バス釣りをする前にバスの特徴を知ろう
バスの特徴
スズキ目のサンフィッシュ科の魚で淡水魚です。標準和名はオオクチバス、俗称でブラックバスと言われています。ラージマウチバスやオオクチクロマスという別名で呼ばれることもあります。大きさは様々あるみたいですか北アメリカで成長すると約70㎝程度まで大きくなるといわれていますが日本では3~4年で成魚になり、40~50㎝程度まで成長するといわれています。体に暗色斑があり、口が大きいことが特徴とされています。バスは北アメリカが原産国であり、日本には1925年に箱根の芦ノ湖へ移され、これ以来各地の湖で繁殖されていきました。
バスが食べているものは??
バス釣りとはバスの居場所を探しあて、バスにとって適切なルアーを使用して釣りを楽しむスポーツです。ではバスは何を食べて生きているのでしょうか。バスは肉食性であり、様々なものを食べていると言われています。魚類がほとんどの割合を占め、甲殻類も食べるといわれています。他にイモリやカエル、水面からジャンプできる距離にある枝にとまっている虫なども食べます。また、早い時期に孵化したバスが遅い時期に孵化した小さいバスを食べる共食いもあると報告されています。バスが日本で初めて移された芦ノ湖ではワカサギを多く捕食し、コイ、ヨシノボリも食すとされています。基本的に食べれるものは全て食べるといわれてるぐらいバスは何でも食べるそうです。バスは好奇心旺盛の魚であり、見たことないものは近くにいって眺めたり、口で咥えたり、つついたりして遊ぶ魚としても有名です。
バス釣りの条例
ブラックバスは特殊外来生物に指定されています。飼育、運搬、売買、放流、輸入の5つは法律で禁止されています。特殊外来生物法違反は3年以下の懲役、300万以下の罰金の対象になります。バス釣りはキャッチ&リリースが基本であるとされています。ただしリリースが条例で禁止されている地域もあるためバス釣りをするときは地域での確認をしてください。ルールを守って楽しみましょう。
バス釣りとは??
バス釣りとは疑似餌であるルアーを使用して時期に関係なく一年中釣りを楽しむことができるアウトドアのゲームです。バス釣りをする為にブラックバスの特徴や動きを知り、バスの居場所を推測したり、最適なルアーを選択したり、ポジションの絞り込みを行い、バスを釣りあげます。またバス釣りにバスプロと呼ばれるバス釣りのプロが出場する大会が各地で開かれています。バスは日本各地で楽しむことはできます。バスは湖、河川、野池、ダムなどになります。日本各地に有名な釣り場スポットがあるので検索してみてください。
バス釣りの時期(シーズン)・時間帯
バス釣りの最適シーズンは??
ブラックバス釣りとは一年中楽しむことのできるスポーツです。しかし、生き物ですので時期(シーズン)や時間帯によって活動状況は異なります。また、バスはウロウロ回遊しながら餌を追っていることもあれば障害物の近くにいる可能性も高いです。頭のいい魚ですので障害物に小さな魚やエビなどの餌が集まってくるのを知っています。障害物に身を寄せていれば自分が動くことなく効率よく餌をたべることができるからです。バス釣りを行うときは障害物を見つけながら釣りをするとされています。浅橋や岸際の木、水草の影、地上にいる鳥などの敵から身を隠せる場所に生息していることが多いです。季節ごとにいる場所も変わるのでシーズンごとの特徴を紹介します。
春
春は産卵期なので狙いやすく、釣れる最適な時期だといえます。春は産卵時期なので比較的浅いところにいます。2~3月はまだ水温もあがっていないので暖かい日には上に上がってきたり、寒い日には深い場所にいったり深いところと浅いところを行き来している様子です。4~5月になると冬の間にじっとしていたバスも暖かくなってくるので浅い場所にやってきます。産卵に備えるためたくさんの餌を食べます。春のバス釣りは9時から17時の日中の時間がおすすめです。