カンダイとはどんな魚?釣りにおすすめの道具や食べ方もご紹介

磯釣りは、荒々しい根まわりに潜んでいる生態を活かして、地形や潮の流れを見ながら狙いのポイントに仕掛けを投入して釣つ方法です。強いアゴと鋭い歯でエサに食らいついて来るので釣り応えを楽しめるように石鯛を釣る時のような強いタックルと仕掛けを用意して挑みましょう。

カンダイの釣り方②底物釣り

底物釣りは、磯から重たいオモリを使い仕掛けを投げ込み、海底に仕掛けが落ち着くようにして釣る方法です。カンダイは、最初の引きが強いので確実に引き上げられるようにタックルやラインは頑丈なものを使用し、オモリは根掛かりしないしにくいものにしましょう。

カンダイの釣り方③かぶせ釣り

かぶせ釣りは、エサとなるカキを水深のある堤防の足下に仕掛けを落とし込んで釣る方法です。カキの殻は、砕いて撒きエサとして撒いていきます。撒くことで魚を引き寄せられるのでこまめに撒いてカンダイを釣りあげましょう。

カンダイ釣りを動画でご紹介

かぶせ釣りと底物釣りの動画をご紹介しましたが、カンダイの引きはやはり強いです。食いついてから一気に釣りあげることがポイントとなってきますので、引きの強さに負けない強力なタックルを用意してカンダイ釣りに挑みましょう。

カンダイは食べることができる

真鯛のような透明感のある白身魚で刺身やフライ、煮付けなど様々な料理にして食べることができます。市場に出回るような魚ではないですが、旬の時期は脂が乗っていて美味しいと言われています。ここでは、カンダイの食について詳しくご紹介します。

カンダイの旬は冬

一年をとおして釣れる魚ですが、夏場は脂があまりのっておらず独特の磯の臭みがあると言われています。逆に冬のシーズンになると脂がのり、透明感のある白身はもっちりとした食感になります。食べるならぜひ、旬である冬にしましょう。

カンダイは脂がのっていて刺身に最適

前述でもご説明した通り、冬は脂がのっているので刺身として食べるのが最適です。鮮度のいいカンダイは、きれいな白身で弾力性がありもっちりとした食感を味わうことができます。ただし、弾力性が強く噛み切りにくいので、薄めに切ることがポイントです。

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