アメリカナマズとは?
もともとはアメリカに生息していたナマズ
名前の通りアメリカ全域に生息しています。淡水魚でナマズ目アメリカナマズ科に属しています。アメリカやカナダでは色々な料理に素材として提供されていて、食用としても広く一般に知られています。
2012年ごろ日本の霞ケ浦などで見かけるようになった
1970年代に食用で入り、1981年には霞ケ浦に移入され逃げ出したものが繁殖したとされます。淡水域の千葉県や茨城県圏域では非常に増えていて、2012年ごろから霞ケ浦では当たり前に見かけるようになっています。
アメリカナマズと日本のナマズとの違い
日本のナマズとの違いは大きく、アメリカナマズは色も薄い緑色から銀色となっています。ちなみに日本のナマズは茶色から黒色です。体の形などや口の位置も違いますし、ひげの数も変わってきます。
大きな違いは体の形
大きな違いは体の形にもあらわれています。日本のナマズは平べったい形をしていますが、アメリカナマズは流線型をしていて泳ぐのに適しています。各ヒレも遊泳性が高い形をしていて、ウナギに近い日本のマナマズとは違います。
髭の数も違う!
髭の数にも違いがあります。アメリカナマズの口髭は8本で、日本のマナマズの仲間の多くは幼魚期には6本です。日本のナマズは成魚になると4本になります。口の形は上顎が長いアメリカナマズと下顎が出ている日本のナマズの違いがあります。
在来種の生態系を壊す恐れもある?!
特定外来生物に指定されているのがアメリカナマズです。繁殖力が強いので、元来日本にいる生物への悪影響を及ぼすことが指摘されています、特に心配されているのは、絶滅危惧種の個体数が減ることへの危惧です。
アメリカナマズを釣ってみよう!おすすめ仕掛け編
正直どんな仕掛けでも釣果があるのがアメリカナマズです。あまり深く考えなくてもよい釣りになるので、シンプルなもので放置が基本です。道具も海釣りなどのものでよく初心者でも簡単に釣ることができます。
アメリカナマズ釣りにはどんな仕掛けがいい?
ハリとエサがあれば釣れるとされるのがアメリカナマズ釣りです。仕掛けも複雑なものを組む必要はありません。醍醐味を考えると、エサを落としておいたらアメリカナマズの大物がかかったというものです。