キャンプの暑さ対策どうしてる?夏キャンプを涼しく過ごすコツ大公開!

エアコン並の涼しさが欲しい人には首に装着する機械式のネッククーラーをオススメします。充電式のこの機械はワインセラーなどでよく使われるペルチェ素子による冷却によって11~17度の冷風を首に当てることができます。

暑さ対策冷却グッズ3:加圧式簡易シャワー

首だけでなく全身に水を浴びることでリフレッシュできます。アウトドアシャワーには電動やポンプ式のもありますが、RINSE KITの加圧式をオススメします。電源もポンプも必要ありません。蛇口から7.5Lの水をお出かけ前に貯めることで水自身にかかった圧力のみでシャワーを使うことができます。

睡眠環境を整えて夜を快適に

酷暑では夜でも寝苦しいほどの暑さになることがあります。涼しく寝るためのキャンプグッズは夏用に用意する方が無難です。夏キャンプで快眠を取るためのグッズを見ていきましょう。

寝具の基本「シュラフ」を選ぼう

おすすめなのはずばり封筒型のシュラフです。こちらは3シーズン用の化繊のもので丸洗いできるものがベターです。封筒型であればジッパーを開いて掛蒲団としても利用できます。また寝汗をかくことも考えると洗えるほうが快適に使用できます。 

睡眠の質をレベルアップしてくれる「コット」

快眠を得るためにはカラダと地面の間に空間を作ることが基本になります。家のベッドの替わりにキャンプ場で役に立つのがコットです。キャンプで人気のコールマンスリムコットは3mx3mのテント内に4つ並べることができる簡易ベッド、組み立ても片付けも簡単にできるシロモノです。

地面に近い位置で快適に寝れる「クールウォーターパッド」

キャンプ場でありながら極上の快眠環境を整えてくれるひんやりシーツです。水道から直接水を入れて使用できるので、持ち運びも便利。寝返りをする度に水が循環してくれるので冷却効果がかなり持続します。

こちらもオススメ「冷感抱き枕」

夜の寝苦しさを和らげてくれるにオススメできるのが冷感抱き枕です。ひんやりとした質感の抱き枕に触りながら寝ることで、すっきりとした目覚めを迎えられます。ラッコなどの動物モノもあるので子供も大喜びです。

水を活用して暑さ対策

キャンプ場での暑さ対策で水はとても活躍します。気温よりも水温のほうが低いのでそのままでも冷却効果があります。また水が蒸発する時に発生する気化熱効果によって地面の温度や気温の低下が期待できます。

打ち水で暑さ対策

打ち水をすることでそのエリアに気化熱効果が得られます。キャンプサイトが砂利など熱いけど固さを保持できる場所であれば、全体的に水を撒いてください。逆に芝生や土など地面がやわらかい場所では、導線以外のあまりあるかない近くの場所に巻くことでも多少効果をえることができます。テントやタープに撒くのも効果的です。

ミストスタンドで暑さ対策

棒状のシャワーヘッドに空いている5μmの細かい穴からミストが噴出して温度を下げてくれます。水タンクと電動もしくは空気圧ポンプで時々ミストを吹き出すだけで、夏の昼間であれば霧がすぐに蒸発し、その時の気化熱効果で涼しさを得ることができます。

足水で暑さ対策

足元から涼しくすることで、キャンプ場での暑さを和らげる効果が得られます。この暑さが限界!というタイミングで、水がたまる容器を足元におき、氷と水を容器の中にそそぐだけです。靴や靴下を脱いで裸足で浸すと体温がじわじわと下がっていきます。ぜひ試してみてください。

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