高級魚ウメイロの特徴から美味しい食べ方まで魅力を一挙にご紹介!

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鮮度がよければお魚の甘みを感じながら楽しめるので、1番のおすすめはお刺身です。脂がのっていて美味しいです。身質はタイよりもしっかりとした歯ごたえがあり脂ものっていてモチモチとした食感が魅力的です。スダチやミカンを絞ってスッキリとした食べ方が旨みを引き立ててくれます。

②ウメイロの煮付け

ウメイロは皮目にもまったくクセがなく、旬な時期には程よく脂がのって煮付けても硬く締まりません。湯通しをして冷水につけます。鱗やぬめりを取り除いて、水分をよくきり、水、みりん、酒、しょうゆであっさりと煮たものです。しかし、お魚自体がしっかりと旨みの詰まったものなので、お酒と塩だけの味付けでも美味しくなります。

③ウメイロのカルパッチョ

3枚におろして、塩は薄めにして、冷蔵庫で15分くらい置いたら水洗いをして、塩と水分を落とします。丁寧に拭いてから戻しておいた昆布で巻きます。そして1晩寝かせます。翌日盛りつけをして完成です。

パーティーでのカルパッチョもよいですが、こんな風にBBQの前菜にウメイロのカルパッチョも素敵ですね。鮮度も落ちにくいお魚だからこそできる美味しい食べ方の1つと言えます。

④ウメイロのハーブ焼き

魚のお腹に塩コショウをして、ハーブを入れます。火の通りを良くするため、表面に切り込みを入れ、表面にも塩コショウを振ります。そしてアルミホイルに魚とオリーブオイルを入れ、残りのハーブものせたら、ホイルで包み込みます。200度のオーブンで20分程焼いたらホイルを開けてさらに焼き上げます。表面に焦げ目がついたら完成です。

こちらもお手軽にメインのお料理になりますね。透明感のある白身ですが、白濁しやすいお魚で火を通しても強く締まらないためグリルにするのにもよいです。魚の体自体も大きく肉もしっかりついているのでとても見映えがよくパーティーなどにも、最適なお料理です。

⑤ウメイロの潮汁

頭部とあらを湯に通して冷水につけます。鱗やぬめりを取り、よく水分をきります。これを昆布だしで煮出して、酒、塩で味つけします。味わい深いだしが出てあらについた皮も身も美味しくなり、これだけでメインになるほどのメニューです。

⑥ウメイロの塩焼き

小振りのものはウメイロを水洗いしたらそのまま、大型は切り身にして水分をよく拭き取ります。塩をして1時間以上置き、じっくりと焼き上げます。焼いても硬くならずに、内はジューシーに仕上げます。皮目の風味も美味しく楽しめる1品です。シンプルに旨みを感じながら楽しむのもいいですね。

ウメイロの食べ方6選を見て頂いてお分かりの通り、前菜からメイン、さらにはおつまみにもなり、和洋問わずに楽しめる魅力的な白身のお魚です。こんなにもお料理の種類が幅広くあると、どのメニューで食べようか迷ってしまいますね。どれも簡単に作れるものをご紹介したので、ぜひお好みの1品を作ってみてくださいね。

お店で食べられるウメイロのお料理

お家ではなかなか本格的なお料理が出来なくても、お店で見つけたらぜひ食べてみたい!と思わせてくれるおしゃれな料理もご紹介します。

お寿司屋にて

ウメイロのにぎり

お刺身があんなにも魅力的なので板前さんが握ったウメイロのにぎりほど味わいをしっかり計算されているにぎりはないですよね。

イタリアンレストランにて

ウメイロのソテー

ワインと一緒に楽しめる上品な魚料理となっています。たまには少しリッチなお食事もいいですよね。

ラーメン屋にて

ウメイロの塩つけ麺

お味噌汁やあら汁などと同じで、このようにつけ麺にして頂くのもしっかりと旨みが染み込んでいて美味しいです。スープまで飲み干したくなる塩つけ麺ですね。

居酒屋にて

ウメイロのからあげ

塩やレモンとともにビールを添えて味わいたい1品です。いつものからあげとはまた違う味わいでクセになりますね。

いかがでしたでしょうか。作りたい料理だけではなく、ちょっとおしゃれな料理だったり、お酒と一緒に楽しめる手の込んだお料理もたくさんありますね。お魚料理を楽しむためにも、最高のお魚なのでたくさんの方に知っていただきたいです。釣り好きなご主人をお持ちの奥様もウメイロのこのレシピの多さや万能さを知れば喜んでくれること間違いなしですね。もちろん、ご主人から手の込んだお料理を作ってもらえることが1番嬉しいので、ぜひ釣ったお魚で奥様を喜ばせてください。

ウメイロとの旅先での出逢い

ウメイロについて生態や、生息地と言った特徴から食べ方までご紹介して参りましたがウメイロの魅力を感じていただけましたでしょうか。高級魚とは言え、和洋問わずに料理に使えるため、旅先で出逢えることもあるはずです。ぜひウメイロのお名前を覚えておいて損は無いので旅先でお店に入った時にはチェックしてみて下さいね。

こんなに味も良質で、釣った際にも見映えがよく、さらにお料理にしてもこんなに透明感があり、写真映えをするお魚なので市場や旅先、釣りでの出逢い、どの楽しみ方でも忘れられない出逢いとなることでしょう。