大物もしっかり狙える、しなやかさとパワーもあるロッド、手頃な価格帯でありながらも、シーバス釣りにも使えます。キャスティング遠投にも向き、イカ釣りだけではなく、幅広く使える万能な一本です。
アブガルシア(Abu Garcia) ロッド ベイト タコスフィールド TKFC-762H
大物ソデイカを狙うなら、タコ釣り用のロッドもおすすめです。柔軟にしなるティップは身切れを防ぎ、ソデイカの引きに対応できるパッドパワーを備えもっています。ベイトリールとの組み合わせもおすすめです。
Contents
ソデイカ釣りのおすすめライン
よつあみ(YGK) PEライン Gソウル X8 アップグレード 200m 2号 40lb 8本 グリーン
ソデイカの引きの強さはとても海にひきづりこまれるような力強さなので、伸縮性のないPEラインがおすすめです。エギングでしたら0.6からの選択になるのですが、丈夫な1.5、2.0あたりを選びましょう。とにかく丈夫なYGKのPEラインがおすすめです。
ソデイカ釣りのおすすめエギングリーダー
デュエル(DUEL) HARDCORE エギング LEADER 30m 1.5号/6lb ナチュラル H3373
イカの目のレンズは、とても精工で警戒心が強いというのが一般的です。伸縮性がなく丈夫なのが、特長のPEラインですが、ラインの鮮やかな色が欠点になる場合もありますので、フロロカーボンラインをリーダーに使用してカバーすると良いでしょう。
ソデイカ釣りのおすすめリール
シマノリール13セフィアBB
新カーボン材料「CI4+」を採用し、エギングでは重要な自重の軽量化をはかり、操作性を向上させています。ラピッドファイアドラグという独自の機構で、ドラグ設定値を瞬時に変更することが可能、ソデイカの強烈な引きにも慌てることなく対応することができます。
ソデイカの旬
ソデイカの旬は10月頃から晩秋、初冬に入った頃から冬の釣りとして楽しめます。冷凍されたものは年中手に入りますが、生は秋にまとまって出回りはじめます。価格は安定して、胴の部分が食用として扱われます。
ソデイカの料理のレシピ
お魚屋さんで、ソデイカなんて売ってるのはあまり聞いたことがないという人でも、知らない間に口にしているはずです。刺身はもちろん、冷凍ロールイカ、イカステーキ、味噌漬け、イカの天ぷらなどとして、スーパーで並んでいます。
肉厚の肉質はボリュームもあり、ご飯と合うものばかりです。ソデイカを美味しく食べるためには、まず、捌いてすぐには食べないことです。イカは鮮度が大事であることが一般的なのですが、ソデイカは食感や旨味をひきだすため一度冷凍して食べます。
ソデイカは刺身がおいしい
ソデイカはさばいてすぐは、硬い上に味がないのですが、冷凍することで、筋肉質である身の組織が壊れ、柔らかくなり、独特のモチモチネットリした食感と、旨味がでます。そのままだと硬くて味がないイカです。イカにもよく見られるアニサキスも冷凍することで死滅しますのでより安心して美味しくいただけます。
ソデイカの煮つけは一度食べたら病みつきになる味
ソデイカの煮付けは一度食べたら病みつきになりますよ!大根や里芋などと一緒に煮るのがおすすめです。ご飯がすすむ、お酒もすすむ一品です。ソデイカは煮すぎるとかたくなってしまいますので、大根や里芋にが煮えたら、ソデイカを加えてさっと煮るのがコツ。あとは冷まして味が染み込むのを待つだけです。
ソデイカが一緒にいるのはつがいだから?!
ソデイカはよくペアでいる!
ソデイカは、タルイカという名も持ちますが、樽イカと書き、イカスッテと呼ばれる大きな仕掛けを樽にかけて釣る漁法から生まれた名前です。このイカスッテは2つ仕掛けらることが多いのですが、実はソデイカはペアでいることが多いため、2つ仕掛けられます。ペアでいることから、夫婦イカ、また仲良くペアで浜に打ち上げられているところから心中イカとも呼ばれています。
必ずつがいとは限らない
ペアでいることが多いとご紹介しましたが、実はこのソデイカ 、必ずしもつがいとは限らず、オス同士、メス同士ということもあるそうです。気の合う仲間と一緒にいつもいたいというところかもしれませんね。群れではなく、ペアでというところがおもしろいですね。
ソデイカは釣っても、食べても最高!
ソデイカは食用イカとしては最大級であるとお話しましたが、その強烈な引きも一度味わったら病みつきになります。釣りというより狩りを思わせるようなゲームを楽しめることも魅力の1つです。大きなイカ食用には向かないという印象がありますが、ソデイカは冷凍することで旨味が凝縮され、食感が良くなります。そのまま冷凍保存することができ、釣り以外の楽しみもたくさんあります。魅力いっぱいのソデイカ、大物ソデイカを狙ってみましょう。