海釣り竿のおすすめ6種!~選び方とその種類をご紹介~

釣りを始めようと思った時に、まず揃えなければならない道具のひとつが釣り竿(ロッド)です。ただ最初の1本を探しにお店に行くと、さまざまな種類があり、何を選べばいいのか迷うことでしょう。ここでは釣りたい魚や釣り場所に合わせた海釣り竿の種類と選び方をご紹介します。

この記事をかいた人

Array

海釣りの種類

海にはいろいろな魚がいて、釣りをする場所もさまざまですから、それに合わせた釣り方があります。釣り場所は大きく分けると、防波堤や岩礁、砂浜などの陸からのアプローチと、船からのアプローチになります。まずは、さまざまな場所からの釣り方をご紹介します。

防波堤釣り

防波堤や波止めなどから釣る初心者向きの釣りで、海中には魚が隠れられる障害物が多くポイントも多いので、エサ釣りもルアー釣りも出来ます。小型のアジ、サバ、イワシ、メバルやクロダイなどが釣れます。

投げ釣り(サーフ)

陸とつながった地磯や、船で渡った沖磯などの磯場の岩礁から釣る釣り方で、メジナ、クロダイ、イシダイなどを釣ります。岩場での釣りなので、激しい波が打ち付けたり、思いもかけないアクシデントが起きたりします。中級者向けの釣り方です。

船釣り

船に乗っての釣りです。船の向かうポイントによって、マダイ、イサキ、ブリ、サバなど、さまざまな魚が釣れます。陸から離れて釣りをすることになるので、忘れ物などしないよう、事前準備が必要です。船内でのマナーも確認が必要でしょう。比較的中級者以上向けの釣り方です。

海釣り竿の種類

釣り竿は、釣りたい魚や釣り方に合わせて選ぶことが基本です。どんな魚を釣りたいか、どこで釣るかによって、手に入れるべき釣り竿も変わってきます。ここでは6種類をご紹介します。

万能竿(ばんのうさお)

防波堤からの釣りを始め、さまざまな釣り方に対応できる竿です。釣り方でいくつか選択肢があります。

磯竿(いそざお)

その名の通り、磯や岩場で使う竿です。足場が悪い場所でも軽く使いやすい竿です。

投げ竿(なげさお)

主に砂浜(サーフ)からの投げ釣りに使用する竿です。遠投用に頑丈に作られていて、比較的重いものが多いです。

延べ竿(のべさお)

リール(糸巻き)やガイド(糸通し)が無く、竿先にそのまま仕掛けを取り付けて使うシンプルな竿です。川釣りでよく使用されます。

船竿(ふねさお)

船釣りで使う竿の総称です。釣りたい魚の種類や狙う水深によって、さまざまな種類があり、目的に合わせて選びます。

ルアーロッド

ルアーという疑似餌(ぎじえ)を使用する時に使う竿です。船竿と同じく、魚の種類や狙う水深でかなり多くのスタイルの竿があり、狙う魚によって選びます。

海釣り竿の選び方

たくさんの種類がある海釣り竿ですが、自分がどんな魚をどこで釣りたいかによって、必要な釣り竿は絞られてきます。例えば船でスズキを釣りたいのに、あまり大きくない魚向きの延べ竿や、磯場で使う磯竿は選択肢には入りませんね。また、初めて釣りに行くのなら、釣り竿以外にも揃える物がいろいろありますから、竿にかけられる予算も決まってくるでしょう。さらに気に入ってるブランドがあったり、最新の物が欲しいなどのこだわりがあるのなら、さらに選択肢は狭められて、選ぶべき1本が見えてくるはずです。釣りたい魚と釣る場所が決まったら、選ぶ時のその他の注意点を、ここで紹介します。

仕掛けとのバランス

釣りたい魚によって仕掛けも変わりますが、その仕掛けを自在に操るためには、竿の操作性も重要です。仕掛けの重さによっても、それに合った竿が決まってきますので、釣りたい魚の種類や狙う水深が決まったら、仕掛けと竿のバランスにも注意して、釣り竿を選ぶといいでしょう。

リールシート

NEXT リールシート