キャンプの暑さ対策どうしてる?夏キャンプを涼しく過ごすコツ大公開!

涼しい時間帯にテントとタープなどの設営をしたいものですが、夜中の設営はマナー違反です。アーリーチェックインなどで朝から入れるところは朝のうちに立ててしまいましょう。昼チェックインの場合はまずタープで日陰を確保して、夕方からのテント設営がおすすめです。

夏キャンプの暑さ対策に向いている服装

夏の服装は半そで、半ズボンしかないと思い込みがちですが、設営するキャンプ場の場所や環境によって服装は変わってきます。快適にキャンプを過ごせるようにキャンプ場の気温や寒暖差などを事前にチェックした上で用意をしてキャンプに出かけましょう。

昼は半そで半ズボンで基本OKです

夏キャンプの昼間は標高が高いところでも暑いのでTシャツに短パンなど熱がこもらない服装がベストです。また設営などで汗はかくので速乾性の素材がオススメです。スペースが大丈夫であれば、着替えは大目にもっていくほうが安心です。

夜用に長袖、長ズボンの準備を

標高が高いキャンプ場では、夜や早朝は寒くなることが多く、半そで半ズボンだけでは体調を崩す原因となります。また夜活動が活発になる蚊対策としても長袖、長ズボンは用意をしましょう。たき火などの火の粉対策も考えるとコットンなどすぐに燃えない素材がおすすめです。

冷却グッズで夏キャンプの暑さ対策

熱中症対策に首を冷やすと効果的だと言われます。水でぬらしたタオルや手ぬぐいをよく首に巻く人を見かけますよね。キャンプの暑さ対策として首を冷やす効果を調べてみました。

首を冷やすことで脳も機能する

首に通っている太い血管を冷やすことで、脳へ運ばれる血液の温度が下がり、暑さの中でも脳の体温調節機能を正常に働かすことができます。この調節機能こそが、熱中症から体を守ってくれるメカニズムの中心です。

水分や塩分などを補給して熱中症予防をされますが、一番効果が高いのは汗をかくことです。汗が蒸発する気化熱効果によって体温を正常に保つことができます。この汗をかく命令を出すのが脳なので、一番守るべき場所を冷やすために首を冷やすことは重要です。

暑さ対策冷却グッズ1:布製ネッククーラー

最近開発された接触冷感の布でできているネットクーラースカーフは、水に浸して絞るだけで冷たさをいつでも得ることができます。柄やカラーもいろいろ各社から出ているのでキャンプ場で暑さ対策をしながらオシャレ感を保つことができます。

また生地の中にジェルが内蔵されているタイプも水に浸すと長時間冷たさを感じることができます。こちらはジェルだけを浸していれるので、布があまりビショビショに濡れない割に強いひんやり感を得ることができます。

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