ!それぞれの特徴を紹介
ステンレス製食器の特徴
それではここからは、ご紹介した素材を重視した選び方からそれぞれの素材の特徴をご紹介しましょう。まず1つ目はステンレス製の素材のものです。ステンレスのものの一番の特徴は、衝撃に対する耐久力が高いということです。もし下が岩場のところで食事をしていて落としてしまったとしても、ガラスのように割れることはありません。
加えてステンレスであれば食材の汚れが付いてもササッと落とすことができるので、水をあまり使いたくないであろうキャンプにはもってこいです。ただし熱の伝導効率が非常に高いため、熱い飲み物などを入れてすぐに持つと熱いという難点がありますので、そのあたりは注意が必要です。
チタン製食器の特徴
続いてはチタンの食器の特徴です。こちらは見た感じがステンレス製のものと似通っていますが、比べてみると耐久力は同程度でありながらチタン製のものの方が非常に軽量であるのが大きな特徴です。また海の水に濡れても錆び付きにくいなど錆への耐性も備えているおすすめの素材です。
プラスチック製食器の特徴
プラスチック製の食器は、100円ショップなどで気軽に購入することのできるアイテムです。そのため価格は素材ごとで見てみても最も安く、同じものをたくさん揃えたいのであればこちらがおすすめできるでしょう。ただし耐熱、耐久力はその分他の素材より劣りますので、扱いは注意が必要です。
ホーロー・メラミン製の食器も魅力的
ホーロー(琺瑯)食器
チタンやプラスチック製の食器のほかにも、ホーロー(琺瑯)製の食器もあります。琺瑯とは、鉄などの金属表面にガラスのコーティング化されているもののことで、チタンのように重量を感じずかつ熱への耐性や素の耐久力がとても高いのが特徴です。見た目がおしゃれなので、そちらを重視する方にもおすすめです。
メラミン製食器の特徴について
メラミンという素材が使われた食器は、硬質で傷のつきにくいものとなっています。素材はメラミン樹脂というプラスチックに属するもので、後付でプリントなどを加えられるのでおしゃれな食器にもなりますが、さすがにステンレスのものほど頑丈というわけではないので割れてしまう可能性もあります。
木製食器の特徴
名前通り素材に木が使われている木製の食器は、ほかのものと比較しても非常におしゃれに映るのが大きな特徴です。キャンプのアイテムがステンレスなどばかりだとどうしても無骨で無機質な感じがしますが、木製の食器によってナチュラルな感じが出てきます。ただし落としたり水に濡れたりしないよう扱う必要があります。
キャンプ食器は持ち運びのしやすさで選ぶ!
持ち運びが容易なコンパクトなもの
素材に準じて食器の選び方で重要になってくるのが、持ち運びのしやすさです。持ち運びのしやすい食器が具体的にどんなものになるのかというと、食事をして使い終わった後などにコンパクトに収納することができるものになります。
コンパクトなものなら移動等も楽に
実際にキャンプをする際、大きな食器を使えばそれだけ一度にたくさんの料理を口にすることができるというメリットがあります。しかし、使い終わった後にはそれを片づけなければならないということを考えると、コンパクトにまとめられる食器のほうが片づけも楽ですし、持っていく際嵩張らずに済むなどのメリットを持っています。
収納袋が付属ならとても楽
ソロキャンプなら食器の数も少ないので必然的にコンパクトに収まりますが、たいていのキャンプなどで使うのを想定したアウトドア向けの食器の場合、4人用になっているものが多くラインナップされています。これらも重ねて持ち運びやすいようになっており、収納袋が付属していれば持ち運びはさらに楽になります。
いろいろな機能を備えたアイテムもおすすめ
多機能なプレートを選ぶと便利
キャンプにおいては、日ごろはできないいろいろな料理を楽しみたいということになるでしょう。たとえばバーベキューなどは定番に当たり、バーベキューコンロを用意していろんな食材を焼き、でき立てを食すことができます。そのとき食材を取り分ける皿はもちろん、焼き肉用のたれを入れる小皿などもあると非常に便利でしょう。
1つでたくさん機能がある
アウトドア用の食器には、そんな取り皿やたれを入れるスペースのあるプレートなど様々な機能を1つで賄うことができるアイテムもあります。キャンプ用の食器を選ぶ中では、そういた機能面で選ぶことも決して間違いではありません。
フォークとスプーンが一緒になったものも
アウトドア用の食器にはご紹介したいろんな機能を持っているプレートのような皿類だけでなく、スプーンとフォークが1つになっているスポークという名前のアイテムも存在しています。持ち運ぶときも荷物が少なく済みますので、1つでたくさんの機能を備えているものも探してみましょう。
素材別おすすめキャンプ食器20選をご紹介
お気に入りのキャンプ用食器はどれか
キャンプ用の食器を選ぶ際のおすすめの選び方をいくつかご紹介しました。実際にキャンプ用の食器を選ぶ際には、ご紹介した選び方をもとにして選んでみることをおすすめします。さて、ここからはそんな選び方のポイントを踏まえた上で、素材別におすすめのキャンプ用食器20個をご紹介していきます。
ステンレス製キャンプ食器おすすめ3選
キャプテンスタッグ「カトラリーセット」
それでは、キャンプ向けの食器おすすめ20選を素材別でご紹介していきます。まずはステンレス製のものからで、1品目はキャプテンスタッグの「アウトドア用カトラリーセット」です。スプーン、フォーク、ナイフ、橋の4点セットで専用の袋もあるので、まとめて保管して置けるカトラリーです。