4.パスタの袋の表記時間まで煮て、柔らかくなったら、器に盛って、胡椒をかけて出来上がりです。
Contents
クリーミーカルボナーラ
カルボナーラのワンポットパスタです。タイミングを合わせながらソースを仕上げ、麺を茹でるといった工程がないので、失敗なく作れます。簡単な材料で美味しく作れるので、子供たちとも調理を楽しめそうです。
おすすめポイント
バターいらず、チーズも粉チーズでOK!牛乳でパスタを煮て、卵と粉チーズを加えて混ぜるだけの簡単パスタです。卵は火を止めてから素早くまぜるのがコツです。ブラックペッパー多めが美味しいです。
材料と作り方
材料(1人分)
- パスタ・・80g
- ベーコン3枚
- 卵・・1個
- 牛乳・・150ml
- 水・・100ml
- パルメザンチーズ・・大さじ2
- ブラックペッパー・・適宜
- 塩・・少々
作り方
1.ベーコンをざく切りにし、フライパンで軽く炒めたら、牛乳と水、半分に折ったパスタを加えます。
2.沸騰したら、かき混ぜながら弱火で煮ます。パスタが柔らかくなったら火を止め、卵とチーズを加え、よく混ぜます。
3.塩で味をととのえ、器に盛ってからブラックペッパーを振って、出来上がりです。
ボンゴレビアンコ
ワンポットで作るボンゴレビアンコです。あさりの塩味とだしがパスタに染み込んで、深みのある本格的な味になります。水分多めに仕上がっても、スープパスタのようで美味しく食べられます。豪華な一品。
おすすめポイント
蓋をして蒸しながら煮るので、蓋が使えるクッカーを使います。1.4ミリのスパゲッティを使うと早く火が通り、さらに味が染み込みやすくなります。あさりから塩気が出るので、味をみて塩を足してくださいね。
材料と作り方
材料(2人分)
- パスタ・・200g
- あさり・・300g
- 大葉・・2枚
- にんにく・・1片
- 鷹の爪・・1本
- 水・・400g
- 白ワイン・・大さじ2
- 塩胡椒、オリーブオイル・・少々
作り方
1.フライパンに油をひき、にんにくと鷹の爪を炒め、香りが立ったら水を加え、沸騰したら半分に折ったパスタを加えます。
2.蓋をして弱火で2分ほど煮て、パスタをほぐし、あさりと白ワインを加え、パスタの袋の表記時間より1分多く煮ます。
3.鷹の爪を取り、塩で味をととのえ、器に盛ってから胡椒を振って、出来上がりです。
濃厚クリームスープパスタ
牛乳で煮込んで作る濃厚スープが、シンプルな具材と良く合います。バケットやお好みのパンと一緒に、あったまる朝食に、ランチにもおすすめです。鮭や牡蠣を使ってメインディッシュとしても。
おすすめポイント
スパゲッティがくっつきやすいので、時々かき混ぜながら煮ます。煮込んでる途中で水気が少なくなったら牛乳を足し、水分多めであつあつでどうぞ!ブロッコリーは煮込まず最後に加えて、彩りをキレイに仕上げます。
材料と作り方
材料(1人分)
- スパゲッティ・・100g
- ハム(厚めのもの)70g
- 玉ねぎ・・1/4個
- ブロッコリー・・1/4株
- ◇水・・200ml
- ◇牛乳・・300ml
- ◇顆粒コンソメ・・小さじ1
- 塩胡椒・・少々
- 粉チーズ・・大さじ2
作り方
1.ハムは細切り、玉ねぎは薄切り、ブロッコリーは小房に切ります。
2.フライパンにハム、半分に折ったスパゲッティ、玉ねぎを入れ、◇の材料を加えて火にかけます。
3.時々かき混ぜながら煮て、スパゲッティの袋の表記時間の1分前になったら、ブロッコリーを入れます。
4.1~2分煮てお好みの茹で加減になったら、塩で味をととのえ、粉チーズを振って完成です。
牛乳とコンソメ風味スープパスタ
牛乳+コンソメ+チーズで子供たちも大好きな味です。半分に折ったパスタをさらに半分に折って短くし、マグカップで食べるのも子供たちにも楽しめます。コーンを入れても食べごたえが出て嬉しいです。
おすすめポイント
牛乳は煮込まず最後に加えて、あっさりしたクリームスープに仕上げます。パスタには、コンソメとベーコン、しめじのだしが染み込んでクリームスープと良く合います。ほうれん草も煮込まず食感と色を残します。
材料と作り方
材料(1人分)
- パスタ・・100g
- ベーコン・・2枚
- 玉ねぎ・・1/4個
- しめじ・・1/2株
- ほうれん草・・1/3把
- バター・・適量
- にんにく・・少々
- 水・・250g
- コンソメ・・1個
- ◇牛乳・・100ml
- ◇チーズ(お好きなものを)・・30g
- 塩胡椒・・少々
作り方
1.ベーコンは細切り、玉ねぎは薄切り、しめじは石づきを切り食べやすい大きさにほぐし、ほうれん草は5センチ程度に切ります。
2.フライパンにバターを入れにんにくを炒め、香りが立ったら、ベーコン、玉ねぎ、しめじを入れ炒めます。
3.水、コンソメを加え沸騰したら、半分に折ったパスタを入れます。くっつかないようにかき混ぜながら、中火で1分煮ます。
4.火を弱め、パスタの袋の表記時間まで煮て、ほうれん草と◇の材料を入れます。
5.ほうれん草に火が通ったら、塩胡椒で味をととのえて完成です。
ツナと小松菜のクリームスープパスタ
牛乳をたっぷり使ったクリームスープスパゲッティをワンポットで作ります。冷え込む朝に身体を温めることができるスープパスタは、キャンプ朝食に最適なメニューです。マグカップで手のひらを温めながらどうぞ。
おすすめポイント
小松菜がたっぷり入るので、少し小さめのざく切りにすると食べやすいです。ツナ缶の油分で、茹でるときにスパゲッティがくっつきにくくなります。牛乳は最後に入るので、煮込まずあっさりクリームスープに仕上がります。
材料と作り方
材料(2人分)
- スパゲッティ・・160g
- ツナ缶・・1缶
- 小松菜・・1/2束
- 玉ねぎ・・1/4個
- エリンギ・・1本
- ◇水・・3カップ
- ◇コンソメ・・2個
- ◇塩・・ひとつまみ
- 牛乳・・1カップ
- 粉チーズ・・適量
- ブラックペッパー・・少々
作り方
1.ツナは軽く油を切ります。小松菜はざく切り、玉ねぎは薄切り、エリンギは長さを半分に切って縦に薄切りにします。
2.鍋に◇の材料を入れ火にかけ、沸騰したら半分に折ったスパゲッティを入れ、2~3分茹でます。
3.ツナ、玉ねぎ、小松菜、エリンギを加え、スパゲッティがお好みのかたさになるまで煮ます。
4.牛乳を加えて弱火で温め、粉チーズ、ブラックペッパーを振ります。
ツナと白菜の和風スープパスタ
相性のいいツナと白菜の組み合わせを和風仕立てにし、寒い季節にぴったりの、優しい風味であったまるスープパスタになりました。ショートパスタでも美味しいです。あっさり具材で簡単ワンポットスープパスタです。
おすすめポイント
ツナ缶の油を軽く切る程度に残すと、コクと旨みが出ます。スープ多めに作るので、フライパンタイプよりも、鍋タイプのクッカーがおすすめです。スパゲッティを半分のさらに半分に折ると調理しやすくなります。
材料と作り方
材料(2人分)
- スパゲッティ・・150g
- ツナ缶・・1缶
- 白菜・・150g
- 水・・1000ml
- ◇和風だし・・小さじ1
- ◇醤油・・大さじ1
- ◇みりん・・小さじ2
- 塩・・少々
- 小ねぎ・・少々
- 刻みのり・・少々
作り方
1.白菜は食べやすい大きさに切ります。
2.鍋に水と◇の材料を入れ、中火にかけます。
3.沸騰したらスパゲッティを加え、袋の表記時間の2分前に、軽く油を切ったツナと白菜を加えます。
4.塩で味をととのえて、器に盛り小ねぎと刻みのりを散らして出来上がりです。
なすとベーコンとモッツァレラのアラビアータ
ペンネで美味しい!トマトジュースで作るワンポットアラビアータです。煮込んだなすが柔らかく美味しく、最後に加えるモッツァレラチーズがとろけて絡みます。キャンプで取り分けメニューでもどうぞ!
おすすめポイント
なすにしっかり焼き目をつけると香ばしく美味しいです。鷹の爪は2本入りますが、辛いのが苦手な人や子供たちには辛いかもしれません。有塩のトマトジュースを使う場合は、塩加減を調節してください。
材料と作り方
材料(2人分)
- ペンネ・・150g
- なす・・2本
- ベーコン・・80g
- トマトジュース(無塩)・・200ml
- 水・・250ml
- にんにく・・1片
- 鷹の爪・・1~2本
- モッツァレラチーズ・・100g
- オリーブオイル・・大さじ1
- 塩・・小さじ1
- バジル・・適量
作り方
1.なすは1cmぐらいの輪切りにして水にさらしておきます。ベーコンは細切り、にんにくは薄切り、鷹の爪は輪切りにします。モッツァレラチーズは1cm角に切ります。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを弱火で香りが立つまで熱したら、火を強めベーコン、なす、鷹の爪を入れます。
3.なすに焼き目がついたら、トマトジュース、水、塩を加えます。沸騰したらペンネを入れ、中火にして蓋をし、袋の表記時間煮ます。くっつかないように時々かき混ぜます。
4.器に盛り、モッツァレラチーズを散らして、バジルをちぎってのせて完成です。
キャンプパスタのちょっとひと工夫
お手軽で美味しく作れるキャンプパスタですが、さらにアウトドアの料理ならではの工夫を凝らして、楽しむ方法を紹介します。時短やエコにもつながるひと工夫ですが、無駄なく無理なくキャンプパスタを楽しみましょう。
パスタは半分に折る
スパゲッティタイプのパスタは、半分に折って調理すると、茹で時間を短縮できて、茹でムラも防ぐことができます。小さめのクッカーを使用するキャンプシーンでは、はみ出さずに調理できるのでおすすめです。小分けにして折るのがポイントです。
茹で汁の有効利用
アウトドアでパスタを調理したときに出る茹で汁、排水処理が整ったキャンプ場以外では、捨てたりするのは当然NGです。ペットボトルなどにいれて持ち帰るのが理想ですが、二次利用してみても。
○もう一品、スープ○茹で汁に和風だしや鶏ガラの素を入れ、溶き卵を落とし小ねぎを散らして、簡単なスープも良し、もっとお手軽にカップスープの素を溶いても美味しいです。
○もう一品、ドリンク○思いきってコーヒーをいれたり、ココアやスティックタイプのミルクティーなら、とろみがついて、身体があったまるホットドリンクができます。塩味のない茹で汁で。
○洗い物○パスタの茹で汁に含まれるサポニンという成分には、界面活性作用があり、この成分がお皿の油を吸収して、つるつるにしてくれます。
ジップロックを活用
具材をジップロックに入れて持っていくと便利です。きのこは小房に分けてまとめて入れておけます。冷凍するときのこの旨み成分がupします。あさりも貝のままジップロックに入れて冷凍しておけば、凍った状態でも調理できて、食後のからをジップロックに入れて持ち帰れます。
パスタをあらかじめ水に浸けておく、水戻しパスタもおすすめです。手順はジップロックにパスタと水を入れるだけです。1.4mmのスパゲッティで1時間、1.6mmで1時間半、1.8mmで2時間浸します。少ない湯で、1分で茹で上がります。水節約、ガス節約、時間節約になります。キャンプに行く前に準備しておくといいですね。
子供たちも一緒に楽しく作れる
キャンプ飯はみんなで作るのも楽しみな点です。普段はキッチンをシャットアウトされている小さな子供も、興味津々火の周りに集まります。クッカー1つで作れるワンポットパスタなら、ママが集中すべきは調理中の1つのクッカーのみ!子供が火に近寄る心配も、料理を焦がす心配も回避できます。パスタを半分に折って作るので、子供にも食べやすく、スープパスタをマグカップに入れて食べるのも楽しそうです。
料理を任せてみる
お手伝いができる年齢なら、思いきって料理番を授けましょう!包丁を触らせなくても、パスタを半分に折ってもらったり、切った具材をフライパンに投入だけでも満足して楽しんでくれます。混ぜたり、盛り付けたりするのも素敵な経験です。
苦手な食材克服のチャンス
おなじみのパスタメニューでも、いつもと違うキャンプシーンでは、美味しく感じられるものです。一緒に作ったパスタは愛着がわいて、苦手な物も食べられるかもしれません。
アレンジいろいろキャンプパスタ
今回ご紹介したパスタ以外にも、たくさんのキャンプパスタメニューがあります。キャンプでごはん→とりあえずパスタ→市販のソースで、というのもお手軽で美味しいですが、簡単な材料で、クッカー1つで美味しく作れるワンポットパスタなら、調理の過程も楽しいキャンプの1シーンになります。ぜひ自分の、また家族や仲間の好きな具材を入れて、自分好みのキャンプパスタを作ってたのしみましょう!