高級魚ウメイロの特徴から美味しい食べ方まで魅力を一挙にご紹介!

黄色いラインがハッキリしているもの。エラが赤くて鮮やかなもの。体全体が乾いてないもの。お腹がしっかりと張りがあり、体全体もぴんと張っているもの。こちらを見極めてよりウメイロを楽しみたいですね。

ウメイロの値段

ウメイロは入荷がほとんど無い年もあったり、地域によっても価格の変動が大きい魚です。通常キロ単価4000円~5000円ですが、入荷が多い時期にはキロ単価3000〜3500円ぐらいと買いやすい値段となります。

こんな風にスーパーで見つけられたら嬉しいですね。

ウメイロのおすすめの食べ方6選

フエダイの仲間では、ハマダイに並ぶほど食味に優れているとされているウメイロです。クセがなくあっさりとしているため、焼き物、蒸し物、煮付けなどいろいろあります。どのような料理でもおいしく食べられるのですが、その中でもおすすめの6選を紹介したいと思います。

①ウメイロの刺身

3枚に下ろして皮を剥ぎ、透明感のある白身で脂がのっていると少し白濁して白くなります。血合いが弱くて見た目にも美しいです。

鮮度がよければお魚の甘みを感じながら楽しめるので、1番のおすすめはお刺身です。脂がのっていて美味しいです。身質はタイよりもしっかりとした歯ごたえがあり脂ものっていてモチモチとした食感が魅力的です。スダチやミカンを絞ってスッキリとした食べ方が旨みを引き立ててくれます。

②ウメイロの煮付け

ウメイロは皮目にもまったくクセがなく、旬な時期には程よく脂がのって煮付けても硬く締まりません。湯通しをして冷水につけます。鱗やぬめりを取り除いて、水分をよくきり、水、みりん、酒、しょうゆであっさりと煮たものです。しかし、お魚自体がしっかりと旨みの詰まったものなので、お酒と塩だけの味付けでも美味しくなります。

NEXT ③ウメイロのカルパッチョ